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9月4日適合性判定講習の結果 2
白川紀章 2007/09/23 19:15:32
また落ちた。正直言って採点方法がわかりません。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/23 19:33:01
>また落ちた。正直言って採点方法がわかりません。

結果は全く時の運、又のチャンスに向けて頑張ってください! > 紀章さん
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
丹下健二 2007/09/23 20:57:49
> 紀章さん

小生は受けることができませんでした。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
BANBI 2007/09/23 23:07:28
>また落ちた。正直言って採点方法がわかりません。
あれは、まともな試験ではありません。
気にせず、日々の仕事に励んだほうが正解です。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/24 00:51:39
受かっても適判員の仕事まともに受け用とする人は暇な方でしょう。
自営の方などは、適判員をするほど暇じゃないでしょ。
仕事を抱えている人は出来ません。
1ヶ月が倍の時間にならない限り無理です。
適判員は、定年退職者にお願いするしか有りません。
国交省に上手く使われるのも嫌です。
一つ疑問が有ります。この問題の基とも言える民間機関の○R○がどうして適判機関に為れるのでしょうか。
本来、民間機関の○R○が手抜き審査をして事件の隠ぺいをしなかったらここまで事が大きく為らずに済んだはずです。
○ホームズと同じく、廃業させるのが筋だと思いました。
悪代官と越後屋の関係だったのでしょうか。
やはり、天下り機関は強いのか。
国交省のやり方は、身内に甘く、他人に厳しくの方針ですか。


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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/24 07:24:55
>受かっても適判員の仕事まともに受け用とする人は暇な方でしょう。
>自営の方などは、適判員をするほど暇じゃないでしょ。
>仕事を抱えている人は出来ません。
>1ヶ月が倍の時間にならない限り無理です。
>適判員は、定年退職者にお願いするしか有りません。
>国交省に上手く使われるのも嫌です。
>一つ疑問が有ります。この問題の基とも言える民間機関の○R○がどうして適判機関に為れるのでしょうか。
>本来、民間機関の○R○が手抜き審査をして事件の隠ぺいをしなかったらここまで事が大きく為らずに済んだはずです。
>○ホームズと同じく、廃業させるのが筋だと思いました。
>悪代官と越後屋の関係だったのでしょうか。
>やはり、天下り機関は強いのか。
>国交省のやり方は、身内に甘く、他人に厳しくの方針ですか。
>
>

ご指摘の通りです。

律法・死法・凝政 に対し、監査 ができないと駄目かも?
メディアが徹底的にまともに成れば多少とも、監査 ができるかも?

国民が官僚政治を治させないと、法律の各論を自由にできる官僚を監査できないのです。
軍事政権とどう違うのだろう?
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
てきはんや 2007/09/24 08:38:15
>受かっても適判員の仕事まともに受け用とする人は暇な方でしょう。
>自営の方などは、適判員をするほど暇じゃないでしょ。
>仕事を抱えている人は出来ません。
>1ヶ月が倍の時間にならない限り無理です。
>適判員は、定年退職者にお願いするしか有りません。

暇ではありませんが請けています。
自分の事しか考えられない人には無理かと思いますが
構造屋の技術力、地位、報酬の向上に役立つのかなと協力しています。
資格をお持ちの現役の方が判定員の多くを占めれば重箱審査は
少なくなると思います。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
やまね 2007/09/24 08:43:37
>受かっても適判員の仕事まともに受け用とする人は暇な方でしょう。
>自営の方などは、適判員をするほど暇じゃないでしょ。
>仕事を抱えている人は出来ません。


サンシャインの講習でも講師のオッサンが
「うちの社員は出したくないからやる気のある人がやって」
などといっておりましたが、ふざけんなよこの阿呆がと
ちょっとぶち切れました。
そんなことみんな言ってたら、日本が回らないよ
今年の暮れになったら、首釣る工務店の社長が続出するよ
ここでよく名前をみかける人も、受かったけどやらないとか
言ってるけど、もう少し考えようよ。
自分が設計した数と同じくらいは適判も回せよと強くいいたい。

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/24 09:44:48
>>受かっても適判員の仕事まともに受け用とする人は暇な方でしょう。
>>自営の方などは、適判員をするほど暇じゃないでしょ。
>>仕事を抱えている人は出来ません。
>
>
>サンシャインの講習でも講師のオッサンが
>「うちの社員は出したくないからやる気のある人がやって」
>などといっておりましたが、ふざけんなよこの阿呆がと
>ちょっとぶち切れました。
>そんなことみんな言ってたら、日本が回らないよ
>今年の暮れになったら、首釣る工務店の社長が続出するよ
>ここでよく名前をみかける人も、受かったけどやらないとか
>言ってるけど、もう少し考えようよ。
>自分が設計した数と同じくらいは適判も回せよと強くいいたい。
>

ピント外れだよ
今の問題は適判員がサボってる訳じゃない。やる気マンマンの人も多いよ。
問題は法律とその運用。不整合がどうたら、訂正は認めないとか。大元は無責任な役人なんだよ。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
武藤 清氏 2007/09/24 10:14:33
私も、落ちました。

今後適合性判定もヒヤリング有りの方向との噂
を聞いていますが、適判試験の結果についても
なぜダメなのか、ヒヤリングしていただけない
でしょうか、納得のいく説明をしてほしい
だれか電話相談した方いないのでしょうか

段々この仕事に自信がなくなってきていますが
止められない
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
匿名 2007/09/24 10:27:07
>私も、落ちました。
>

私のまわりで落ちた人の話しを聞いた結果、
次の2点が共通して出てきました。
書き方に関することだけを示します。
(1)文章による表現力に乏しい。明快さに欠ける。
(2)不確実なことを書いてしまう。

答案に誤りを書くと、書かなかったことよりも減点が大きいと思います。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
てきはんや2 2007/09/24 11:01:11
>また落ちた。正直言って採点方法がわかりません。

先日判定作業をやってきました。
実にわかりにくい構造計算書でした。
僅かな労力を惜しむがために判定に時間が掛りました。
質問をしても舌足らずの返答ばかりだし、
説明図くらい書いてくれよと強く想ったものです。

そしてこのような設計者は、適版の演習はうからんだろうと
おもいました。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
武藤 清氏 2007/09/24 11:09:08
>答案に誤りを書くと、書かなかったことよりも減点が大きいと思います。


この事は、3回の試験でいつも考慮しています。
「うるおぼえの事は、書かない」うるおぼえの事
で間違った判定をされたのでは、申請者はたまっ
たものではありません
又実際の判定では、基準書なりを手元において行
なうものであり、この試験のように資料無しで行
なわないため、数字とか細かい内容については、
必要ないと思っています。

試験も、資料(2007年建築物の構造関係技術基
準解説のみ)持込で行なう方向で良いと思いますが
設計はこのマニュアルに準じて行なう指導で、あれ
ば、判定もこのマニュアルによる。マニュアルを以
下に熟知しているかが、判定員に望まれているので
は、ただこのマニュアルも正誤及びQ&Aが後から出
て来るのでは、困りますが
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/24 11:15:19
>先日判定作業をやってきました。
>実にわかりにくい構造計算書でした。
>僅かな労力を惜しむがために判定に時間が掛りました。
>質問をしても舌足らずの返答ばかりだし、
>説明図くらい書いてくれよと強く想ったものです。
>
>そしてこのような設計者は、適版の演習はうからんだろうと
>おもいました。

あなたも・誤字
適版・・・・・適判
その程度なのでしょう。
適判員も同じ人間で良かった。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
特命 2007/09/24 11:26:40
>>また落ちた。正直言って採点方法がわかりません。
>
>先日判定作業をやってきました。
>実にわかりにくい構造計算書でした。
>僅かな労力を惜しむがために判定に時間が掛りました。
>質問をしても舌足らずの返答ばかりだし、
>説明図くらい書いてくれよと強く想ったものです。
>
>そしてこのような設計者は、適版の演習はうからんだろうと
>おもいました。

適判は二人で行なうものと思いますが、上記が二人の意見であれば、申請者の力不足かも知れませんが、あなた一人の考えであれば、まだどちらの力不足とも判定しがたいのですが
一般には自分の様式の計算書に近ければ、わかりやすいだけかも
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
某 小川 2007/09/24 12:06:00
武藤 清氏 さん 
案内書には「高度な専門的知識を有する者」とあります。
有しない者は「役所の土俵に上がってはいけません」
当たり前の話になります。
僕も指摘すべき箇所は全て指摘したがまた落ちた、上に該当しないのは明白。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
( ? _ ? ) 2007/09/24 12:31:58
>武藤 清氏 さん 
>案内書には「高度な専門的知識を有する者」とあります。
>有しない者は「役所の土俵に上がってはいけません」
>当たり前の話になります。
>僕も指摘すべき箇所は全て指摘したがまた落ちた、上に該当しないのは明白。


試験は、初めから30%前後の合格と決めているのでしょう。
前回も同じ様な合格率です。
言い方はいろいろ有りますが数字は嘘をつきません。
自分の仕事でヘトヘトになり、判定員でヘトヘトになり、
両方で責任が圧し掛かり心臓がもたない。
長生きしたかったら一つのワラジしか履かない方がよいのかと思うこの頃です。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/24 12:46:11
>あなたも・誤字
>適版・・・・・適判
>その程度なのでしょう。
>適判員も同じ人間で良かった。
>
誤字脱字程度はOKだし、第一適判機関が見る物ではない
(確認機関の仕事です)
細かいことに口を挟むあなたのような方が適判員でなく良かった
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
武藤 清氏 2007/09/24 12:51:43
>案内書には「高度な専門的知識を有する者」とあります。
>有しない者は「役所の土俵に上がってはいけません」
>当たり前の話になります。
>僕も指摘すべき箇所は全て指摘したがまた落ちた、上に該当しないのは明白。


よく意味が理解できません(適判員として能力不足?)

高度な専門的知識を有する者 → 役所(審査機関)
という事ですか
審査機関がたよりない → 適合性判定機関
適合性判定員     → 構造設計者から選抜

試験によって高度な専門的知識がないと指摘されたので
あれば、納得がいかないから添削解答を望んでいます。
おかしな事を言っているのでしょうか
判定員としての能力がないなら、まだ納得できますが、
構造設計者としての能力を否定されているとなれば、ま
だこの仕事を続けていきたいので、ぜひ解答説明がほし
いものです。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
武藤 清氏 2007/09/24 12:56:55
( ? _ ? ) さん

>言い方はいろいろ有りますが数字は嘘をつきません。

意味がわかりません。
わかりやすく説明して下さい。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
てきはんや2 2007/09/24 13:06:42
>適判は二人で行なうものと思いますが、上記が二人の意見であれば、申請者の力不足かも知れませんが、あなた一人の考えであれば、まだどちらの力不足とも判定しがたいのですが
>一般には自分の様式の計算書に近ければ、わかりやすいだけかも

二人の意見は一致しておりますので問題は内科と。
いや、最初にそれを言い出したのは判定センターの担当者でした。
三人の意見が一致しております。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
( ? _ ? ) 2007/09/24 13:12:49
>( ? _ ? ) さん
>
>>言い方はいろいろ有りますが数字は嘘をつきません。
>
>意味がわかりません。
>わかりやすく説明して下さい。
>

試験は、初めから30%前後の合格と決めているのでしょう。

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
武藤 清氏 2007/09/24 13:30:43
>二人の意見は一致しておりますので問題は内科と。
>いや、最初にそれを言い出したのは判定センターの担当者でした。
>三人の意見が一致しております。

失礼しました。
申請者に問題がありそうですね。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
白川紀章 2007/09/24 14:23:42
皆様、反応が多くてありがたく思います。
私は社員4人の構造設計事務所の経営者です。
適判員になって登録したところで果たして日常の事務所の業務ができるのか、と言う疑問はありますが、登録しておけば少しでも自分の確認申請が有利に運ぶのでは・・・という利己心から受験しました。あと、多少視野が広がるかなあ・・と言う感じです。国の側に付く、という感覚があって少しいやらしいなあ、とも思います。

せっかく落ちたのですから、どなたかがおっしゃっていたように
二足のわらじは履かずに、当面は本業1本でやっていこうと思います。建築設計業界はJSCA、事務所協会、建築士会、などただでさえ団体活動が多いのですから、あまり手を出さないようにしたいものです。よく考えて行動しないとムチャクチャになってしまいそうです。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/24 15:28:50
>皆様、反応が多くてありがたく思います。
>私は社員4人の構造設計事務所の経営者です。
>適判員になって登録したところで果たして日常の事務所の業務ができるのか、と言う疑問はありますが、登録しておけば少しでも自分の確認申請が有利に運ぶのでは・・・という利己心から受験しました。あと、多少視野が広がるかなあ・・と言う感じです。国の側に付く、という感覚があって少しいやらしいなあ、とも思います。
>
>せっかく落ちたのですから、どなたかがおっしゃっていたように
>二足のわらじは履かずに、当面は本業1本でやっていこうと思います。建築設計業界はJSCA、事務所協会、建築士会、などただでさえ団体活動が多いのですから、あまり手を出さないようにしたいものです。よく考えて行動しないとムチャクチャになってしまいそうです。

皆様色々仰りますが、受験の動機は皆同じようなものです。
結果には囚われず、安全で安心出来る構造設計に邁進してください。
私の友人の安藤中雄君も同じ結果でしたが、皆があっと驚く建築を目指すと言ってました。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
見講習組 2007/09/24 15:30:41
気にする事無いですよ。

この講習は出題があまりに偏りすぎてます。
S造や、木造が見れない適判員もいるかもよ。

ゼネコン系の構造さんは得意分野でしょうね。
だからS造3階程度でも終局時は?なんて質疑が
出てくるんですよ。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
武藤 清氏 2007/09/24 17:04:43
>気にする事無いですよ。
>
>この講習は出題があまりに偏りすぎてます。
>S造や、木造が見れない適判員もいるかもよ。
>
>ゼネコン系の構造さんは得意分野でしょうね。
>だからS造3階程度でも終局時は?なんて質疑が
>出てくるんですよ。

みなさんのお話では、難しい試験だからできなくて
も仕方がない、適判員になる事ばかりが構造設計者
の道じゃないと受け止めしまうのですが
私が言っているのは、問題については、理解できた
し解答もできたつもりですが、落ちてしまった。
納得がいかないので、今後のためにも何がまづかっ
たのか説明をしていただけるシステムの構築は無理
なのかという事です。解答に添削をして受験者に合
否判定と共に送る等していただくとありがたいです。
適判制度も以前のヒヤリングも無しの一方的なもの
から、意見を聞く方向に移行しているようですし

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
白川紀章 2007/09/24 17:23:31
>
>みなさんのお話では、難しい試験だからできなくて
>も仕方がない、適判員になる事ばかりが構造設計者
>の道じゃないと受け止めしまうのですが
>私が言っているのは、問題については、理解できた
>し解答もできたつもりですが、落ちてしまった。
>納得がいかないので、今後のためにも何がまづかっ
>たのか説明をしていただけるシステムの構築は無理
>なのかという事です。解答に添削をして受験者に合
>否判定と共に送る等していただくとありがたいです。
>適判制度も以前のヒヤリングも無しの一方的なもの
>から、意見を聞く方向に移行しているようですし

武藤清氏さん、お気持ちは十分にわかります。
私も自分は5問中4問は正解だったと思います。
点数とか正解を公表してほしいですが、
公表したらしたで別の問題が起きるのでしょう。
隠すよりは堂々としていていいと思いますが。
国にやり方というのはこういうものでしょう。

まあ長い目でみて一生を掛けて、実力を発揮していけば良いのではないでしょうか。判定員試験を受けない剛の方もたくさん見えるようですから。実際、判定員やってたら仕事になりませんよ。

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
サクラ 2007/09/24 19:27:13
>私が言っているのは、問題については、理解できた
>し解答もできたつもりですが、落ちてしまった。
>納得がいかないので、今後のためにも何がまづかっ
>たのか説明をしていただけるシステムの構築は無理
>なのかという事です。解答に添削をして受験者に合
>否判定と共に送る等していただくとありがたいです。

私も同様に考えてます。
本当に構造設計の底上げを考えるなら、解答に添削をして
受講者に提示するべきだと考えます。
本来の適判制度導入の趣旨は、そこに有ったのではないかと
考えてましたが、運用が始まったら違うよう・・・・・

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
2007/09/24 20:13:02
>本当に構造設計の底上げを考えるなら、解答に添削をして
>受講者に提示するべきだと考えます。

適判の試験は、判定員を確保することだけが目的でしょう。

構造設計者の底上げは、今後行なわれる構造一級の講習が担うと考えています。
その他にも、構造関係の講習会や再教育のための講座が設けられると思います。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
無識者 2007/09/24 20:25:26
>みなさんのお話では、難しい試験だからできなくて
>も仕方がない、適判員になる事ばかりが構造設計者
>の道じゃないと受け止めしまうのですが
>私が言っているのは、問題については、理解できた
>し解答もできたつもりですが、落ちてしまった。
>納得がいかないので、今後のためにも何がまづかっ
>たのか説明をしていただけるシステムの構築は無理
>なのかという事です。解答に添削をして受験者に合
>否判定と共に送る等していただくとありがたいです。
>適判制度も以前のヒヤリングも無しの一方的なもの
>から、意見を聞く方向に移行しているようですし
>

地域性もあるのですかねぇ。既に人員を確保できている地域の人は不利とか。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
サクラ 2007/09/24 22:18:58
>適判の試験は、判定員を確保することだけが目的でしょう。
>
>構造設計者の底上げは、今後行なわれる構造一級の講習が担うと考えています。
>その他にも、構造関係の講習会や再教育のための講座が設けられると思います。


今回の改正は、納得できない事が沢山ありますが、正直なところ、日々の暮らしに追われて、勉強不足だったな〜と反省です。

再勉強も悪くないのかも・・・・
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/24 22:52:22
私も4問は合ってると思うけど、余計なことを書いてしまった
壁配筋が少なくひび割れの心配があるとか、剛性低下についても
私見を書いたり、でも構造一級建築士は本気で取り組むぞ
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
武藤 清氏 2007/09/24 23:21:40
>私も4問は合ってると思うけど、余計なことを書いてしまった
>壁配筋が少なくひび割れの心配があるとか、剛性低下についても
>私見を書いたり、でも構造一級建築士は本気で取り組むぞ

構造一級建築士に対するjscaの国への意見書では、適合性判定
員と建築構造士は、試験免除としています。だから余計に気に
してしまい、結果をオープンにしてほしいのです。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
サクラ 2007/09/25 00:09:49
>構造一級建築士に対するjscaの国への意見書では、適合性判定
>員と建築構造士は、試験免除としています。


その点は私も危惧してます、今回提出されたjscaの意見書は、
jscaの理念とかけ離れているような・・・・、自分達の会員の権益を守るためにだけ行動してるように思えます:組合ならそれも頷けますが、

様々な見方があります、今回の意見書は会員を増やすためのパフォーマンスであると違うとか、ウンダラ カンダラです。

下手に考えても、前に進まないので・・・・この問題は思考停止
で、仕事をしないと、今年も残り100日を切ってしまった・・・・・早い 
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/25 04:06:47
>で、仕事をしないと、今年も残り100日を切ってしまった・・・・・早い 
>


そうそう、仕事に追われてます。
こんな夜中(AM04:05)でも仕事している様な人には、適判員なんて無理です。
今年いっぱいこんな感じで仕事をするのかな。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
前川口男 2007/09/25 05:29:53
>そうそう、仕事に追われてます。
>こんな夜中(AM04:05)でも仕事している様な人には、適判員なんて無理です。
>今年いっぱいこんな感じで仕事をするのかな。
>

もう、朝ですね。
あぁ、また、テツヤ・・・。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
J 2007/09/25 07:14:40
>>構造一級建築士に対するjscaの国への意見書では、適合性判定
>>員と建築構造士は、試験免除としています。
>
>
>その点は私も危惧してます、今回提出されたjscaの意見書は、
>jscaの理念とかけ離れているような・・・・、自分達の会員の権益を守るためにだけ行動してるように思えます:組合ならそれも頷けますが、

JSCAは我々の会費で運営している団体です。
会員の為に行動してくれなければ会員が文句を言います。脱会します。当然会員の為に行動するでしょう。
JSCA構造士は昔はともかく今は本格的な実技試験があります。
恐らく構造設計一級建築士の試験も同じレベルかと想像します。
その試験に合格した構造士は免除。当然かと思います。

会費も払わず、当然構造士の試験も受けない人が、自分から進んでJSCAに入会し構造士の試験も受けた人と同じ土俵を望むのはこちらサイドから言わせていただければ”不公平”です。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
評論家 2007/09/25 07:21:23
>JSCAは我々の会費で運営している団体です。
>会員の為に行動してくれなければ会員が文句を言います。脱会します。当然会員の為に行動するでしょう。

当然ですね。

>JSCA構造士は昔はともかく今は本格的な実技試験があります。
>恐らく構造設計一級建築士の試験も同じレベルかと想像します。

「恐らく・・・想像します。」ではレベルが同じか判らない。

>その試験に合格した構造士は免除。当然かと思います。

「恐らく・・・想像します。」では当然とは言い切れない。

>会費も払わず、当然構造士の試験も受けない人が、自分から進んでJSCAに入会し構造士の試験も受けた人と同じ土俵を望むのはこちらサイドから言わせていただければ”不公平”です。

当然の感情でしょうね。そちらサイドでは。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
サクラ 2007/09/25 07:36:18
>JSCAは我々の会費で運営している団体です。
>会員の為に行動してくれなければ会員が文句を言います。脱会します。当然会員の為に行動するでしょう。
>JSCA構造士は昔はともかく今は本格的な実技試験があります。
>恐らく構造設計一級建築士の試験も同じレベルかと想像します。
>その試験に合格した構造士は免除。当然かと思います。
>
>会費も払わず、当然構造士の試験も受けない人が、自分から進んでJSCAに入会し構造士の試験も受けた人と同じ土俵を望むのはこちらサイドから言わせていただければ”不公平”です。


受験して合格した会員からすれば、当然だと思います

何故、構造士で試験を受けてない人間は除外にすべきだと、
言う意見が、内部から出てこないのでしょうか。
それは、会費を払って来たから?
対象外にしたら退会するから?

私は、狭い視野でなく建築構造設計に携わる全体の出来事として、活動すればさらに発展するかな〜と考えたからね。

構造士は、皆さんが大変誇りに思ってるようなので興味がわいてきたので、少しだけ受験したくなった・・その前に会員にならないと・・・・・

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
元JSCA会員 2007/09/25 07:56:34
そうなると圧倒的に数が多い建築士会の専攻建築士も名乗りをあげ
のでは、専攻建築士は自己申告だし構造士も無試験組が多いし
そうはならないと思う、
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
2007/09/25 08:14:18
>
>何故、構造士で試験を受けてない人間は除外にすべきだと、
>言う意見が、内部から出てこないのでしょうか。
>それは、会費を払って来たから?
>対象外にしたら退会するから?
>

構造技術者協会(JSCA)の先駆者でもあるからです。
私は1980年代にJSCAに入会した人たちのお世話になっています。
構造士制度の立ち上げの時期で、それらの人たちが存在したから現在の構造士の制度が定着したと思います。

構造士で試験を受けてない人を除外するのでしたら、
構造一級の講習の終了考査を免除してもらう必要はありません。

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
タカヤス 2007/09/25 08:56:04
武藤 清氏さん

>この事は、3回の試験でいつも考慮しています。
>「うるおぼえの事は、書かない」うるおぼえの事
>で間違った判定をされたのでは、申請者はたまっ
>たものではありません

「うるおぼえ」ではなく「うろおぼえ」が正解です。

思い込みは、修正するのが難しいものです。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
壮君のパパ 2007/09/25 09:07:30
>そうなると圧倒的に数が多い建築士会の専攻建築士も名乗りをあげ
>のでは、専攻建築士は自己申告だし構造士も無試験組が多いし
>そうはならないと思う、


構造一級をどのくらいの人数に考えているかで変わると思います。
1000人〜2000人 程度の人数ならすべて白紙で試験でしょうし。
8000人〜10000人程度必要なら中途半端な試験は又混乱を招くと思いますので実務経験+講習1日程度でいいと思います。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
サクラ 2007/09/25 11:18:23
>構造技術者協会(JSCA)の先駆者でもあるからです。
>私は1980年代にJSCAに入会した人たちのお世話になっています。
>構造士制度の立ち上げの時期で、それらの人たちが存在したから現在の構造士の制度が定着したと思います。
>
>構造士で試験を受けてない人を除外するのでしたら、
>構造一級の講習の終了考査を免除してもらう必要はありません。

なるほど、了解です。
自分が加入してない団体の事をあれこれ、言うべきでないですね
失礼しました。

構造一級建築士とは関係なしに、自分の研鑽の為に
加入を前向きに考えたいと思います。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
2007/09/25 11:38:41
>1000人〜2000人 程度の人数ならすべて白紙で試験でしょうし。

それはすごい。
一級も一級、プレミア付きの大吟醸です。
2浪覚悟で挑戦してみたいですね。

>8000人〜10000人程度必要なら中途半端な試験は又混乱を招くと思いますので実務経験+講習1日程度でいいと思います。

一級建築士で構造設計を行なっているとされる人数が1万人ですから、フリーパスに近いと思います。

個人的な想像ですが、6000人前後ではないかと・・・・
適判 1900人、構造士 2600人、重複していますが合計 3000人の2倍と考えました。
JSCAがもくろんでいる終了考査免除とも折り合いがつきそうです。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
壮君のパパ 2007/09/25 11:53:07
>
>個人的な想像ですが、6000人前後ではないかと・・・・


私の個人的な予想ですが、中途半端な事をすれば、また来年現場は混乱します。
講習案のような3〜4日+1日演習では日本中の構造設計が1週間完全にストップするのでは?それだけの意味のある講習・演習ができるのか疑問です。

極端に難しくして資格の価値を上げるか、経験年数での自動的な資格にするかのどちらかではないかと思います。


追記:
確認申請提出後に見解の相違等による修正有。
監理者(構造設計)の了解があればある程度までの変更は事後報告でもよい。
以上2点を変えればかなり申請作業はスムーズになると思います。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
御節介 2007/09/25 13:07:39
皆さんの気になっている記事が出ています、読んで見て。

建設通信新聞HP/2007年9月25日付の主要記事1
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
2007/09/25 13:17:48
>皆さんの気になっている記事が出ています、読んで見て。
>
>建設通信新聞HP/2007年9月25日付の主要記事1

-----------------------------------------------------------

建築士法の改正で創設された構造、設備設計一級建築士については・・・・・「同等認定」を適用

構造計算適合性判定資格者と建築設備士は実務経験の状況を考慮したうえで、講習と修了考査の一部を免除する。

-----------------------------------------------------------

残念ながら建築構造士は入りませんでしたが、
構造計算適合性判定資格者が入れば、良しとするか。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/25 13:34:55
>残念ながら建築構造士は入りませんでしたが、
>構造計算適合性判定資格者が入れば、良しとするか。

もしこれできまりなら、JSCAが使い捨てられたのがはっきりするし、建築構造士のなり手がまた激減するでしょう。

JSCAのがんばりどころです。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
とりあえず 2007/09/25 13:53:50
期限を決めて、その時までに担当した適判物件(安全証明書付)の物件数、規模かつその計算書と図面から何らかの採点をし、構造一級建築士を決めればいいんじゃないのかなぁ?

じゃあ一体だれが採点をするんだ?・・・・・それはお上のみぞ知る!
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
やまね 2007/09/25 14:27:09
>JSCAのがんばりどころです。

民間の団体の資格をお上がとりあげるだろうか?
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
無識者 2007/09/25 16:12:42
>構造計算適合性判定資格者と建築設備士は実務経験の状況を考慮したうえで、講習と修了考査の一部を免除する。
>
一部??
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
2007/09/25 16:54:03
建築設備士の制度が決まる頃、構造は認められなかったのでしょう。
それでJSCAの構造士が生まれたのではないでしょうか。
このあたりの経緯をご存知の方、お教えください。
以前の確認申請書には、設備設計の記載欄はありましたが、構造設計の記載欄はありませんでした。

<<参考>>
*建築設備士制度
■建築設備士制度は、近年、建築設備[空調・換気、給排水衛生、電気等]の高度化・複雑化が進みつつある中で、建築設備に係る設計・工事監理においてもこれに的確に対応するために、昭和58年、建築士法の改正時に創設され(建築士法第20条第5項)、建築設備士試験は、国土交通大臣の登録を受けた登録試験実施機関が実施することになっています(建築士法施行規則第17条の18第一号イ及びロ)。当センターは、平成16年10月1日に国土交通大臣の登録を受け、当該試験を実施しています。
■建築設備士の資格取得者数は、平成18年10月26日現在、35,678人となっています。

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
J 2007/09/25 19:41:43
>構造計算適合性判定資格者と建築設備士は実務経験の状況を考慮したうえで、講習と修了考査の一部を免除する。
>
>残念ながら建築構造士は入りませんでしたが、
>構造計算適合性判定資格者が入れば、良しとするか。

JSCA..終わったな。長い間ご苦労さんでした。

”一部”が気になる
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
喰えないラーメン屋 2007/09/25 20:07:36
>じゃあ一体だれが採点をするんだ?・・・・・それはお上のみぞ知る!

不適合判定審査を出した割合が一定以上のもの・・では無いでしょうか。ならば、不適合多発。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
都会の田舎人 2007/09/25 20:33:25
>>構造計算適合性判定資格者と建築設備士は実務経験の状況を考慮したうえで、講習と修了考査の一部を免除する。
>>

実務経験の状況??

おら、都会の判定資格者で、およびがかからなかったあまりもんだが、判定員にならないと、講習と修了考査の一部を免除する対象にならのかいな。

判定機関がなくてなれない判定資格者もいるようだが、これも
ダメか?

実務経験の状況とはなんだ。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/25 20:46:23
>>残念ながら建築構造士は入りませんでしたが、
>>構造計算適合性判定資格者が入れば、良しとするか。
>
>もしこれできまりなら、JSCAが使い捨てられたのがはっきりするし、建築構造士のなり手がまた激減するでしょう。
>
>JSCAのがんばりどころです。

素朴な疑問です。
構造一級建築士でなければ設計できない規模って決まっているのでしょうか?
一級建築士だけでもある程度までは設計できるのでしょうか?
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
J 2007/09/25 20:51:31
>素朴な疑問です。
>構造一級建築士でなければ設計できない規模って決まっているのでしょうか?
>一級建築士だけでもある程度までは設計できるのでしょうか?

適判にまわる物件は構造一級建築士が見たというハンコが必要とか..
そうすると、メクラ判/○○円という商売が成り立つのかいな?
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
試験好き 2007/09/25 20:59:05
>適判にまわる物件は構造一級建築士が見たというハンコが必要とか..
>そうすると、メクラ判/○○円という商売が成り立つのかいな?

1000人〜2000人 程度の人数になるような難解な試験になることを望んでいます。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/25 21:03:20
>>素朴な疑問です。
>>構造一級建築士でなければ設計できない規模って決まっているのでしょうか?
>>一級建築士だけでもある程度までは設計できるのでしょうか?
>
>適判にまわる物件は構造一級建築士が見たというハンコが必要とか..
>そうすると、メクラ判/○○円という商売が成り立つのかいな?

構造一級建築士対適合判定員の仁義無き戦いのはじまりになるのかな??
そのなかで建築主事の立場は?ただの書類受け取り、引渡し係り?
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
KEI 2007/09/25 21:08:51
>>構造士は、皆さんが大変誇りに思ってるようなので興味がわいてきたので、少しだけ受験したくなった・・その前に会員にならないと・・・・・
>

構造士は会員になるのは、受かってからでO.Kですが
受かったら、会員にならないと構造士の登録が出来ません。
非会員でも、一定基準をみたせば受験資格ありですが
会費を払い続けないと、資格が維持できないのが皆さんが敬遠するところではないのでしょうか。。。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
サクラ 2007/09/25 21:18:55
>構造士は会員になるのは、受かってからでO.Kですが
>受かったら、会員にならないと構造士の登録が出来ません。
>非会員でも、一定基準をみたせば受験資格ありですが
>会費を払い続けないと、資格が維持できないのが皆さんが敬遠するところではないのでしょうか。。。


有難うございます、なるほどです、見落としてました。・・イカン
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
2007/09/25 21:25:13
>>そうすると、メクラ判/○○円という商売が成り立つのかいな?

まるで発展途上国と同じですね。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
壮君のパパ 2007/09/25 21:31:08
>>>そうすると、メクラ判/○○円という商売が成り立つのかいな?
>
>まるで発展途上国と同じですね。

チョット違うと思います。

資格の人数が少なければ、適合性判定より厳しい審査になると思います。

資格の人数が多ければ、資格のない人には仕事は行かないでしょう。

どっちにしても大変です。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
梁嶋高雅 2007/09/25 22:16:02
>資格の人数が少なければ、適合性判定より厳しい審査になると思います。

審査とは、構造設計一級建築士が判を押すために計算書と図面を
チェックするということですよね?
そうすると、人数が少ない場合には構造設計一級建築士自身が設計を
する余裕がなくなってしまうのではないでしょうか?
構造設計一級建築士=プレ適判 という感じになってしまい、
適判物件のチェックに追われる毎日に…
請けなければそれまでという気もしますが、誰かがやらなければ
今以上の混乱が生じる恐れも
今度は、構造設計一級建築士の判がなければ確認も出せないのですから

>資格の人数が多ければ、資格のない人には仕事は行かないでしょう。
>
>どっちにしても大変です。

御意
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
評論家 2007/09/25 22:21:10
何だ!最近のこの状況は!まじめにこつこつ仕事をしてきて。
この年でまた試験を受けるのか。

姉はのバカヤロー
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/25 22:46:40
何だ!最近のこの状況は!まじめにこつこつ仕事をしてきて。
>この年でまた試験を受けるのか。
>
>姉はのバカヤロー


姉歯様だけに問題あったと誤解している設計者がまだ少なからずいます。
姉歯様はきっかけに過ぎなかっただけでしょう。

その後の無作為抽出の計算書のなかにおかしなものが相当数あったからでしょう。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
99 2007/09/25 23:04:57
とりあえず、構造設計できる人が何人いるかだ。

建築士で無い人がかなりいそうなので、一級建築士は、構造設計一級建築士になれるとして登録させれば、1万人もいないのではないかと思うのだが。
実務経験は、安全証明書の発行数でも十分な気がする。

現状把握するには良い資格ではないかと思う。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
朝青龍 2007/09/25 23:06:51
>姉歯様はきっかけに過ぎなかっただけでしょう。
>
>その後の無作為抽出の計算書のなかにおかしなものが相当数あったからでしょう。

それにしてものうのうと呼吸をしているあいつは憎たらしい
だれかぬっころしてほしい。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
(no name) 2007/09/25 23:45:31
>実務経験は、安全証明書の発行数でも十分な気がする。

そうすると、3階木造建売代願構造屋さんが最も実務経験豊富になりそう。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
無識者 2007/09/26 01:17:21
>個人的な想像ですが、6000人前後ではないかと・・・・
>適判 1900人、構造士 2600人、重複していますが合計 3000人の2倍と考えました。
>JSCAがもくろんでいる終了考査免除とも折り合いがつきそうです。

私も落としどころはその辺かな?と。

人数少ない場合:構造設計一級建築士の数が全然足りず、混乱必須。

人数が多い場合:フリ−パスに近い状況。国交省はある程度の淘汰を目論んでいると予想。フリ−パスでは意味がなくなる。かな?
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
ビール好き 2007/09/26 01:30:09
JSCAの答申の抜粋です。

構造設計の業務は、耐震強度偽装事件で報道されていたような構造計算書を作ることはごく一部の業務で、建築の基本計画段階から設計に参画し構造という建築の根幹部分の基本を定める業務から、施工段階で構造監理の大枠を定め施工品質の最終確認を行う業務まで、多岐に亘るものである。その業務責任の重さと業務実態の現実から判断すると、本資格者が年間に担当し得る案件数は多めに見ても10件程度が限界である。
これらを考慮して試算すると、制度実施後の構造設計一級建築士の適正人数は、7万件/10=7千人となる。一部の案件が適合証明で行われるがその割合は少ないと思われ、7千人が適正人数である。
国民のための建築構造安全性担保のためには、新資格者はその人数に過不足があってはならない。少ない場合は、資格を持たずに実際に構造設計を行う者が多くなり、設計を行わず適合証明を行う件数割合が増え、名義貸しとはいわないまでも、内容を十分理解せずに証明する者がでる恐れがある。多い場合は、事件の原因であった能力不足の者の参入を許し、現状のように過当競争により品質確保が期待できない実態が解消されない。


人数的にはこの程度でしょうね。
そう考えるとあまり合格率を下げると人数の確保が難しくなると思います。
個人的には、JSCA、適判員、APECエンジニアは無試験でどうでしょうか。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
喰えないラーメン屋 2007/09/26 09:49:32
>構造設計一級建築士=プレ適判 という感じになってしまい、
>適判物件のチェックに追われる毎日に…

申請側チェックをした構造一級建築士は適判審査できませんので、今以上に滞ることは確実です。
適判員もたくさん確保する必要があります。

 VISTA機のせいかEP7のせいか、ATOKの登録文字や特殊文字(矢印など)が使えなくなりました。不便。
設定方法が有りましたら教えてください。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
喰えないラーメン屋 2007/09/26 09:51:48
>>>>そうすると、メクラ判/○○円という商売が成り立つのかいな?

不適合になった場合の再申請料はチェックした構造一級が・・?。
再申請料賠償責任保険に入っておく必要があります。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
work 2007/09/26 11:26:43
>申請側チェックをした構造一級建築士は適判審査できませんので、今以上に滞ることは確実です。
>適判員もたくさん確保する必要があります。

年間1000棟チェックしても、1000/70000=1.4%ですから、
ほとんど当たらない、と思います(地域範囲は不考慮)。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
喰えないラーメン屋 2007/09/26 12:56:45
>年間1000棟チェックしても、1000/70000=1.4%ですから、
>ほとんど当たらない、と思います(地域範囲は不考慮)。

と言うことは、不安をあおり5%ぐらいで設定して保険業を始めると・・・FFFっ。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果 2
MKUN 2007/09/26 15:00:38
FFFっ。

FFFっときましたか・・さすが座布団一枚。
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鉄骨柱の概略断面
概略人 2007/09/23 18:23:04
はじめまして。

1階の鉄骨柱の概略断面をだしたいのです。
プランがちょっと複雑で概略の負担地震力が出しにくい場合、1階軸力だけから概略断面をだしたいのですが、よい方法があればおしえてください
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Re: 鉄骨柱の概略断面
2007/09/23 18:40:11
>はじめまして。
>
>1階の鉄骨柱の概略断面をだしたいのです。
>プランがちょっと複雑で概略の負担地震力が出しにくい場合、1階軸力だけから概略断面をだしたいのですが、よい方法があればおしえてください

睨んで、エイヤー とやれば良いのです。
結果は知りません。
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Re: 鉄骨柱の概略断面
Lion 2007/09/23 20:06:52
>1階の鉄骨柱の概略断面をだしたいのです。
>プランがちょっと複雑で概略の負担地震力が出しにくい場合、

ちょろんと一貫に入れる方が早いと思います、小梁無しで
スラブとして入れて大概概算しています。。。
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Re: 鉄骨柱の概略断面
無識者 2007/09/23 21:18:09
>ちょろんと一貫に入れる方が早いと思います、小梁無しで
>スラブとして入れて大概概算しています。。。

私も同じです。
変形まで考えると大変です。
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Re: 鉄骨柱の概略断面
toyochan 2007/09/23 21:58:23
35×N^(1/3)あたりはどうですか?
N:軸力(kN)

保証は致しません...
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Re: 鉄骨柱の概略断面
きゃす 2007/09/24 09:18:00
>35×N^(1/3)あたりはどうですか?
>N:軸力(kN)
>
>保証は致しません...

興味あるので教えて頂けないでしょうか。
上記の計算結果は何の近似値になるのですか?

宜しくお願いします。
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Re: 鉄骨柱の概略断面
(no name) 2007/09/24 09:28:41
>はじめまして。
>
>1階の鉄骨柱の概略断面をだしたいのです。
>プランがちょっと複雑で概略の負担地震力が出しにくい場合、1階軸力だけから概略断面をだしたいのですが、よい方法があればおしえてください

Me=NLxZxC0xhx1/2(位かな)
水平分担でまったく違う応力なる可能性大
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Re: 鉄骨柱の概略断面
武藤キヨシ 2007/09/24 09:51:18
二見法があるじゃないか
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Re: 鉄骨柱の概略断面
亀浦 2007/09/24 10:06:01
Zn = (0.3〜0.4・NL・H)/fb
Zn:必要断面係数
NL:長期軸力
H:階高
fb=ft:短期許容応力度

それらしい、断面が出るはずです
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Re: 鉄骨柱の概略断面
toyochan 2007/09/24 10:47:47
>興味あるので教えて頂けないでしょうか。
>上記の計算結果は何の近似値になるのですか?

σc/fc+σb/fb=N/A・fc+M/Z・fb<1・・・(1)
A≒4t(D−t)
Z≒4t(D−t)^3/3D より

あとは近似式と独断と偏見に基づいた仮定により、

A≒Z/0.3D、fc≒0.9fb として(1)式に代入
Z>(D・N/3+M)/fb ・・・(2)という簡略式をまず作りました。

次に左辺Z≒βtD^2 (β=1.0〜1.2)
   ≒βγD^3  (γ=0.025〜0.065:幅厚比の逆数)と簡略化
M=0.2N×h×2/3 (h:階高mm)
fb=295〜325   と仮定し(2)式を変形

D^3>{(D/3+h/7.5)/β・γ・fb}×1000N
  という形を作り、後はシミュレーション

D>32〜38N^(1/3) あたりに納まるので35N^(1/3)を目安としました。

あくまでも個人的な遊びなので不適合にしないでね...
長期が見てないとか...

追記:階高を加味するなら D>(12h・N)^(1/3) もいいかな
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Re: 鉄骨柱の概略断面
(no name) 2007/09/24 12:56:43
>と仮定。略算して...
>を目安としました。

仮定x略算x目安≠信頼性

そんな風に計算通りに行かないから皆さん悩むのでは?
やっぱり睨みが一番(経験が必要ですけど)
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Re: 鉄骨柱の概略断面
きゃす 2007/09/24 13:37:33
toyochan様
早速の返答有難うございました。

奥が深そうで関心しました。
式の内容は二日酔いではない日に勉強させて頂きます。
この様に遊び感覚で考えると楽しいものですよね。
なのに今度の法改正の… 愚痴は止めよう。

設計報酬見積式とかばかりに頭を使ってちゃ駄目だと
反省しました。
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(no name) 2007/09/23 14:37:39
DS及び保有耐力時において、耐震壁下に引抜き耐力及び圧縮耐力は考慮しても良いのでしょうか。黄色本でも基礎浮き上がり型についても考慮と書いてあるので。部分的に耐震壁が存在している場合等転倒で決まらない場合については基礎浮き上がり型を考慮しても良いのですか。それとも、DS決定時は考慮してはだめなのでしょうか。新法になってから壁の耐力及び破壊形式の決定の仕方が本を読めば読むほど混乱しています。
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Re: 基礎浮き上がり型について
喰えないラーメン屋 2007/09/23 17:37:38
過去スレに書きましたが、安全率を考慮した上で確実に浮き上がるならば基礎回転型で計算して良いと思います。
杭基礎の浮き上がり抵抗力の計算は難しいでしょうね。
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/23 22:05:02
>DS及び保有耐力時において、耐震壁下に引抜き耐力及び圧縮耐力は考慮しても良いのでしょうか。黄色本でも基礎浮き上がり型についても考慮と書いてあるので。部分的に耐震壁が存在している場合等転倒で決まらない場合については基礎浮き上がり型を考慮しても良いのですか。それとも、DS決定時は考慮してはだめなのでしょうか。

基本は基礎の引抜や圧縮耐力を考慮せずに、基礎ピンでDsを決定された方が無難だと思います。
(適判講習会テキストで、現状の問題点として、「基礎の浮上りによる建築物全体の転倒によって崩壊メカニズムとなるとして、Ds=0.3を用いて設計している事例が見られた。」とあります。)

その上で、基礎の浮上りや圧壊について別途検討されたら如何でしょうか?

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Re: 基礎浮き上がり型について
99 2007/09/23 22:37:51
>DS及び保有耐力時において、耐震壁下に引抜き耐力及び圧縮耐力は考慮しても良いのでしょうか。

良いのではないでしょうか。
でも考慮しない場合も検討して耐力の確認が必要だと思います。
思いつくだけ何通りも計算して問題ないものにしておけばいいのだと思います。だから考慮したほうが厳しい場合はそちらを採用すべきですね。
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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/24 09:30:42
>(適判講習会テキストで、現状の問題点として、「基礎の浮上りによる建築物全体の転倒によって崩壊メカニズムとなるとして、Ds=0.3を用いて設計している事例が見られた。」とあります。)
>

全体の転倒になる場合は、解るのですが、低層の場合などで耐震壁が数枚しか無い場合等は全体転倒で決まらないと思うので、部分的な浮き上がりとして引き抜き等考慮しても良いと思うのですが。
それと、フレームがほとんど耐力を負担している場合でも、壁のせん断破壊のステップをもって決定するのはどうかとも思います。
逆に耐震壁がほとんどとれない場合はスリットを設け純ラーメンにするのもなかなか納得ができないのですが。
学校みたいな低層の建物でも張間の壁厚が25cmとか30cmとかになり、今までと断面が違いすぎると計画段階で衝突しています。
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/24 20:45:16
>全体の転倒になる場合は、解るのですが、低層の場合などで耐震壁が数枚しか無い場合等は全体転倒で決まらないと思うので、部分的な浮き上がりとして引き抜き等考慮しても良いと思うのですが。

喰えないさんが言われているように、引抜耐力を十分に見て、それでも浮上る場合は、浮上りを考慮した設計も否定はできません。ただ、第三者(特に適判員の方々)を納得させるだけの根拠や資料を添付しておいたほうが良いと思います。

>それと、フレームがほとんど耐力を負担している場合でも、壁のせん断破壊のステップをもって決定するのはどうかとも思います。

これであれば、Ds決定の根拠がはっきりしているので、審査、判定する方も文句ないと思います。

>逆に耐震壁がほとんどとれない場合はスリットを設け純ラーメンにするのもなかなか納得ができないのですが。

私もスリットを設けたくないほうなので、お気持ちはよくわかります。
ただ、明らかに、構造的にワルサをしている(偏心させているとか)壁は、特に法改正後はスリットを設けています。


>学校みたいな低層の建物でも張間の壁厚が25cmとか30cmとかになり、今までと断面が違いすぎると計画段階で衝突しています。

構造計画段階で意匠屋さんには壁厚が厚くなる等のことは伝えて、予め覚悟しておいてもらっています。
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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/25 15:31:04
>構造計画段階で意匠屋さんには壁厚が厚くなる等のことは伝えて、予め覚悟しておいてもらっています。
施主(行政側)が中々納得してくれません・・。
本改正後は公共建物の方が大変です。何せ、行政側の人間が理解してくれないため、衝突しまくりです。行政は単年度で事業を処理しなければならないので、かなり無茶なことを平気で行ってきます。お前の所の親玉が決めたことやろが〜と心の中で叫んでいます。
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/25 16:02:35
>施主(行政側)が中々納得してくれません・・。
>本改正後は公共建物の方が大変です。何せ、行政側の人間が理解してくれないため、衝突しまくりです。行政は単年度で事業を処理しなければならないので、かなり無茶なことを平気で行ってきます。お前の所の親玉が決めたことやろが〜と心の中で叫んでいます。

大変ですね。構造に無理難題を押し付ける構図はまるで・・・ですね。

このスレの内容を行政の審査部門に質問されてはどうでしょうか?

それにしても、行政側が日程を把握しているか否か、恐ろしい。
単年度ということで、設計者も相当なプレッシャ−ですね。

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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/25 16:24:55
>喰えないさんが言われているように、引抜耐力を十分に見て、それでも浮上る場合は、浮上りを考慮した設計も否定はできません。ただ、第三者(特に適判員の方々)を納得させるだけの根拠や資料を添付しておいたほうが良いと思います。
>
”引抜耐力を十分に見て”ですが、直接基礎の場合は支点反力+基礎自重しかないですよね?十分見るといってもこれ以上の引抜き耐力は何処で確保するのでしょうか?(地下がない場合)
杭基礎の場合は、告示式で引抜き耐力を求め、杭頭補強筋の引抜き耐力との低い方になると思うのですが。さらに、コーン状破壊まで考慮すると・・・
何でもかんでも基礎固定が安全側といってDSやら保有耐力を求めるのもおかしな手法と思うのですが。みなさんはどうですか?

適合判定の方々もこのスレで書かれているような手法で計算していたのでしょうか?(全体浮き上がりは除く)あまりにも耐震壁の破壊性状についてせん断破壊型にもっていってるようなきがするのですが。
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/25 17:01:01
>”引抜耐力を十分に見て”ですが、直接基礎の場合は支点反力+基礎自重しかないですよね?十分見るといってもこれ以上の引抜き耐力は何処で確保するのでしょうか?(地下がない場合)
>杭基礎の場合は、告示式で引抜き耐力を求め、杭頭補強筋の引抜き耐力との低い方になると思うのですが。さらに、コーン状破壊まで考慮すると・・・
>何でもかんでも基礎固定が安全側といってDSやら保有耐力を求めるのもおかしな手法と思うのですが。みなさんはどうですか?
>
>適合判定の方々もこのスレで書かれているような手法で計算していたのでしょうか?(全体浮き上がりは除く)あまりにも耐震壁の破壊性状についてせん断破壊型にもっていってるようなきがするのですが。

私見ですが、靭性指向型の柱と強度指向型の耐震壁のせん断割増が共に1.25というのが不思議です。

法改正以前は耐震壁も曲げ破壊が主流でした。

しかし、別レスにもありますが、イタチごっことなるケ−スが多々あり、又、Dsの決定についても煩雑になっていますので、結果としてDs=0.55で設計しておけば問題ないだろうと安易に考えてしまっているのが現状です。(もちろん私見です。)
(Ds=0.40*1.25(せん断割増)=0.50--->余裕のある設計とした場合、Ds=0.55とあまり変わらない。曲げ破壊時にDs=0.40の場合ですが。)

浮上りを考慮した場合のDs及びQu/Qun と
考慮しなかった場合のDs(=0.55?)及びQu/Qun

は現状どの程度でしょうか?
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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/25 17:24:29
>浮上りを考慮した場合のDs及びQu/Qun と
>考慮しなかった場合のDs(=0.55?)及びQu/Qun
>
>は現状どの程度でしょうか?
>
現在計算中ですが、DS=0.55で壁のせん断破壊のステップで止めると0.6程度ですかね。耐震壁の割合が小さく、早い段階のステップでせん断降伏するためなのですが。耐震壁を無くして設計をしても多少の断面及び配筋を増やすので設計は可能ですが、自分の中で納得がいかないので悩んでいます。割り切れば良いと思うのですが、今までの設計断面より2サイズUPくらいになるので本当にこのような断面になるのかと理解に苦しんでいる今日このごろです。
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Re: 基礎浮き上がり型について
喰えないシチュウ屋 2007/09/25 17:26:08
>”引抜耐力を十分に見て”ですが、直接基礎の場合は支点反力+基礎自重しかないですよね?

直接基礎の場合は、すっきりしてますよね。
基礎重量+直交梁+1階土間床重量が浮き上がり抵抗力になります。曲げ部材ではなくて剪断部材と比較するときは、安全率を大きめに見る方が無難かも。耐震診断基準参照。

杭の場合は、はかま筋の強度・杭と基礎の定着・杭継ぎ手・摩擦など難しそう。
杭の浮き上がり抵抗が無く容易に浮き上がる場合。最大の場合。その中間の強度とDS値を比較してみないと分からないと思います。
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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/25 17:36:49
>
>直接基礎の場合は、すっきりしてますよね。
>基礎重量+直交梁+1階土間床重量が浮き上がり抵抗力になります。曲げ部材ではなくて剪断部材と比較するときは、安全率を大きめに見る方が無難かも。耐震診断基準参照。
>
>杭の場合は、はかま筋の強度・杭と基礎の定着・杭継ぎ手・摩擦など難しそう。
>杭の浮き上がり抵抗が無く容易に浮き上がる場合。最大の場合。その中間の強度とDS値を比較してみないと分からないと思います。

直接基礎の場合は、立体解析で行う場合は境界・直交梁の影響を考慮できるので、今までと同じ考え方で設計を行っても問題ない?ということですね。
みなさんは基礎固定で行っているのが多そうなのですが、その時、終局時の圧縮耐力は当然計算して持つようにされているのですよね。基礎固定の場合は圧縮の方をどうされているのですか。
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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/25 19:33:47
>>それと、フレームがほとんど耐力を負担している場合でも、壁のせん断破壊のステップをもって決定するのはどうかとも思います。
>
>これであれば、Ds決定の根拠がはっきりしているので、審査、判定する方も文句ないと思います。
>
上記のDS決定の根拠がはっきりしていると記載されていますが、DS値及び保有耐力時はどの時点で決定するのですか
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/26 04:14:56
>直接基礎の場合は、立体解析で行う場合は境界・直交梁の影響を考慮できるので、今までと同じ考え方で設計を行っても問題ない?ということですね。

否定はできないと思います。
浮上り耐力はともかく、圧縮耐力(極限支持力)の取り方を2通り(単純に長期の3倍(支持地盤によるかも知れませんが)及び考えられるMaxの極限支持力の2通り)で検討されては如何でしょうか?
極限支持力小でも保有水平耐力満足。
極限支持力大でもDs変わらず。

>みなさんは基礎固定で行っているのが多そうなのですが、その時、終局時の圧縮耐力は当然計算して持つようにされているのですよね。基礎固定の場合は圧縮の方をどうされているのですか。

低層であれば圧縮耐力を満足できる場合も多いと思います。

中高層だとDs=0.55時に圧縮耐力を満足させようとすれば、かなり不経済になります。
構造設計には、経済性への配慮も含んでいると思っていますので、私は告示 平19国交告第594号第4第5号の搭状比>4の場合の転倒に対する検討を行っています。(未完本P.310)
Co≧0.3で圧壊しない。

同じペ−ジに「圧縮側全体で上部構造を支持することが可能であれば一部分のみが極限支持力に達してもよい。」とも記載されていますが。

それ以外では、私もよく使っていたのですが、未完本P.287に「通常の設計においては、原則として地盤のばねは設けてはならない。ただし、・・・地盤のばねを設けるなどしてその影響を考慮する。」とありますので、地盤の鉛直ばねを考慮して解析する手もあると思います。

>上記のDS決定の根拠がはっきりしていると記載されていますが、DS値及び保有耐力時はどの時点で決定するのですか

私は耐震壁が最初にせん断破壊した時点でDs及び保有水平耐力を決定していますが、耐震壁がせん断破壊したあとの鉛直力を保持できるか否かの判断によると思います。
(no name)さんのスレ「せん断部材について」も参照してみてください。(今現在一番下のスレです。明日は2ペ−ジ目かな?)


以上、全て私見です。まとまりのない話ですいません。
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Re: 基礎浮き上がり型について
喰えないラーメン屋 2007/09/26 08:06:23
>浮上り耐力はともかく、圧縮耐力(極限支持力)の取り方を2通り(単純に長期の3倍(支持地盤によるかも知れませんが)及び考えられるMaxの極限支持力の2通り)で検討されては如何でしょうか?
>極限支持力小でも保有水平耐力満足。
>極限支持力大でもDs変わらず。

鉄筋の短期許容は長期の2倍、地盤支持力は3倍・・・なので、フーチングの強度で圧縮側支持力が決まる場合があります。
2〜3倍の間になります。
壁が連続していなくて、直交梁の押さえ効果が大きいと、浮き上がり側3本の柱の軸力+圧縮側の軸力=4本文の軸力がかかる場合があります。もっとも、こんな例では、Qsu<Qruになります。
常会に行くと回転耐力が小さくなるので、1階は曲げや剪断で、上階は回転耐力で決まる・・って不思議なことがおきます。

有開口耐震壁の場合は、浮き上がる前に縦剪断で壊れる可能性があります。
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Re: 基礎浮き上がり型について
壮君のパパ 2007/09/26 08:47:46
>否定はできないと思います。
>浮上り耐力はともかく、圧縮耐力(極限支持力)の取り方を2通り(単純に長期の3倍(支持地盤によるかも知れませんが)及び考えられるMaxの極限支持力の2通り)で検討されては如何でしょうか?


本当の地盤の極限支持力を把握する事は難しいという事ですよね。杭の本当の極限引き抜き耐力も把握するのは難しいです。何通り計算すればよいのでしょうか?考えるとあたまが痛くなってきます。当分中高層はうけるのはやはりやめときます。
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/26 15:44:15
>現在計算中ですが、DS=0.55で壁のせん断破壊のステップで止めると0.6程度ですかね。耐震壁の割合が小さく、早い段階のステップでせん断降伏するためなのですが。

質問して置きながら忘れていました。

(no name)さんのお考えだと、Ds=0.55になる前に壁は浮上る等で基礎が回転するということですよね?

そうした場合、当然壁に入力されるせん断力は、今より小さくなりますが、ここでは同等として考えてみますと。

Ds=0.55のとき Qu/Qun=0.6
Ds=0.40のとき Qu/Qun=0.6*0.55/0.40=0.825
Ds=0.35のとき Qu/Qun=0.6*0.55/0.35=0.942
Ds=0.30のとき Qu/Qun=0.6*0.55/0.30=1.100

βu≦0.30まで壁の分担が少なくなると、Qu自体がかなり減と勝手に予想。

ということで、フレ−ムの主筋増?

>本当の地盤の極限支持力を把握する事は難しいという事ですよね。杭の本当の極限引き抜き耐力も把握するのは難しいです。何通り計算すればよいのでしょうか?考えるとあたまが痛くなってきます。

難しいですね。
ということで、長期許容支持力の5倍にしました。とか6倍にしました。とかですませてしまう気もします。
(短期との兼ね合いで、長期を抑えている場合はもっと大きくしますが)

以上、私見でした。
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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/26 18:10:04
>>現在計算中ですが、DS=0.55で壁のせん断破壊のステップで止めると0.6程度ですかね。耐震壁の割合が小さく、早い段階のステップでせん断降伏するためなのですが。
>
>質問して置きながら忘れていました。
>
>(no name)さんのお考えだと、Ds=0.55になる前に壁は浮上る等で基礎が回転するということですよね?
>
すみません耐震壁の耐力割合が比較的多くの記載間違いでした。
大体、1/2500くらいのステップで壁がせん断破壊してしまいますので結果的に保有耐力が低くなっています。よって、壁厚・配筋・FC強度を上げながらステップを伸ばすしかないのですが、すでに圧縮側の耐力比(圧縮耐力との比)が12倍くらいになっています。終局圧縮耐力は杭体圧縮耐力と仮定しての比です。どのような状態でDS算定時のメカニズムを決めるのが妥当なのか解析を行えば行うほど訳判らなくなってしまってます。低層の複合施設なので正直耐震壁を全て止めて純ラーメンに変更しようと思う今日この頃です。
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/27 02:44:18
>すみません耐震壁の耐力割合が比較的多くの記載間違いでした。
>大体、1/2500くらいのステップで壁がせん断破壊してしまいますので結果的に保有耐力が低くなっています。よって、壁厚・配筋・FC強度を上げながらステップを伸ばすしかないのですが、すでに圧縮側の耐力比(圧縮耐力との比)が12倍くらいになっています。終局圧縮耐力は杭体圧縮耐力と仮定しての比です。どのような状態でDS算定時のメカニズムを決めるのが妥当なのか解析を行えば行うほど訳判らなくなってしまってます。低層の複合施設なので正直耐震壁を全て止めて純ラーメンに変更しようと思う今日この頃です。

1/2500でせん断破壊、圧縮側の耐力比が12倍というのは経験ありません。

Fes=1.00ですか?
圧縮側の耐力比が大きいということは、耐震壁の立面形状が縦長ですか?

どのような建物形状なのかわかりませんが、仰るように純ラ−メンにするのも一つの手ですね。
構造上邪魔な壁にスリットを設けるという手もあります。

取りあえず、早期にせん断破壊する壁及び圧縮耐力の12倍となる壁にスリットを設けてみては如何でしょうか?
偏心率>0.15であれば、邪魔な壁もあるはずです。
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Re: 基礎浮き上がり型について
work 2007/09/27 07:54:09
よって、壁厚・配筋・FC強度を上げながらステップを伸ばすしかないのですが、

上記のようにすると、更に変形を抑えることになりませんか。

ある程度大きな平面に対して、耐震壁の量が少ない場合、
これはもうどうしようもない、と思います。
早期に壁がせん断破壊してしまい、保有は満足出来ない。

nonameさんのものとは似ていないと思いますが、
私のケース(30mx20mに耐震壁7枚)では
耐震壁を考慮すればFe>1.5、保有は全く出ない。
何とかならないかとおもいつつ、壁は全部捨てました。
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Re: 基礎浮き上がり型について
(no name) 2007/09/27 09:52:47
>Fes=1.00ですか?
>圧縮側の耐力比が大きいということは、耐震壁の立面形状が縦長ですか?
>
縦長です。結局、せん断破壊する壁を取り除くと純ラーメンに近い状態になっています。しかし、スリットを切ると偏心が大きくなり・・・。意匠屋さんと相談しCBや簡易間仕切りとかに変更してもらいながら、全体的なペナルティーを無くしている所です。6/20以降意匠屋さんも中々要求図面もくれず、届いた図面を見ては修正、修正の毎日です。
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Re: 基礎浮き上がり型について
無識者 2007/09/27 17:05:23
>縦長です。結局、せん断破壊する壁を取り除くと純ラーメンに近い状態になっています。しかし、スリットを切ると偏心が大きくなり・・・。意匠屋さんと相談しCBや簡易間仕切りとかに変更してもらいながら、全体的なペナルティーを無くしている所です。6/20以降意匠屋さんも中々要求図面もくれず、届いた図面を見ては修正、修正の毎日です。

いろいろ大変でしょうが、頑張ってください。
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噂!の東京マガジン見ました
東京マガジン 2007/09/23 14:36:35
噂!の東京マガジン〜テレビ放映終了しました。
改正建築基準法の問題をちゃんと取り上げていました。レポーターの○水○明…結構がんばってました。
しかし、改正建築基準法の問題を扱うには、時間が短すぎましたね。一応、問題提起にはなったかな?
地下工事での山留めのみの状態で、計画変更のために、3ヶ月以上放っておく映像は危なっかしかったですね。山留め資材等のリース費用は施主持ちだと、施主が泣いていました。
↓下のレスは何?掲示板が荒れて来ちゃいましたね(T_T) 非難されている側の人間のいやがらせ?
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/23 14:48:49
>↓下のレスは何?掲示板が荒れて来ちゃいましたね(T_T) 非難されている側の人間のいやがらせ?

避難されてる側とは国交省?
ニュースでは官庁の職員が、ウキペディアを都合よく書き替えてるなんてやってたけど
まさか下のは違うでしょう。彼らが好んで利用してることは否定しないですが。

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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/23 14:50:45
>改正建築基準法の問題をちゃんと取り上げていました。レポーターの○水○明…結構がんばってました。
>しかし、改正建築基準法の問題を扱うには、時間が短すぎましたね。一応、問題提起にはなったかな?


一応、問題提起になった感じかな?
まだ、放送内容が浅いので現場に携わっている人しか解らなかったでしょう。
後は、みのもんたさんの番組で取り上げて頂き、古館さんのニュースステーションで取り上げて頂きたいものです。
そして、放送局側にお願いですが、もう少し内容を理解した上で放送して頂きたい。
一応、放送して頂いた事へ感謝したいと思います。

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Re: 噂!の東京マガジン見ました
M氏の隣人 2007/09/23 15:14:32
>一応、問題提起になった感じかな?
>まだ、放送内容が浅いので現場に携わっている人しか解らなかったでしょう。

朝、朝刊テレビ番組欄をみたら、アララ番組変更、即関東圏へビデオ依頼、明日宅配便にて視聴予定、じっくり見ます。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
red dragon 2007/09/23 16:53:48
>一応、問題提起になった感じかな?

そうかな?
レポ−タ−自身わかってない感じでした。(仕方ないけど)

☆さんも今市。もっと強く..言えないか。

施工で手抜きをすれば良い。と言っていた工務店さん、ヤバイでしょう、と思いながら見てました
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
天然 2007/09/23 17:20:13
>>一応、問題提起になった感じかな?
>
>そうかな?
>レポ−タ−自身わかってない感じでした。(仕方ないけど)
>

やってくれただけ良いでしょ。。
今日は妻に絶対見るように言って来ました。
これで深夜残業、休日出勤の言い訳が一つ減ったかな?

罰則を厳しくするのは良いけど、故意じゃないときはキツイよな・・
何より、報酬が伴ってない。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
喰えないラーメン屋 2007/09/23 17:41:26
>後は、みのもんたさんの番組で取り上げて頂き、古館さんのニュースステーションで取り上げて頂きたいものです。
>そして、放送局側にお願いですが、もう少し内容を理解した上で放送して頂きたい。
>一応、放送して頂いた事へ感謝したいと思います。

朝生でも・・・。
放送しただけども由とするか・・・の内容でしたが氏亜Kたがないですね。
夏の恒例、トライ娘水着シリーズが終わったのが寂しい。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
MKUN 2007/09/23 18:48:25
>放送しただけども由とするか・・・の内容でしたが氏亜Kたがないですね。

そうですね。7月統計二十数%弦とやっていました。
経済への影響を語り始めましたね。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
朝青龍 2007/09/23 20:21:30
>☆さんも今市。もっと強く..言えないか。

あの人、間違いなくズラですね・・・
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
朝赤龍 2007/09/23 21:04:52
>>☆さんも今市。もっと強く..言えないか。
>
>あの人、間違いなくズラですね・・・

一体、禿のどこが不都合なんだろう? おれには判らないな。もっと堂々と晒すべき
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
朝紫龍 2007/09/23 21:20:49
>一体、禿のどこが不都合なんだろう? おれには判らないな。もっと堂々と晒すべき


またズラの疑いですか?
☆さん、自分の会社のサイトでしっかり意見書いてるし、結構頑張ってると思いますよ。しかし、不都合という漢字が、不整合とか不適合に一瞬見えるのが、悲しい(泣)
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
無識者 2007/09/23 21:26:27
朝一番に番組表を舐めるように見ましたが、載ってませんでした。
舐め方が足らなかったかなぁ?
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/23 21:34:39
20数%は住宅着工減ですよね。
それに、ビル物を加えて欲しかった。
もっとビックリされるでしょ。
番組自体・清水さんも内容が解らず離していたような感じがします。
他の局も取り上げて欲しいものです。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
デブゴン 2007/09/23 22:11:16
国土〜の「情報提供します・・・」って言い方が
偉そうというか、いやらしいなって思いました。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/23 22:22:35
>国土〜の「情報提供します・・・」って言い方が
>偉そうというか、いやらしいなって思いました。

自分達は関係ない、行政・民間機関・設計現場が無知なだけと言いたい様な感じでしたね。
姉歯問題と言えば、水戸黄門の印籠のようにみんなが納得するかの様な言い回しですね。
改正は、本質とは別な問題になって来た様に思えて為らない。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/23 23:36:30
改正=「国交省側」審査側には責任も何もありませんよ!!!
大部分が責任回避の為の改正…という部分もあるのでは。。。

番組でも少しだけコメントがありましたが、元々は審査側(行政を含む)にも審査ミスがあったにも係らず、懲戒はなし!!!
保身のための改正と思われても、本来はしかたないのでは?
国交省の某方がいっていた「高いハードルを一緒に越える」ではなく、ハードルを作ったから貴方達で超えなさいよ、じゃないでか。

実際は、未だにマトモに構造審査の出来ない行政の「一次審査」があるのは確かですよね。
特に地方では、担当一人で意匠から構造まで、改正後でも判断できるとは思えません。
審査させられる方も大変だと思います。

地方で適判物件を「行政」に申請して、下りた話は未だに聞いていません。
民間でも3.4ヶ月は当たり前・・・
設計期間を含めたら、半年以上。
建て主の計画は、予算から見直し。
8割位で計算して図面化した物件が、再見積の段階でストップしてる。
つまり、依頼主・設計・施工と全ての経済が滞っている状態。

役人がいくら言い分けしたって、その方の給料の何十倍もの経済停滞があるのに。
高いハードルを越えるのに、国民と建築側は負担が高く、法律を決めた方達は、「頑張っています」だけで給料は減らないですよね。


と、、、一気に不満を書いてしまいました。
この報道が糸口となって、今回の法改正の「不適」がどこにあるか、はっきりとしてほしいです。

間違いなく、仕事より酒の量が増えた構造屋より(-_-;)
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/24 00:04:13
>間違いなく、仕事より酒の量が増えた構造屋より(-_-;)
間違いなく、入金より仕事量と酒量が増えた…

軽微な補正っす(~o~)
それとも重箱の隅で、追加検討書?? はたまた不適??
根拠?? そりゃ法律決めた方と運用してる方に書いてもらった方が正解かも。

あぁ゛ 愚痴が止まらない・・・
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
名無しの権 2007/09/24 00:55:39
>地方で適判物件を「行政」に申請して、下りた話は未だに聞いていません。
>民間でも3.4ヶ月は当たり前・・・
>設計期間を含めたら、半年以上。

どこの世界に実施設計期間より審査期間が長いなんて、そんなバカな話が有ります!。
変な国、日本だけ?。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
3流工務店 2007/09/24 03:39:06
>どこの世界に実施設計期間より審査期間が長いなんて、そんなバカな話が有ります!。
>変な国、日本だけ?。

いや、ウチの場合でしたらとっくに工事完了ですよ。
ダメ直し、追加工事を含めてね。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
梁嶋高雅 2007/09/24 07:36:47
>噂!の東京マガジン〜テレビ放映終了しました。

http://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3

見られなかった方へ
はじめの方がカットされてるかな?山留めの話は出てきてません
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/24 10:46:22
みの~~~~~~~さん
問題を取り上げてくれ。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
m&m 2007/09/24 13:10:39
見逃した方へ、番組のノーカット版です。
wmv形式です。

http://rapidshare.com/files/57840600/TBS6.zip.html
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
無識者 2007/09/24 21:04:46
>>噂!の東京マガジン〜テレビ放映終了しました。
>
>http://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3
>
>見られなかった方へ
>はじめの方がカットされてるかな?山留めの話は出てきてません

梁嶋高雅さん

ありがとうございました。
山留めの話は、やはりありませんでしたが、見ることができました。
他のレスと同じく、○○さんの番組とか、○○ステ−ションで取り上げてほしいですね。
大阪のオバチャンに登場して頂くのもインパクトあります。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
梁嶋高雅 2007/09/24 22:15:27
>他のレスと同じく、○○さんの番組とか、○○ステ−ションで取り上げてほしいですね。
>大阪のオバチャンに登場して頂くのもインパクトあります。

それもいいかもしれませんね
私の感想は、リーポーター自身もしどろもどろになるほど、
一般の方には理解しにくい改正なのかと…
それとも、ただの勉強不足?
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/24 23:42:31
>それもいいかもしれませんね
>私の感想は、リーポーター自身もしどろもどろになるほど、
>一般の方には理解しにくい改正なのかと…
>それとも、ただの勉強不足?

あの手の番組(特に東京製作番組)は記者の取材を基に各出演者に喋る順番とセリフが割振られている。
よって彼らにはその内容の理解は殆どない。割当てられたセリフでもって多少判ったという程度。
画面にはぎこちなさが漂っていたでしょ。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/25 08:17:49
前編9月23日放送「改正建築基準法問題」噂の東京マガジン1/2
http://jp.youtube.com/watch?v=nXS5zR2G0Ug
後編9月23日放送「改正建築基準法問題」噂の東京マガジン2/2
http://jp.youtube.com/watch?v=1VWAPpIMQBM
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
(no name) 2007/09/25 14:43:18
>地下工事での山留めのみの状態で、計画変更のために、3ヶ月以上放っておく映像は危なっかしかったですね。山留め資材等のリース費用は施主持ちだと、施主が泣いていました。


横浜市で計画変更のため現場が3ヶ月止まっている例(地下工事を山留めで中断していた)をあげていましたが、良〜く考えたら、6月1日の着工と言っていましたから、法適合も必要ないし、適判にもかからないと思いますが、間違えて適判に回しているのではないでしょうか?
担当している設計事務所が理解していない??
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
御節介 2007/09/25 15:09:28
>横浜市で計画変更のため現場が3ヶ月止まっている例(地下工事を山留めで中断していた)をあげていましたが、良〜く考えたら、6月1日の着工と言っていましたから、法適合も必要ないし、適判にもかからないと思いますが、間違えて適判に回しているのではないでしょうか?
>担当している設計事務所が理解していない??

お節介ですが、
確か、確認年月日が平成18年8月?日だったような。
何らかの都合(資金繰)で着工が延びていた?。
慌てて、駆け込み着工・・・、家に帰ったらビデオ確認してみます・・・。

追記:平成18年9月26日でした。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
タカヤス 2007/09/25 15:59:54
>横浜市で計画変更のため現場が3ヶ月止まっている例(地下工事を山留めで中断していた)をあげていましたが、良〜く考えたら、6月1日の着工と言っていましたから、法適合も必要ないし、適判にもかからないと思いますが、間違えて適判に回しているのではないでしょうか?
>担当している設計事務所が理解していない??

(変更しました)
計画変更は関係ないですね。
2’と勘違いしてました。
たしかに、1’はほとんどが不要でした。
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Re: 噂!の東京マガジン見ました
壮君のパパ 2007/09/25 16:11:30
>横浜市で計画変更のため現場が3ヶ月止まっている例(地下工事を山留めで中断していた)をあげていましたが、良〜く考えたら、6月1日の着工と言っていましたから、法適合も必要ないし、適判にもかからないと思いますが、間違えて適判に回しているのではないでしょうか?
>担当している設計事務所が理解していない??


6/20日前着工なら、新法規・及び適合性判定は不要のはずですね。
計画変更ではなく確認出し直しにしたのでしょうか??

追記:設計事務所はお施主さんに説明しなかったのかな?
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はじめての確認 2007/09/23 05:59:37
お世話になります。
意匠的には地下1階、地上4階建ての建物です。
唯、西側及び南側半分は掘削されて地下1階が地表面になっています。
北・東側は全面1階床レベルがほぼ地表面になっており、建物にて土圧を処理します。
両方向共、片土圧を受ける構造体になっています。

1.意匠どおり地下1階、地上4階で計算。
2.地上5階で計算。
3.傾斜地に立つものと同様に西側地上5階、東側地下1階・地上4階で計算。

どうすればいいのでしょうか。御教示お願いします。

http://arc-structure.sakura.ne.jp/cgi-bin/src/up0063.pdf
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Re: 地下階?
2007/09/23 08:35:57
建物の挙動を考慮して判断されたら如何でしょうか。
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Re: 地下階?
ima 2007/09/23 08:50:27
私も、ひじょうに似たやつを近々やる予定になっています。
それはRC地下1階、S地上2階ですが、地上3階建てとして
やるつもりです。
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Re: 地下階?
red dragon 2007/09/23 09:46:43
地表面に75%以上接していない場合は地上階として扱う。
みたいな事がどこかにあった気がします

士事協のQ&A?快答集?だったか。
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Re: 地下階?
2007/09/23 09:52:34
>地表面に75%以上接していない場合は地上階として扱う。
>みたいな事がどこかにあった気がします
>

東京都のオレンジ本に書いてあります。
75%以上土に接していても、方向別に考えると、
地下扱いでは不適切な場合も生じます。
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地下階?
ochaochag3 2007/09/23 11:01:09
>意匠的には地下1階、地上4階建ての建物です。
>唯、西側及び南側半分は掘削されて地下1階が地表面になっています。
>北・東側は全面1階床レベルがほぼ地表面になっており、建物にて土圧を処理します。
>両方向共、片土圧を受ける構造体になっています。
>
>1.意匠どおり地下1階、地上4階で計算。
>2.地上5階で計算。
>3.傾斜地に立つものと同様に西側地上5階、東側地下1階・地上4階で計算。
>
>どうすればいいのでしょうか。御教示お願いします。
>




ここまで明確に断面あるなら、構造的には

土圧考慮で

2.地上5階で計算。

でやるべきでしょう、5階でやるとなにかまずいことでもあるのでしょうか?

又、行政(機間)もそう指導すると思います。

意匠と構造の階数は相違があっても安全側なら問題ないですが。
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Re: 地下階?
サリー 2007/09/23 11:51:30
http://arc-structure.sakura.ne.jp/minutes54.htm
「混構造住宅について」もご覧下さい。
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Re: 地下階?
はじめての確認 2007/09/23 17:16:25
休みなのに朝書いて目覚めると沢山のレス、皆様有難うございます。
地下の土に接する割合は床天からだと70%近くで、ルート判定用の
高さは地下階床からになりそうです。中高層に引っかかりそうです。

ついでにもうひとつお願いします。
上部にどの程度影響があるのかどうか分かりませんが、地盤のばね
を1F床に与えたケースも計算する必要はあるのでしょうか?。
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Re: 地下階?
喰えないラーメン屋 2007/09/23 17:45:55
>上部にどの程度影響があるのかどうか分かりませんが、地盤のばね
>を1F床に与えたケースも計算する必要はあるのでしょうか?。

地階と1階の地震動は同じです。
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Re: 地下階?
はじめての確認 2007/09/23 18:00:01
>>上部にどの程度影響があるのかどうか分かりませんが、地盤のばね
>>を1F床に与えたケースも計算する必要はあるのでしょうか?。
>
>地階と1階の地震動は同じです。

どういう事でしょうか。真意が分かりません^^;
傾斜地に立つものとしてですか?それなら皆さんと意見が違うということでしょうか。
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Re: 地下階?
ochaochag3 2007/09/23 20:05:04
>地下の土に接する割合は床天からだと70%近くで、ルート判定用の
>高さは地下階床からになりそうです。中高層に引っかかりそうです。
>
>ついでにもうひとつお願いします。
>上部にどの程度影響があるのかどうか分かりませんが、地盤のばね
>を1F床に与えたケースも計算する必要はあるのでしょうか?。


中高層に引っかかるのは意匠の判定であって、構造上ではありません、構造は適判行きでしょう。

でしたら不確定な、地盤ばね等に地震力を吸収させようなど考えずに、5階でいくべきでしょう。

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Re: 地下階?
無識者 2007/09/23 21:46:01
>地表面に75%以上接していない場合は地上階として扱う。

ですね。

北面及び東面の意匠上の地下階が土圧を受ける耐震壁、南面及び西面がオ−プンフレ−ムだと構造的に結構大変です。
土圧を受ける壁にスリットを設けられないでしょうから、下階耐震壁となる、意匠上1階の柱に応力が集中します。
平面を見る限り南面は半分土圧壁になりそうですが、ドライエリアになる可能性もあるので。

昔、14か15階の建物で上記のような状況だったので、地下外壁をわざわざフレ−ム外に移動してもらったことがあります。

5階建てならば、柱断面増で収まるかもしれませんが。

以上、私見でした。
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Re: 地下階?
喰えないラーメン屋 2007/09/24 10:50:24
>どういう事でしょうか。真意が分かりません^^;

省略しすぎました。皆さんと同じです。
奥行き方向の2層目床と地盤は、ほぼ一緒に動くのでバネができないのでは無いかと・・・。
有っても軽微・・お茶じいさんと同じです。
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Re: 地下階?
はじめての確認 2007/09/24 12:18:43
>省略しすぎました。皆さんと同じです。
>奥行き方向の2層目床と地盤は、ほぼ一緒に動くのでバネができないのでは無いかと・・・。
>有っても軽微・・お茶じいさんと同じです。

言われて見れば御尤もです。
不適になりそうだから断ろうかな・・。
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Re: 地下階?
てきはんや 2007/09/24 13:11:11
>言われて見れば御尤もです。
>不適になりそうだから断ろうかな・・。

1層の水平方向地盤バネは評価が難しいですが、片側に土が無ければ正負で応力、変位は変わります。
で、その不利な方はバネを考慮しない場合だと思われますので
(形状が良くワカランから一般論)その辺を構造設計概要にA4、1枚!くらいで論文しちゃえば良いのでは?

要は尤もらしいハッタリですよ
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Re: 地下階?
無識者 2007/09/24 21:07:07
>要は尤もらしいハッタリですよ

安全を考慮して○○として計算する。
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各階の層せん断力変形角曲線
ムー 2007/09/22 21:01:23
構造計算概要書を作っていて手が止まってしまいました。
「各階の層せん断力変形角曲線」とは何か、また求め方はどのようにしたら良いものでしょうか。
ご存じの方、どうぞご教授下さい。
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Re: 各階の層せん断力変形角曲線
ochaochag3 2007/09/22 22:05:08
>構造計算概要書を作っていて手が止まってしまいました。
>「各階の層せん断力変形角曲線」とは何か、また求め方はどのようにしたら良いものでしょうか。
>ご存じの方、どうぞご教授下さい。


BUSをお持ちなら、すぐ分かるのですが、他のソフトでも内容は同じと思います。

荷重----変位図(せん断力変形図)(保有耐力時)

荷重を加えた時の崩壊に至るまでの変形曲線のグラフです、BUSの場合は「Uー4.6」で出力されます。
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Re: 各階の層せん断力変形角曲線
ムー 2007/09/22 22:20:11
ochaochag3さん、ありがとう御座います。

Q-δ曲線のことでしょうか。
BSUではなくSS2なものですから、よろしくお願いします。
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Re: 各階の層せん断力変形角曲線
ochaochag3 2007/09/22 22:29:29
>Q-δ曲線のことでしょうか。
>BSUではなくSS2なものですから、よろしくお願いします。


「Q-δ曲線」そのものです。

SS2はどのように出力しているか不明ですが、同じものと思います。

要は押す力と、変位を、グラフにして一目で分かるようにしたものです。

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Re: 各階の層せん断力変形角曲線
ムー 2007/09/22 22:50:14
>「Q-δ曲線」そのものです。
>SS2はどのように出力しているか不明ですが、同じものと思います。
>要は押す力と、変位を、グラフにして一目で分かるようにしたものです。

理解致しました。これで先に進めます。
ありがとう御座います。

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Re: 各階の層せん断力変形角曲線
老眼 2007/09/23 04:13:22
>>「各階の層せん断力変形角曲線」とは何か、

Q-δ/h曲線事です。
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あーまいった・・・
老舗 2007/09/22 11:10:04
今回の法改正にはほとほとまいっています。

ちいさな鉄骨平屋建ての設計をやっていますが、折版屋根でもあり鉄骨材は小さくて済むのですが、横補剛がNGとなります。

今までは、横補剛OUT⇒FD材⇒Ds=0.40で全然OKだったのですが、保有水平耐力の検討を行うと、当然適判行きとなります。

そこで問題なのは、適合判定までの申請料と、座屈止めの小梁を追加してルート1とするのではどちらが安価になるかということです。
適合判定分の費用+申請期間の長さを考えると、もったいなくても小梁を追加したほうが安いのではという話になってしましました。

まさか鋼材費用と申請料を天秤にかけることのなるとは、思ってもみませんでした。

みなさんどう思われますか?
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Re: あーまいった・・・
(no name) 2007/09/22 11:15:06
私なら横補剛を増やします

費用もそうですが、判定期間の長さが問題と思います
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Re: あーまいった・・・
マータ 2007/09/22 11:20:30
過渡期ですし、当面は、金額だけでなく工期の問題もありますし
しょうがないかと・・・・

小梁の割は変えずに、軽量鉄骨の座屈止めを、火打ち状に入れれば
それほどコストUPにならないかと。


それと、昔保有を避けるためのいいわけとして、

地震力を2倍にして(Ds0.4相当)梁が短期でNGにならない
から、保有なんてやらなくていいとか、

柱と梁の部材耐力を比較して、柱側にヒンジが出来る事があきらか
だから、梁は、横補剛を満足しなくていいとか・・・


でルート2で通した事は結構あります。今通用するかは不明。

事務所協会のQ&A集にも、上記のような事が解説してあります。
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Re: あーまいった・・・
( ? _ ? ) 2007/09/22 11:23:12
>私なら横補剛を増やします
>
>費用もそうですが、判定期間の長さが問題と思います


同感です。
また、構造設計料金も割り増し請求です。
今回の改正は、申請料のUP・材料費のUP・設計料のUP・無駄な資源のUP・設計者のやる気DN、いいところ無いです。
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Re: あーまいった・・・
あれ? 2007/09/22 11:25:15
ル−ト1−1なら横補剛規定あったっけ?
ル−ト1−2なら主に端部に割り付けでどうでしょう?
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Re: あーまいった・・・
サクラ 2007/09/22 11:28:40
>適合判定分の費用+申請期間の長さを考えると、もったいなくても小梁を追加したほうが安いのではという話になってしましました。
>


当然、安全側でさっさと確認がおりる方ですよ〜

当方、適判の物件ばかりだと、年末には事務所が無い
・・・・です  悲しい
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Re: あーまいった・・・
ochaochag3 2007/09/22 11:43:50
>>適合判定分の費用+申請期間の長さを考えると、もったいなくても小梁を追加したほうが安いのではという話になってしましました。
>
>当然、安全側でさっさと確認がおりる方ですよ〜
>
>当方、適判の物件ばかりだと、年末には事務所が無い
>・・・・です  悲しい
>
>

スパン6m越え、平屋バシバシありますが全て横補剛満足、幅厚比満足ルート1−2です、現状ではとても適判などにかまっていられません。

スパン12m近くになると、補剛が多くなるのと、Hの成が高くなるので幅厚比outのため中幅材必須です。

それでも、時間費用考えると適判行きより経済的です。
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Re: あーまいった・・・
Lion 2007/09/22 11:47:57
塑性指針式(未完本P594)によれば、本数が少なくて
済みます、昔は良く使ったですが、今は保耐やるので・・・
でも又これに復帰かな? R−1物件が皆無=年末倒産!
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Re: あーまいった・・・
ochaochag3 2007/09/22 12:12:56
>塑性指針式(未完本P594)によれば、本数が少なくて
>済みます、昔は良く使ったですが、今は保耐やるので・・・
>でも又これに復帰かな? R−1物件が皆無=年末倒産!




Lionさん、大変ですね。


でも、中幅使ったほうが楽です(12m程度は補剛”O”ですみます)


現状、件数ベースでルート1、70%、適判行き30%ぐらいです。

金額ベースだと逆転します、いかに適判行き物件の請求金額多いかと実感できます。

大手では設計費と別に、適判やり取りの手間として別に経費をもらえます。
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Re: あーまいった・・・
ki 2007/09/22 13:00:34
>小梁の割は変えずに、軽量鉄骨の座屈止めを、火打ち状に入れれば

火打ち状に入れても良いのですか?
以前そうにしたこともあったのですが、
だめなのではないかと言われ最近は、やめていたのですが、
どうなのでしょう。
できれば使いたいのですが。

どのようなサイズを使っていますか?
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Re: あーまいった・・・
マータ 2007/09/22 13:09:00
>どのようなサイズを使っていますか?

座屈止め自体のサイズはいつも使ってる物と同じでしょう。

問題は、座屈止めの必要な梁と
不要な梁の腹に接合しますが、その不要な梁側の取り合いが
本当に水平移動を拘束できるかでは?

言葉だと、上手く伝えられない・・・

取り合う位置を工夫すればできると思います。
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Re: あーまいった・・・
2007/09/22 13:28:16
>>小梁の割は変えずに、軽量鉄骨の座屈止めを、火打ち状に入れれば
>
>火打ち状に入れても良いのですか?
>以前そうにしたこともあったのですが、
>だめなのではないかと言われ最近は、やめていたのですが、
>どうなのでしょう。
>できれば使いたいのですが。
>
>どのようなサイズを使っていますか?

私は、高さの40%くらい部材を配置してます。
でも、どのくらいのサイズを用いれば、下フランジが拘束されるるのか?
また、出隅部で火打材が有効に拘束するのか?
座屈拘束力 0.02Nを直行方向の弱軸方向に
持たして検討なのでしょうか?
進まないで疑問が広がるばかりです。
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Re: あーまいった・・・
KAZ 2007/09/22 15:09:44
絶対判定機関へは行かない方がいいです。
当社現在判定機関から判定できない通知貰いました。
重箱の隅の内容もあります。
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Re: あーまいった・・・
2007/09/22 15:23:15
>絶対判定機関へは行かない方がいいです。
>当社現在判定機関から判定できない通知貰いました。
>重箱の隅の内容もあります。

ご健闘を祈ります。

端部を密にする保有耐力横補剛は、安全率α値がある為に
スパンが大きくなると端部が結構、密になりますね。
昔は、αってなかったですよね。20年程前は・・・
検討しようとして気付きました。
座屈止め材も、ばかにならないし、火打ち形式も問題ありそうだし、
中幅にしよう・・・
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Re: あーまいった・・・
99 2007/09/22 18:41:57
>座屈止め材も、ばかにならないし、火打ち形式も問題ありそうだし、
>中幅にしよう・・・

火打ちでいいんじゃないのかな。
保有耐力で十分余裕あるし、火打ちでもないよりはまし。
ただ適判逃れるだけですから。
保有耐力は一応確認しますけどね。
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Re: あーまいった・・・
ki 2007/09/22 20:45:42
スレに関係ない話にしてしまってすみません。
火打ちが横補剛として効くのか、ズーッと疑問だったので。
根拠を探したこともあったのですが、解りませんでした。
答えて頂いてありがとうございました。

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Re: あーまいった・・・
KANABON 2007/09/24 08:58:01
>火打ちが横補剛として効くのか、
火打ち材を端部に配置する場合、継手部に近接する問題をどのように解決するのでしょうか?
また、火打ち材が、梁の片方向だけに取付く場合、梁の捩れを拘束する性能を有するとの検証が可能でしょうか?
この辺りに応える自信がないので、火打ち材は断念しました。
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Re: あーまいった・・・
マータ 2007/09/25 20:46:08
>火打ち材を端部に配置する場合、継手部に近接する問題をどのように解決するのでしょうか?

継ぎ手と、火打ちをづらす。


>また、火打ち材が、梁の片方向だけに取付く場合、梁の捩れを拘束する性能を有するとの検証が可能でしょうか?

直交部材との交点めがけて、火打ちを配置。


と考えるのはどうでしょう。
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65歳でリタイアが目標です。
無識者 2007/09/22 01:32:53
皆様いつもお疲れ様です。

さて、構造設計というものは、技術力はもちろんですが、体力、精神力、忍耐力、顧客からの信頼など多くのものを必要としています。

私もチョコチョコ気晴らしはしていますし、1週間先とか1ヶ月先の楽しみを作るようにしています。
もちろん仕事も一生懸命にやっているつもりです。

ただ、休める日が極端に少ない(自業自得ですが)ので、家族には相当迷惑をかけていると思います。

そこで、、65歳でスパッと引退し、家族サ−ビスや自分の趣味で楽しく生活することを将来の目標として掲げました。
(返って嫌がられたりして(笑))

年金もわずかですので、楽しく生活するには、今から対策を考えなければ・・・です。
住宅ロ−ン等の借金は65歳時点では未だ残っていますが、完済もしたいし。

もちろん、65歳まで仕事があるか、体力や精神力があるか、命はあるか、心配ではありますが。

こんなしょうもない目標でも、なんだか元気&やる気がでてきました。

チョットうれしかったので、皆様の迷惑を顧みず投稿してしまいました。

スンマセン。

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Re: 65歳でリタイアが目標です。
末端 2007/09/22 05:39:05
無識者さんのいつも適確で鋭い判断力に本当に感心させられています。
いろいろな構造屋の人と会って話をしても、設計の実務の中で最も重要で必要な部分の自分なりの考えを、「そこは違うんじゃない?」とか「ここはこの方が良いんじゃない?」といったような判断をしてくれる方は、なかなかいらっしゃいません。

ここで「適判なり審査する側で数年で良いですから活躍されたら如何でしょうか?」と言いたいですが、自分もあと数年で65歳を迎えるとしたらスパッと引退したいような気がします。

でも、65歳でやめてしまうのかぁ。・・・・・その後、何もしないのですか?・・・・・もったいないやら、うらやましいやら。


以上、若輩者の構造屋でした。
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
Lion 2007/09/22 09:27:47
無識者サン

>そこで、、65歳でスパッと引退し、家族サ−ビスや自分の
>趣味で楽しく生活することを将来の目標として掲げました。

ウラマヤシ〜(笑)、その歳過ぎてます>老人域な私
この歳では仕事も言って来ないのではと思ってましたが
ここ3年程は超多忙、休ませては貰えません(泣)
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
壮君のパパ 2007/09/22 10:02:03
無識者サン


いいですね、私は子供が遅くできたもので、
大学卒業までと考えるとおそろしくなってきます・・
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
無識者 2007/09/22 18:58:38
末端さん

>でも、65歳でやめてしまうのかぁ。・・・・・その後、何もしないのですか?・・・・・もったいないやら、うらやましいやら。
>
あくまで、個人的な目標ですから(笑)

Lionさん

>ウラマヤシ〜(笑)、その歳過ぎてます>老人域な私
>この歳では仕事も言って来ないのではと思ってましたが
>ここ3年程は超多忙、休ませては貰えません(泣)

薄々感じていましたが、やはりそうでしたか。(失礼しました)
私はLionさんの元気でバリバリがウラマヤシ〜です。

壮君のパパさん

>いいですね、私は子供が遅くできたもので、
>大学卒業までと考えるとおそろしくなってきます・・

残念ながら、私の下の子は、私が65になっても未だ未成年です。(泣笑)
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
M氏の隣人 2007/09/24 01:19:13
>>でも、65歳でやめてしまうのかぁ。・・・・・その後、何もしないのですか?・・・・・もったいないやら、うらやましいやら。

65歳まで長生き(?)出来るかどうか心配です。
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
work 2007/09/24 07:44:57
>残念ながら、私の下の子は、私が65になっても未だ未成年です。(泣笑)

私の下の子(男子)は、私が65になると、丁度未成年から脱却します。あまり考えたくない。

私の自慢は、目が顕微鏡になっていて、A44ページ出力を問題無く読めます。→ただの近眼です。
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
無識者 2007/09/24 21:25:23
M氏の隣人さん
>
>65歳まで長生き(?)出来るかどうか心配です。

私も自信ありません。タバコも吸います。生活が不規則です、人間ドックも十年以上行ってません。

workさん

>私の自慢は、目が顕微鏡になっていて、A44ページ出力を問題無く読めます。→ただの近眼です。

この5年で老眼がかなりすすみました。
もともと視力がよかったので、進行が早いです。
デンモクしか使えなくなりました。
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
勘違いしてませんか 2007/09/25 09:14:53
workさん

>私の自慢は、目が顕微鏡になっていて、A44ページ出力を問題無く読めます。→ただの近眼です。

私の近くにもいるのですが、近眼を勘違いしていませんか。
近眼は、遠くが見にくいだけで、近くの見え方は
正常な人と同じです。
近眼の人が老眼になると、遠くもごく近くも見にくくなるので
遠近両用めがねになるのです。
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
work 2007/09/25 10:31:21
有難うございます。

>近眼は、遠くが見にくいだけで、近くの見え方は
>正常な人と同じです。

25cm位の位置が良く見えます。
めがね無しですと、遠くは良く見えません。

>近眼の人が老眼になると、遠くもごく近くも見にくくなるので
>遠近両用めがねになるのです。

中三あたりから、近くにピントが合っていました。
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
無識者 2007/09/25 14:37:30
>>25cm位の位置が良く見えます。

数年前までは、O阪から帰る電車の中で、夕刊○○を読んでました。混雑していることが多いので、器用に折りたたんで隙間を見付けてです。
ところが、今ではその25cm程度?の距離では全く焦点が合わないので、電車の中でボ−っとしています。
電車が遅く感じます。

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Re: 65歳でリタイアが目標です。
2007/09/25 20:29:29
>ところが、今ではその25cm程度?の距離では全く焦点が合わないので、電車の中でボ−っとしています。
>電車が遅く感じます。
>
無識者さま
今の時代はワンセグ携帯でTV見ながら電車通勤ですよ。
と、良いながら持ってませんが。
携帯は電話だけ出来ればいいんだ!派ですから
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Re: 65歳でリタイアが目標です。
無識者 2007/09/26 04:23:06
>今の時代はワンセグ携帯でTV見ながら電車通勤ですよ。
>と、良いながら持ってませんが。
>携帯は電話だけ出来ればいいんだ!派ですから

私ももちろん持っていません(笑)

先日、ある人に「知り合いに子供が生まれた。携帯に送ってきたから見る?」と聞かれたので見せてもらいましたが、どう見ても子犬にしか見えませんでした。だまされているかな?と思いル−ペ出して確認したら、人間でした。

たぶん、TVも見れない(泣)
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疑問 2007/09/21 23:02:09
現在RC造の建物を設計しています。
当初ルート3での設計を行っていましたが、壁のせん断破壊が止まらず、保有水平耐力を確保できません。
壁厚を上げても、余計にせん断力が集まるだけで、イタチごっこになっています。
そこで視点を変えて、ルート2でやってみることになりました。
ルート2−1は壁量が足らず満足しませんが、ルート2−2は満足しています。
ただ縞々黄色本によれば、そで壁を有しない建築物ではルート2−2の適用は不可となっています。(P350)
現状で、そで壁は何箇所かありますが、数か所応力集中を避けるため、スリットを設けています。
この場合、ルート2−2の適用はできるのでしょうか?そで壁を有しないとは、全く有しないものなのか、1か所でもあれば適用できるのか不安になりました。

経験豊富な諸先輩方、ご教授お願いします。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
サクラ 2007/09/21 23:31:04
現在RC造の建物を設計しています。
>当初ルート3での設計を行っていましたが、壁のせん断破壊が止まらず、保有水平耐力を確保できません。
>壁厚を上げても、余計にせん断力が集まるだけで、イタチごっこになっています。

>経験豊富な諸先輩方、ご教授お願いします。


ろくな経験しかありませんが、

よほど変な形状で、剛性率や偏心率の問題が無い限り、
耐震壁架構でも、保有水平耐力は確保できてます。
平面計画等に問題があるのですか?
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Re: RC造 ルート2−2設計について
(no name) 2007/09/21 23:46:17
>当初ルート3での設計を行っていましたが、壁のせん断破壊が止まらず、保有水平耐力を確保できません。

袖壁が均等に取り付き柱の負担が均一に分散される場合が2−2になります。

仮に通してくれる機関があったとしても保有耐力が持たないので2−2を採用するというのはよくないとおもいます。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
無識者 2007/09/22 00:52:49
>当初ルート3での設計を行っていましたが、壁のせん断破壊が止まらず、保有水平耐力を確保できません。


壁のせん断破壊ではダメですか?

私はル−ト2の2の実績ありません。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
疑問 2007/09/22 02:16:22
>>当初ルート3での設計を行っていましたが、壁のせん断破壊が止まらず、保有水平耐力を確保できません。
>
>
>壁のせん断破壊ではダメですか?
>
>私はル−ト2の2の実績ありません。

壁のせん断破壊した時点では、保有耐力は確保できません。
(当然 Ds=0.55)

平面的には整形とはいえません。L字型に近いものがあります。

袖壁は何箇所かありますが、均等にあるとはいえません。

ただ、そで壁と耐震壁が何枚かあり、重心と剛芯のずれも小さくいので、ルート2−2が使えるのではないかと考えています。

保有耐力において、壁があまり多くない場合、壁にせん断力が集中し、早々に壁がせん断破壊をおこすパターンはよくあると思いますが。通常は、壁を捨ててオープンフレームでやってしまう方法をとりますが、せっかくルート2にできる程度の壁量があるため、なんとかならないかと思いました。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
無識者 2007/09/22 03:05:42
>壁のせん断破壊した時点では、保有耐力は確保できません。
>(当然 Ds=0.55)
>平面的には整形とはいえません。L字型に近いものがあります。
>
>袖壁は何箇所かありますが、均等にあるとはいえません。
>
>ただ、そで壁と耐震壁が何枚かあり、重心と剛芯のずれも小さくいので、ルート2−2が使えるのではないかと考えています。
>
>保有耐力において、壁があまり多くない場合、壁にせん断力が集中し、早々に壁がせん断破壊をおこすパターンはよくあると思いますが。通常は、壁を捨ててオープンフレームでやってしまう方法をとりますが、せっかくルート2にできる程度の壁量があるため、なんとかならないかと思いました。

未完本P.350では、「そで壁を有する柱等の水平断面積がかなり大きい建築物」、「ル−ト2の2はそで壁を有しない建築物に用いてはならない」
と具体性に欠ける表現となっています。
又、同頁下から3〜2行目に「部分的な破壊による性状の変化についても考慮すること。」
と記されていますので、正直なところ私はリスクが高いと思います。(もちろん私見です)

>保有耐力において、壁があまり多くない場合、壁にせん断力が集中し、早々に壁がせん断破壊をおこすパターンはよくあると思いますが。

ラ−メン部分の柱・梁主筋が少ないのではないでしょうか?
1次設計時に耐震壁に水平力が集中すると、ラ−メン部分の主筋量がかなり少なくなります。
極端な時は、耐震壁が1次設計でN.Gとなります。

一度、耐震壁にスリットを設けて(ラ−メン100%)として計算してみては如何でしょうか?(必要主筋量がかなり違うと思います)
ラ−メン部分の主筋を増やせば(鉄筋の剛性考慮)保有水平耐力計算時も耐震壁への応力集中は緩和されると思います。

第3者が好き勝手なこと書いてすいません。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
疑問 2007/09/22 08:43:35
>又、同頁下から3〜2行目に「部分的な破壊による性状の変化についても考慮すること。」
>と記されていますので、正直なところ私はリスクが高いと思います。(もちろん私見です)
>
部分的な破壊による性状の変化について考慮・・・・
書いてあることがよく分かりません。

具体的に何をしてらいいのでしょうか?
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Re: RC造 ルート2−2設計について
サクラ 2007/09/22 10:37:00
>現在RC造の建物を設計しています。
>当初ルート3での設計を行っていましたが、壁のせん断破壊が止まらず、保有水平耐力を確保できません。
>壁厚を上げても、余計にせん断力が集まるだけで、イタチごっこになっています。
>


せん断破壊した壁耐力を加算してますか?
もち、Ds=0.55ですが
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Re: RC造 ルート2−2設計について
疑問 2007/09/22 10:53:44
>せん断破壊した壁耐力を加算してますか?
>もち、Ds=0.55ですが
>
>当然加算してます。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
サクラ 2007/09/22 11:18:02
>>せん断破壊した壁耐力を加算してますか?
>>もち、Ds=0.55ですが
>>
>>当然加算してます。


私は、たいした経験はありませんが、10F程度なら壁厚25cm
程度で、耐力を確保できてます。
やはり、建物性状が違うので耐力が確保できないのでしょうかね・・・
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Re: RC造 ルート2−2設計について
マータ 2007/09/22 11:29:31
壁せん断破壊で計算とめてますか?

この場合フレームの耐力を0.7倍とか低減してますか?

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Re: RC造 ルート2−2設計について
楽天家 2007/09/22 13:01:40
>壁せん断破壊で計算とめてますか?
>
>この場合フレームの耐力を0.7倍とか低減してますか?

増分解析で変位考慮ならば0.7(A+B+C)はしないですよ
変位を考慮しない節点振り分け法ならわかりますが。

私はD+1.0(A+B+C)です。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
マータ 2007/09/22 13:10:20
>増分解析で変位考慮ならば0.7(A+B+C)はしないですよ
>変位を考慮しない節点振り分け法ならわかりますが。
>私はD+1.0(A+B+C)です。

私もそう思います。

投稿者さんは、低減していて、持たないのではないかと・・・
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Re: RC造 ルート2−2設計について
楽天家 2007/09/22 13:36:56
>私もそう思います。
>
>投稿者さんは、低減していて、持たないのではないかと・・・

なるほど。失礼しました。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
疑問 2007/09/22 16:41:29
マータ様

>壁せん断破壊で計算とめてますか?
>
>この場合フレームの耐力を0.7倍とか低減してますか?
>
>
勉強不足ですみません。
フレームの耐力を0.7倍の低減とは何のことでしょうか?

私はSS2を使用していますが、該当するスイッチがみあたりません。黄色本に書いてあるのでしょうか?
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Re: RC造 ルート2−2設計について
無識者 2007/09/22 18:16:38
疑問さん

>部分的な破壊による性状の変化について考慮・・・・
>書いてあることがよく分かりません。
>
>具体的に何をしてらいいのでしょうか?

残念ながら、私はわかりません。ということで、リスクと感じています。

>フレームの耐力を0.7倍の低減とは何のことでしょうか?

昔、チョットだけBuild.LPを使っていたことがありますが、この時は極限解析でした。
オ−プンフレ−ムと連層耐震壁がある場合、そのフレ−ム毎に保有水平耐力を計算し、その合計を保有水平耐力としていたと記憶しています。
この考え方は剛床ではないので、連層耐震壁が崩壊した時点では、オ−プンフレ−ムの変形がそれほど(当該フレ−ムが崩壊形に達するほど)進んでいないということで、デフォルトでオ−プンフレ−ムの保有水平耐力を0.7倍にしていたと思います。

記憶違いでしたらスイマセン。

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Re: RC造 ルート2−2設計について
一休建築士 2007/09/22 20:06:43
>勉強不足ですみません。
>フレームの耐力を0.7倍の低減とは何のことでしょうか?
>
>私はSS2を使用していますが、該当するスイッチがみあたりません。黄色本に書いてあるのでしょうか?

東京都のオレンジ本に、変形性能を考慮して低減すると書いてあります。
US2にはスイッチがありますが、SS2でなくなりました。
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Re: RC造 ルート2−2設計について
(no name) 2007/09/22 20:38:06
>フレームの耐力を0.7倍の低減とは何のことでしょうか?

耐震診断で言うところの、強度寄与率αに相当すると思います!
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Re: RC造 ルート2−2設計について
マータ 2007/09/22 21:15:21
>>壁せん断破壊で計算とめてますか?
>>この場合フレームの耐力を0.7倍とか低減してますか?
>勉強不足ですみません。
>フレームの耐力を0.7倍の低減とは何のことでしょうか?
>私はSS2を使用していますが、該当するスイッチがみあたりません。
黄色本に書いてあるのでしょうか?

SS2の事はわかりませんが、保有耐力の集計を、壁が壊れた時点と
考えた場合、その時点では、純ラーメンフレームの耐力が100%
出きっていないと考える様です。じゃーどの位耐力が出ているかと
いうと70%くらい。だから0.7倍する。って感じでしょうか。

増分解析で、壁のせん断破壊で計算を止めているなら、その時点で
そのまま耐力集計すればいいので、0.7倍する必要はないかと。

壁が壊れたあとも押し切ってから保有の耐力集計をしているなら、
ラーメンフレームは0.7倍なりの低減が必要かと思います。

壁のある建物の保有を計算する時はこの事を意識して電算を使わな
いと、プログラムに遊ばれますよ。
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工作物(擁壁)に安全証明書は必要ですか。
no name 2007/09/21 20:59:06
工作物(擁壁L型H=3,350)の確認申請で、「安全証明書を添付して下さい」との事です。やっぱり必要なのでしょうか?。書類の様式は、建物と同じ(第四号の二書式)で いいんでしょうか?。
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要ですか。
(no name) 2007/09/21 22:05:15
>工作物

安全の証明書は、「建築物」に対してとなっていると思いました。
改正後の建築士法をお読みくださいませ。
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要ですか。
no name 2007/09/21 22:27:35
>>工作物
>
>安全の証明書は、「建築物」に対してとなっていると思いました。
>改正後の建築士法をお読みくださいませ。

擁壁(工作物)も「建築物」であり(建築基準法第二条一項より)建築士法二十条より、やはり安全証明書は必要ではないですか。
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要ですか。
FAT26 2007/09/21 22:56:55
>擁壁(工作物)も「建築物」であり

建築物は、工作物のうち屋根(と、それを支える柱か壁)のあるもの。ですから、擁壁は建築物でないでしょう。
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要ですか。
(no name) 2007/09/21 23:07:22
工作物に安全証明書は不要です
要求されたこともありません
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要ですか。
(no name) 2007/09/21 23:53:41
建築基準法・施行令・施行細則の上で、「建築物」と「工作物」は、ハッキリと表現でもわけてあります。
技術解説書でも同じくです。
よって、安全の証明書は「建築物」の構造計算書に対してのものです。
よくよく、お読みくださいまし。
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要です
某区 構造審査担当 2007/09/22 05:28:27
>建築基準法・施行令・施行細則の上で、「建築物」と「工作物」は、ハッキリと表現でもわけてあります。
>技術解説書でも同じくです。
>よって、安全の証明書は「建築物」の構造計算書に対してのものです。
>よくよく、お読みくださいまし。

おはようございます。

工作物には添付する必要はありません。(添付してはいけない訳ではないでしょうけど)

皆様がおっしゃるように、改正建築士法の規定により添付が求められるのは、「建築物の安全性を構造計算により確かめた場合」です。

法の造り上、もしも当該条文の規定が法88条準用工作物にも及ぶ場合は、当該条文を含む章あるいは節立てされている部分の最初に”建築物”という文言が出てきた直後に(…を含む、以下同じ)と記述されます。

ちなみに、ICBAのHPにも改正法第18条の3に基づく”確認申請の審査/検査の指針”が全文掲載されており、その中にも上記記載がございます。

いずれにせよ、提出を指示された審査機関様の勘違いだと思いますよ。
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要です
喰えないラーメン屋 2007/09/22 11:33:52
>工作物には添付する必要はありません。(添付してはいけない訳ではないでしょうけど)

添付してしまいました・・・。上部は別な設計者、基礎だけσ(~~;
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要です
無識者 2007/09/22 18:39:38
>>建築基準法・施行令・施行細則の上で、「建築物」と「工作物」は、ハッキリと表現でもわけてあります。
>>技術解説書でも同じくです。
>>よって、安全の証明書は「建築物」の構造計算書に対してのものです。
>>よくよく、お読みくださいまし。
>
>おはようございます。
>
>工作物には添付する必要はありません。(添付してはいけない訳ではないでしょうけど)
>

ハンドルネ−ムがハンドルネ−ムだけに説得力ありますね。
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Re: 工作物(擁壁)に安全証明書は必要です
99 2007/09/22 18:47:40
工作物は、計算ルートに載らないので不要と思います。
安全証明書の内容とあわない。

この騒動が治まったら、工作物用が出るかも。
エレベーターやジェットコースターもあるし・・・。
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たわみについて
2007/09/21 19:55:53
何度も登場し質疑してすいません。
鉄骨小梁のたわみは1/300かつ20mm以下となっていますが、短期(積雪時)等で1/250かつ20mm以下としないといけないのでしょうか?20mm以下にすると過剰設計になってしまうのですが
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Re: たわみについて
のねむ 2007/09/21 23:18:53
告示を見ろ!あとは設計者の判断じゃろて
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Re: たわみについて
はまぐり 2007/09/21 23:35:09
>何度も登場し質疑してすいません。
>鉄骨小梁のたわみは1/300かつ20mm以下となっていますが、短期(積雪時)等で1/250かつ20mm以下としないといけないのでしょうか?20mm以下にすると過剰設計になってしまうのですが


間仕切り壁にクラックが生じてしまうので20mm以下とした方がいいですよ。とどこかに書いてあったような。
20mm以下にすると過剰設計と思われるなら、意匠やBに相談してたわみを吸収できるディテールにしてもらうというのはどうでしょうか。
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Re: たわみについて
サクラ 2007/09/21 23:49:00
>何度も登場し質疑してすいません。
>鉄骨小梁のたわみは1/300かつ20mm以下となっていますが、短期(積雪時)等で1/250かつ20mm以下としないといけないのでしょうか?20mm以下にすると過剰設計になってしまうのですが


何故、δの値が20mm以下を過剰設計とするのですか?
誰が過剰設計と判断するのですか?

緩勾配の屋根で撓みが大きくて、強風時に雨漏りがしたら・・・・判断は一様ではないと思いますが。
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Re: たわみについて
bbb 2007/09/22 10:46:32
>告示を見ろ!あとは設計者の判断じゃろて

その通りですヨ! aさん

積雪量および積雪期間等によって、副部材に要求される性能がことなりますが、設計者として適格に判断しオーナー等に説明する必要があると思います。・・・仕様規定は最低限の基準です。

H.12年の改正基準法から性能設計の考え方が導入されましたが・・・今年の改正基準法に目が奪われがちですが、ここのところは押さえておきたいところだと思いませんか?
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Re: たわみについて
第2種構造事務所 2007/09/22 12:35:00
>>告示を見ろ!あとは設計者の判断じゃろて
>
>その通りですヨ! aさん
>
先日お世話になった、第2種・・・です。
私もそう思います。
単純な屋根ならば、短期30ミリくらいまでは良いのかと・・・
ちなみに、どちらの地方ですか?
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Re: たわみについて
2007/09/25 14:25:10
いろいろとご指摘ありがとうございました。
場所は岐阜地方です。
告示というよりも設計者の判断としてご意見をききたいと思っています。私自身は短期 1/250 20mm程度で設計してますが
長期では1/300 20mmにしています。
但し、短期で20mm程度でおさえるとどうしても過剰設計でないかという気がします。最近はむくりをつけるといって逃げていますが・・・
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既存不適格構造物について質問
2007/09/21 19:32:17
昭和56年以前の建物について耐震診断を行えという規定がありますが昭和56年以降の建物については、耐震診断を行わなくても耐震性能を有していると判断していいのでしょうか?
昭和56年以降の建物に増築するのであれば耐震診断してなくても、A/2の増築をしても適合判定にいかないのでしょうか?
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Re: 既存不適格構造物について質問
Lion 2007/09/21 20:17:09
>昭和56年以降の建物に増築するのであれば耐震診断してな
>くても、A/2の増築をしても適合判定にいかないのでしょうか?

一般には検査済証が無ければ合法と認めないようです、
行政に問うた方が良いです(緩和してくれる行政も有り)

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Re: 既存不適格構造物について質問
(no name) 2007/09/21 22:01:37
>昭和56年以前の建物について耐震診断を行えという規定がありますが昭和56年以降の建物については、耐震診断を行わなくても耐震性能を有していると判断していいのでしょうか?
>昭和56年以降の建物に増築するのであれば耐震診断してなくても、A/2の増築をしても適合判定にいかないのでしょうか?

JCBAのQ&A 9/20付け No.208,210を見ると、新基準適合&適半が必要なようです。
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Re: 既存不適格構造物について質問
99 2007/09/21 22:17:31
>昭和56年以前の建物について耐震診断を行えという規定がありますが昭和56年以降の建物については、耐震診断を行わなくても耐震性能を有していると判断していいのでしょうか?
>昭和56年以降の建物に増築するのであれば耐震診断してなくても、A/2の増築をしても適合判定にいかないのでしょうか?

1/2以下でも、耐震診断か現行基準で計算する必要があるようです。
昭和56年以降は、OKはなくなりました。
たぶん姉歯のおかげです。
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9月4日適合性判定講習の結果
壮君のパパ 2007/09/21 15:46:17
結果がでた見たいです。今回は早いですね。合格率32%です。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/070921_.html
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
かたブツ 2007/09/21 16:31:22
合格率32%かぁ〜
自信なくなってきたなぁ・・・
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
はまぐり 2007/09/21 19:24:20
今回は、審査能力が有るのかないのか判断できない者 はいないんですね。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
匿名 2007/09/21 21:05:59
>今回は、審査能力が有るのかないのか判断できない者 はいないんですね。

最初に合格した人から、甲種合格・乙種合格・丙種合格 ですね。
今回はじめて受けた人には、ごめんなさいです。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
no name 2007/09/21 22:32:50
受験者への合否の発送は、いつですか?。解る方いますか。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
梁嶋高雅 2007/09/22 00:23:22
>受験者への合否の発送は、いつですか?。解る方いますか。

受験案内に、10月下旬と書いてありました
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本日、合格通知が届きました。
JSCA構造士の受験生 2007/09/22 13:06:00
>>受験者への合否の発送は、いつですか?。解る方いますか。
>
>受験案内に、10月下旬と書いてありました

本日、9月22日に合格通知が届きました。でも、合格率が32%とは、本当に驚愕しました。相変わらず、厳しい試験だったのですね。
 一方、来週は、いよいよJSCAの構造士の試験がありますので、引き続き、頑張って行きたいと思います。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
壮君のパパ 2007/09/22 13:38:27
>最初に合格した人から、甲種合格・乙種合格・丙種合格 ですね。


話を聞くと逆にだんだん難しくなってきているようですよ。
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国土交通省のひとへ
朝青龍 2007/09/22 15:03:14
もしここを見ていたら聞いて欲しい

返信用の封筒に切手くらい貼ってよこせ!!!

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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
やまちゃん 2007/09/22 15:24:07
私のところへも、本日の午後に宅配便で届きました。

先回のリベンジを果しました。

しかし...........。希望勤務地は在住の県のみとするつもりですが、私の在住する県には、適判機関はありません。

=暫くは適判業務自体ないでしょう。

私が適判業務を行う頃には、本当の意味での”ピアチェック”となるよう、改善されている事を切に願っています。
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Re: 9月4日適合性判定講習の結果
梁嶋高雅 2007/09/22 17:04:30
>>受験者への合否の発送は、いつですか?。解る方いますか。
>
>受験案内に、10月下旬と書いてありました

私のところにも、本日宅配便できました
10月下旬どころか、9月下旬でしたね
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Q 2007/09/21 15:43:42
鉄骨造で基礎をベタ基礎として設計しました。

スラブは地中梁に囲まれているので4辺固定で解きました。
この場合、地中梁にねじれを考慮ししなけるばならないのですか?

ねじれを考慮しない場合は、スラブを自由(単純)にして解くのでしょうか?

教えて下さい。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
Lion 2007/09/21 16:26:20
Q サン

>スラブは地中梁に囲まれているので4辺固定で解きました。
>この場合、地中梁にねじれを考慮ししなけるばならないのですか?

そんなこと言ってたら、全てに捻れは発生している筈です
大梁、小梁しかり、きりが無いです、目下私もS病院
べた基礎ですが、接地圧の偏心検討はしていますが、
地中梁はBUS一貫処理での検討のみです・・・
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
星くず 2007/09/21 16:52:53
>
>そんなこと言ってたら、全てに捻れは発生している筈です

RC規準1999のP275〜あたりが参考になるのではないでしょうか。
つり合いねじりになるか変形適合ねじりになるか、そのあたりで判断したらいかがでしょうか。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
喰えないラーメン屋 2007/09/21 16:54:52
>スラブは地中梁に囲まれているので4辺固定で解きました。
>この場合、地中梁にねじれを考慮ししなけるばならないのですか?

 地中梁がねじれます。ねじれは直交方向の地中梁にモーメントとして伝わります。
鉄骨柱脚にもモーメントが伝わりますので、検討が必要です。
無視できるような小さなモーメントでは有りません。
 布基礎の反力も同じです。

 大スパンスラブや大きな片持ち梁でも同じことが言えます。とカイテミタ。自分では計算したことが無い。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
red dragon 2007/09/21 17:08:24
>>スラブは地中梁に囲まれているので4辺固定で解きました。
>>この場合、地中梁にねじれを考慮ししなけるばならないのですか?
>
> 地中梁がねじれます。ねじれは直交方向の地中梁にモーメントとして伝わります。
>鉄骨柱脚にもモーメントが伝わりますので、検討が必要です。
>無視できるような小さなモーメントでは有りません。
> 布基礎の反力も同じです。
>
理論上はねじれるけどそこまでやります?
私なら4辺支持でお茶濁しかな

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鉄骨造 ベタ基礎
ochaochag3 2007/09/21 17:16:37
>>鉄骨造で基礎をベタ基礎として設計しました。
>
>スラブは地中梁に囲まれているので4辺固定で解きました。
>この場合、地中梁にねじれを考慮ししなけるばならないのですか?
>
>ねじれを考慮しない場合は、スラブを自由(単純)にして解くのでしょうか?


スラブt=250地中梁成600程度の基礎(3F程度)は、地中梁にねじれを考慮するか、スラブを自由(単純)にして解かねばなりません(剛性があまり変わらない場合はねじれが顕著)。

もっとも、スラブを自由で解いてもねじれが起こらないわけではありませんので、安全の為に梁STは多少安全をみたほうがいいでしょう。

ベタの場合は、1層が構造スラブでない限り必ず底盤反力によって地中梁にはねじれ応力が生じると思います(反力大のため)。

問題にならないのは、地盤反力というのが計算値と異なり不確かだからと思います(硬いコンクリートの上に底盤作っても実際は反力”0”のはずです)。

RC床スラブによっても、梁にねじりモーメントが生じますが、通常は壁がある、スラブ15cmに対しては梁成が大きいなどで、あまり問題にはなりませんが、大スラブ(8mx8m程度)で梁のしたに壁がない場合はねじれを考慮しています。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
無識者 2007/09/21 17:42:06
>理論上はねじれるけどそこまでやります?
>私なら4辺支持でお茶濁しかな
>
同じくです。
四辺固定と四辺ピン両方を満足。でお茶濁です。
別スレにも書きましたが、一応三辺固定1辺ピン
も念頭におきます。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
喰えないラーメン屋 2007/09/21 17:46:00
>RC床スラブによっても、梁にねじりモーメントが生じますが、通常は壁がある、スラブ15cmに対しては梁成が大きいなどで、あまり問題にはなりませんが、大スラブ(8mx8m程度)で梁のしたに壁がない場合はねじれを考慮しています。

昨年見た計算書で、ねじれの計算で腹筋を追加してありました。
節点直交方向にMは入れて有りませんでした。
片持ちスラブの内側にスラブがない(吹抜け?)のも見ました。腰壁にヒビが入っていました。
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鉄骨造 ベタ基礎
ochaochag3 2007/09/21 17:47:06
>同じくです。
>四辺固定と四辺ピン両方を満足。でお茶濁です。
>別スレにも書きましたが、一応三辺固定1辺ピン
>も念頭におきます。
>


3Fルート1なら四辺固定、三辺固定1辺ピンの大きい方でやります。

四辺ピンは2スパンの場合は危険側になるのでやりません(木造の場合はやります)
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鉄骨造 ベタ基礎
ochaochag3 2007/09/21 17:50:11
>片持ちスラブの内側にスラブがない(吹抜け?)のも見ました。腰壁にヒビが入っていました。


これは設計ミスでしょう。

通常は梁にねじれを考慮すると思いますが。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
星くず 2007/09/21 17:57:22
>
>昨年見た計算書で、ねじれの計算で腹筋を追加してありました。
>節点直交方向にMは入れて有りませんでした。

RC規準1999P279〜で検討すると、腹筋は結構効果あります。
また、地中梁成が十分大きければ、ねじれは直行梁に入力すれば、柱には入れなくてもいいと思います。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
(no name) 2007/09/21 18:03:10
>これは設計ミスでしょう。
>
>通常は梁にねじれを考慮すると思いますが。

1階構造スラブの小梁外端の0.6Cをどのように処理しているかと
指摘され、ねじりの検討をしました。
最初は、構造スラブがあるから、ねじれないと言って頑張ろうと
しましたが、設計断面で処理できたので、検討書を作成しました。
今までにない予想外の質疑に寿命を縮みます。
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ねじれは積極的に設計に取り入れる物ではない
亀浦 2007/09/21 19:05:39
と、私は思うので(主義)
外周はピン、内端は固定でベタ基礎底板を設計します。

と言っても不安なので
計算外で腹筋を増やし(D16-@200とか)何となく捻れても良いように期待しますが
一般的に腹筋は、柱面から数cm入ったところで切られてしまうので
腹筋(D16)は、柱内に40D定着 とか特記します。
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Re: ねじれは積極的に設計に取り入れる物ではない
無識者 2007/09/21 19:16:33
>腹筋(D16)は、柱内に40D定着 とか特記します。

私も特記しています。
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Re: ねじれは積極的に設計に取り入れる物ではない
momo 2007/09/21 19:35:24
通常は私は
べた基礎は連続スパン側は固定、
その他は支持で設計しています。

必然外周のべた基礎符号と中スパンの
べた基礎符号は異なります。

底盤厚に制約があれば捻れの検討かな・・。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
ochaochag3 2007/09/21 19:52:05
>3Fルート1なら四辺固定、三辺固定1辺ピンの大きい方でやります。
>


上のは間違い


三辺固定1辺ピン---->三辺ピン2スパン側固定です。

すみません、やはりチェックは必要ですね。

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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
Lion 2007/09/21 20:27:55
みなさん凄い、神経質に計算しているんだ(驚)

私は半世紀近くそんなことやってませんね、但し
配筋は十分に補強はしています、地中梁STR.は
D13−@200以下には落としません、
今まで事故は皆無ですが、どんぶり設計屋のLionですね(笑)
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
てきはんや 2007/09/21 21:12:39
>配筋は十分に補強はしています、

良く計算書にこう書いてくる人がいますが、
何故十分かを説明するのが計算書なのですから
計算しなくて”十分である”と書かれても
納得はしづらいのである


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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
(no name) 2007/09/21 21:36:01
ねじりの検討ですか・・・
必要なのはわかるけどキリがありませんね

ベタ基礎の場合
計算上は偏りを考えなくば均一に荷重がかかるように仮定してはいますが
基礎剛性にかかわらず、実情は土質や建物形状によって均一ではありません。
合わないことを必死に計算しても無駄なような気がします。
得意ぶって机上にことばかりやってると
捻じ曲がってマニア君になってしまいますよ
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
(no name) 2007/09/21 23:26:54
べた基礎の外端はピン、内端は固定としています。
内端側のFGは亀の甲の負担面積に内端のせん断の増加を考慮
します。
ただし実際の計算は手間がかかるので端部、中央で配筋を変えないこと。
1.25倍程度の余裕をみることで処理しています。
ねじりによる回転角とスラブ変形がつりあわないのでねじれは考慮しません。
すべて仮定条件のもとの設計なので余裕をみるようにしています
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
(no name) 2007/09/22 00:06:40
>ねじりの検討ですか・・・
>必要なのはわかるけどキリがありませんね
>
>捻じ曲がってマニア君になってしまいますよ

確かに、あたまが、ねじ曲がりますね。
今までが、何だったんでしょう。
旧基準では違法建築物ばかり・・・
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
2007/09/22 00:13:34
>>配筋は十分に補強はしています、
>
>良く計算書にこう書いてくる人がいますが、
>何故十分かを説明するのが計算書なのですから
>計算しなくて”十分である”と書かれても
>納得はしづらいのである

何通りも書くのはシンドイのだ。
同じ設計経験者が見るのだから、1つ筋が通っているもの
が書いてあれば十分なのでは。
「実際は・・・」と「モデル化が・・・」を余りにも神経質に
言えば、きりがない。
最近、疲れが・・・。
なぜ専門家(適判員)が見るのに、素人に分かる計算書を書かなくてはいけないのか。
見難い計算書は問題だとは思うが、今は度が過ぎてるように思う。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
(no name) 2007/09/22 00:31:44
>>配筋は十分に補強はしています、
>
>良く計算書にこう書いてくる人がいますが、
>何故十分かを説明するのが計算書なのですから
>計算しなくて”十分である”と書かれても
>納得はしづらいのである
>
>
あなたのような人間が、適判員にいないことを祈ります。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
(no name) 2007/09/22 08:13:06
>>>配筋は十分に補強はしています、
>>
>>良く計算書にこう書いてくる人がいますが、
>>何故十分かを説明するのが計算書なのですから
>>計算しなくて”十分である”と書かれても
>>納得はしづらいのである
>>
>>
>あなたのような人間が、適判員にいないことを祈ります。

計算によって安全を確認することが必要です。
計算をすれば検定比がたとえ0.1だろうと”十分である”の作文で計算を省略することはできません。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
Lion 2007/09/22 09:35:28
>計算をすれば検定比がたとえ0.1だろうと”十分である”
>の作文で計算を省略することはできません。

(no name)でそう言うこと書けるのが凄い(笑)
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
てきはんや 2007/09/22 09:37:25
>あなたのような人間が、適判員にいないことを祈ります。

残念。適判員です。
あなたのような設計者に当たらないことを祈ります。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
てきはんや 2007/09/22 09:44:20
>>計算をすれば検定比がたとえ0.1だろうと”十分である”
>>の作文で計算を省略することはできません。
>
>(no name)でそう言うこと書けるのが凄い(笑)

Lionさん
(no name)は私ではないが良く文章をお読みいただきたい。

>>何故十分かを説明するのが計算書なのですから
>>計算しなくて”十分である”と書かれても
>>納得はしづらいのである

Lionさんが逆の立場で他人の計算書を見る場合。(しかも責任が伴う)
ねじれ等の疑問があるのに”十分である”の一言しか書いてなければ納得出来ないでしょう?

それとも”十分である”の一言があればOKとしますか?
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
壮君のパパ 2007/09/22 09:50:47
>
>計算によって安全を確認することが必要です。
>計算をすれば検定比がたとえ0.1だろうと”十分である”の作文で計算を省略することはできません。


スラブ・小梁条件が違う所をすべて計算なされているのですか?すごいですね。こだわりは人それぞれですが。

図面を見て、気になるところを追っていくのが適合性判定をする人のほとんどだと思いますが。
たとえば、耐圧版の配筋より、基礎STRの配筋量が少ないとかなるとめだちますが・・・・

十分と書いてあって、十分と感じたら検討は必要ないと思います。十分ではないとかんじたら追加説明を要求するでいいのでは?
そういう実務の感覚を要求されていると思います。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
Lion 2007/09/22 09:55:40
てきはんやサン

>それとも”十分である”の一言があればOKとしますか?

もちろん物件によると思います、明らかに剛性が高く
ねじれの影響が小さいのなら計算無しでOKとしますね、
何でも計算せねば納得出来ないのは???。

ちなみに私も適合判定員資格所持しています・・・
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
てきはんや 2007/09/22 10:01:03
>十分と書いてあって、十分と感じたら検討は必要ないと思います。十分ではないとかんじたら追加説明を要求するでいいのでは?
>そういう実務の感覚を要求されていると思います。

同じ事を言っているのですよ。
十分と感じて無いのに十分と書いてある場合は納得がしづらいのです。と。

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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
壮君のパパ 2007/09/22 10:03:56
>
>同じ事を言っているのですよ。
>十分と感じて無いのに十分と書いてある場合は納得がしづらいのです。と。
>


失礼しましたそれならわかります。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
てきはんや 2007/09/22 10:04:53
Lionサン
>
>何でも計算せねば納得出来ないのは???。
>
私の書き方が悪いのでしょうか?
何でも計算せよ。とは思いません。十分でないと感じてる場合です

>ちなみに私も適合判定員資格所持しています・・・
資格を所持しているだけと実際作業した人とでは、温度差があります。
Lionさんは登録してますか?何件くらい審査しましたか?
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
壮君のパパ 2007/09/22 10:10:46
>>ちなみに私も適合判定員資格所持しています・・・
>資格を所持しているだけと実際作業した人とでは、温度差があります。

ここは同感です。まだ数件の判定しかしていませんが。
チョット、ひどいなというものもありました。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
Lion 2007/09/22 10:14:51
てきはんやサン

>何でも計算せよ。とは思いません。十分でないと感じてる場合です

それならば了解です、異議ありません。

>Lionさんは登録してますか?何件くらい審査しましたか?

残念ながら、一人事務所なので本業が多忙で未だ契約は
しておりません、立場が違うと見方も違う事は理解出来ます。

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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
てきはんや 2007/09/22 10:20:21
守秘義務違反かもしれないので削除
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Re: ねじれは積極的に設計に取り入れる物ではない
2007/09/22 11:05:39
>と、私は思うので(主義)
>外周はピン、内端は固定でベタ基礎底板を設計します。
>
>と言っても不安なので
>計算外で腹筋を増やし(D16-@200とか)何となく捻れても良いように期待しますが
>一般的に腹筋は、柱面から数cm入ったところで切られてしまうので
>腹筋(D16)は、柱内に40D定着 とか特記します。

興味を持って、このスレを読みました。
外周をピンとして設計しても、ピン部分には固定端でも
満足される配筋をし、基礎梁に定着するんでしょうけど。
適判員にも色々な方が居られますから、固定端で
モーメントが発生、ねじりが生じると言う話に戻り、
計算しないと納得しない。
それとも、ピンとする収まりにしなさいって話になるのか・・・
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Re: ねじれは積極的に設計に取り入れる物ではない
喰えないラーメン屋 2007/09/22 11:47:42
>それとも、ピンとする収まりにしなさいって話になるのか・・・

計算も説明も何も書いてないと検討してあるかどうか分かりません。
と言いながら、説明を書くのは難して旨く書けませんね。
自分では当たり前、これが分からないのは素人適判員だと思う人がいるかもしれませんが・・・。
耐震判定会で10年言われ続けています。わかりやすい計算書作りは難しい。
さすがに最近は無いでしょうが、
表紙−2次部材−基礎−一貫計算
の計算書を見たことが有ります。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
2007/09/22 12:05:45
>守秘義務違反かもしれないので削除

てきはんやさん

今本当に大事なのは、指摘事例の公開だと感じています。
より多くの共通認識を設計者が共有するためにも、多くの
情報が必要と感じています。また、指摘事項の妥当性も含めて。
指摘事項の妥当性は2人体制でやっているそうですので、
適判員どうしお互いの指摘の妥当性・必要性を議論し、確認
し合っているのでしょうか?。
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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
無識者 2007/09/22 18:33:29
>たとえば、耐圧版の配筋より、基礎STRの配筋量が少ないとかなるとめだちますが・・・・
>
私も気に成るところです。プラス、耐圧版の厚さと地中梁幅(基礎梁幅)ですね。配筋が同じでも、地中梁幅のほうが小さいと、同等程度になるように、STRのピッチを調整します。
図面を見ながら、ハッと気づきあわてて図面のみ修正。
計算書はそのままなので、「STPのピッチ不整合」で返ってきます。(図面のほうが安全側だったら許してほしい。)

>十分と書いてあって、十分と感じたら検討は必要ないと思います。十分ではないとかんじたら追加説明を要求するでいいのでは?

私はずるいので、検討していなかったら、何も書きません。
図面上で配慮する程度かな?

>そういう実務の感覚を要求されていると思います。

そうであってほしいです。

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Re: 鉄骨造 ベタ基礎
無識者 2007/09/22 18:36:58
てきはんやさん
>
差し支えなければ、てきはんやさんは、常勤の適判員さんですか?
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適合判定
2007/09/21 13:11:27
役所に聞いたら既存の建物に増築する場合は規模に関わる適合判定がかからないといわれたのですが本当でしょうか?スパンとかの規定をうけないといわれました。そんなばかな事があっていいのでしょうか?
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Re: 適合判定
裏ネタ 2007/09/21 14:01:31
>役所に聞いたら既存の建物に増築する場合は規模に関わる適合判定がかからないといわれたのですが本当でしょうか?スパンとかの規定をうけないといわれました。そんなばかな事があっていいのでしょうか?


JCBOの裏ネタ(正式に出てくる可能性あり)を書き写したものを見ましたが、既存の半分以下の増築は、既存が耐震診断を行っていれば、増築(新築建物)は適判の除外となる、という耳を疑いたくなる内容が記載されていました。
どこかの圧力が、かかったのでしょうか?
半分以下の横増築は、主事の審査のみ??
ただし、半分以上は、既存も現行法規合わせの適判??
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Re: 適合判定
(no name) 2007/09/21 16:02:32
ホントだよ。
まだ(案)だけど多分そのまま。
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Re: 適合判定
(no name) 2007/09/21 18:17:42
私が得た情報では既存建築物が既存不適格であることが前提となっているそうです。
既存不適格建築物に増築する場合は規則の定めにより既存不適確調書が必要とのことです。

既存不適確調書ってどんなの?
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Re: 適合判定
喰えないラーメン屋 2007/09/21 19:01:15
>既存不適確調書ってどんなの?

既存不適格調書がないといつから不適格になったか分かりません。
基準時以前から不適格=違反建築だった可能性も有るわけです・・・
用途変更の時に、建物用途・工場の面積・動力などを調べます。
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Re: 適合判定
スナイパー 2007/09/21 21:56:32
>役所に聞いたら既存の建物に増築する場合は規模に関わる適合判定がかからないといわれたのですが本当でしょうか?スパンとかの規定をうけないといわれました。そんなばかな事があっていいのでしょうか?

本当のようですよ。
でも、酷交渉の正式な形での発表はまだ?
それまで確認検査機関窓口は増築物件の受付はどうする?
受付後審査中に技術的助言とやらが出たら??
う〜ん・・・ またもや混乱の様相・・・

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Re: 適合判定
(no name) 2007/09/21 22:41:58
>役所に聞いたら既存の建物に増築する場合は規模に関わる適合判定がかからないといわれたのですが本当でしょうか?スパンとかの規定をうけないといわれました。そんなばかな事があっていいのでしょうか?


構造審査・検査の運用解説 P31の「既存建築物に対する制限の緩和法86条の7」のことでは?
保有耐力計算しても判定不要になってます。
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Re: 適合判定
(no name) 2007/09/22 01:20:20
>>役所に聞いたら既存の建物に増築する場合は規模に関わる適合判定がかからないといわれたのですが本当でしょうか?スパンとかの規定をうけないといわれました。そんなばかな事があっていいのでしょうか?
>
>本当のようですよ。
>でも、酷交渉の正式な形での発表はまだ?
>それまで確認検査機関窓口は増築物件の受付はどうする?
>受付後審査中に技術的助言とやらが出たら??
>う〜ん・・・ またもや混乱の様相・・・
>


技術基準解説書(2007年)の最後のほうに増築に対する記載があります。政令で定める範囲(既存の1/2以下)の増築は法20条の適用を受けません。したがって既存部,増築部共に計算方法にかかわらず適合判定は不要とないます。(確認申請のみ)
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博縞殻 2007/09/21 12:58:13
いつも、拝見させていただいております。

さて、タイトルのように「RC造連層耐力壁の枠梁省略」って、実際どのような検討を行っていらっしゃいますか?
1、RC基準1999では、HFW(古いほう)でのチェックが示されています。
2、新しい壁式ラーメン基準では、特別な検討はいらない。
3、評定評価を踏まえた高層建築物の構造設計実務では、アーチ・トラス機構。

できる限り詳細な検討を行えばよいことはわかっていますが、どこまで省力化できるものか、わかりません。
皆さんは、どのような対応をされていますか?
ご教示ください。
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Re: RC造連層耐力壁の枠梁省略について
末端 2007/09/21 14:41:07
>いつも、拝見させていただいております。
>
>さて、タイトルのように「RC造連層耐力壁の枠梁省略」って、実際どのような検討を行っていらっしゃいますか?
>1、RC基準1999では、HFW(古いほう)でのチェックが示されています。
>2、新しい壁式ラーメン基準では、特別な検討はいらない。
>3、評定評価を踏まえた高層建築物の構造設計実務では、アーチ・トラス機構。
>
>できる限り詳細な検討を行えばよいことはわかっていますが、どこまで省力化できるものか、わかりません。
>皆さんは、どのような対応をされていますか?
>ご教示ください。

本当は枠梁省略はしたくないけど、御施主さまのご要望で省略する場合は、3.で検討しています。

でも、私が再計算したところでは、その計算例は1箇所だけ間違っているんじゃないかなぁと思いました(+と―の入力間違いであの梁断面ではNG)。・・・・・もしかしたら私の間違い?
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Re: RC造連層耐力壁の枠梁省略について
無識者 2007/09/21 18:04:01
>本当は枠梁省略はしたくないけど、御施主さまのご要望で省略する場合は、3.で検討しています。
>
枠梁省略の要望は、受け入れていません。
枠梁を設けますが、RC基準の推奨断面までは、満足していません。(推奨断面に対する0.8%程度の主筋量にはしています。)

枠梁を省略しないのは、
@阪神淡路大震災で、枠梁のない建物は、クラックが床スラブまで達していたこと。
A床の重量衝撃音が1ランク程度?悪くなる。(用途にもよりますが)
からです。
因みに、壁式構造の場合、床の重量衝撃音は2ランク程度下がります。壁厚と床スラブ厚が同等程度なので、固体伝播音が共振してしまうようです。
枠梁があれば、床の衝撃音も壁に伝わりにくいようです。

P.S 中空スラブだと床の衝撃音は大分いいです。
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縮小印刷で不適合となる可能性あり?
ホームズ 2007/09/21 10:35:00
JCBAのQ&Aが20付けで追加されてます
http://www.icba.or.jp/kaisei/doc/Q&A.pdf

追加された質問は審査機関からのものが多いようですが、結構「いまさら・・」と思うものや「くだらない・・」と感じる物もありますね。

中でも気になったのがNo226
こういうことをQ&Aにされちゃうと、「計算書の文字が小さいから不可」なんてことが正々堂々とおこりそう。

また、No236の質問なんて情報不足としか思えないのですがね。

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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
2007/09/21 10:43:27
>
>中でも気になったのがNo226
>こういうことをQ&Aにされちゃうと、「計算書の文字が小さいから不可」なんてことが正々堂々とおこりそう。
>

若い人でも、虫眼鏡を使って審査されているようです。
A4の用紙に4ページ分を割り付けたときはクレームがつきました。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
青井空 2007/09/21 10:52:04
>若い人でも、虫眼鏡を使って審査されているようです。
>A4の用紙に4ページ分を割り付けたときはクレームがつきました。

やはりそうですか!A4版1枚に2ページが妥当ですね!
通しページにはDOCUWORKSが便利ですよ!
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
タカヤス 2007/09/21 11:06:14
>やはりそうですか!A4版1枚に2ページが妥当ですね!

せめてその辺りを妥当にして頂きたいです。

「構造関係基準に関する質疑」
が9/8版で文字が大きくなりましたが、
それ以前のものをA4印刷した位はOKとしてほしいです。
9/8版を標準とされると、印刷枚数が・・・。
(一貫の出力の話です)

皆さんいかがですか。
特にある程度ベテランの方は?
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
ふみ 2007/09/21 11:32:35
>>やはりそうですか!A4版1枚に2ページが妥当ですね!

A4に2頁で 両面でも、大丈夫だったかた いらっしゃいますか?
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
2007/09/21 11:38:22
>
>A4に2頁で 両面でも、大丈夫だったかた いらっしゃいますか?

両面コピーはOKです。

見やすい向きにコピーしてくだされば大丈夫です。
両面とも綴じている側を上にしてコピーする人がいます。


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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
SN 2007/09/21 11:56:46
BUS-3のB4横2枚を、A4縦1枚におさめ、かつ、両面コピーで提出。

確認申請、適合性判定、OKでした。1000頁が250枚になる。

ただし、審査側が容易に判読できるように文字の鮮明さに気を
つけて、また、用紙の向きなどにも気配りした方が良いと思い
ます。

受付の時に、ちょっと文字が小さいかなという話が出て、追加
資料として虫眼鏡という話がありましたが、冗談で済みました。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
喰えないラーメン屋 2007/09/21 12:32:41
>通しページにはDOCUWORKSが便利ですよ!

一貫W(PDF)はDOCUWORKS出力できんとデス。
表紙+2次部材+基礎などと、一貫Wとは別々にページを付けています。

今日はとりあえず、安全証明書と表紙(割り印付き)を納品した。(~~;
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
2007/09/21 12:51:00
>
>一貫W(PDF)はDOCUWORKS出力できんとデス。

PDFにしたデータを DOCUWORKS にはき出し、
DOCUWORKS上で結合したり、並べ替えたりしたことがあります。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
無識者 2007/09/21 16:13:33
>>若い人でも、虫眼鏡を使って審査されているようです。
>>A4の用紙に4ページ分を割り付けたときはクレームがつきました。
>
>やはりそうですか!A4版1枚に2ページが妥当ですね!

A4版1枚に1ペ−ジと言われました。
おまけに断面検定は代表ではなく、全部材添付。
その内、審査機関が保管場所で悲鳴をあげそうな気が。
▲ page top
Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
ホームズ 2007/09/21 16:59:59
>その内、審査機関が保管場所で悲鳴をあげそうな気が。

積載荷重がオーバーしていると指摘してあげましょう(笑)
▲ page top
Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
red dragon 2007/09/21 17:23:37
>A4版1枚に1ペ−ジと言われました。
>おまけに断面検定は代表ではなく、全部材添付。

ひぃぃぃ!そこまで言いますか。
でも各団体の代表集めて国交省が説明会開くみたいですよ。
そこで緩和策が出ると予想
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
無識者 2007/09/21 17:47:51
>でも各団体の代表集めて国交省が説明会開くみたいですよ。
>そこで緩和策が出ると予想

国交省も軟化してきたようなので、緩和策に期待してます。
意地の張り合いは誰も喜びません。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
喰えないラーメン屋 2007/09/21 19:08:31
>その内、審査機関が保管場所で悲鳴をあげそうな気が。

スキャナーで読んで紙はリサイクルへ・・・
スキャナーの消耗が激しいかも。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
ホームズ 2007/09/21 21:39:24
>国交省も軟化してきたようなので、緩和策に期待してます。

毎日のように国会議員が「どうなってんだ!」と地元からの突き上げを持ってくるらしい・・・とかなり真実に近いうわさを聞いた。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
サリー 2007/09/21 22:11:20
>国交省も軟化してきたようなので、緩和策に期待してます。

こちらのブログにもその話題がありました
http://uenosono.seesaa.net/archives/20070920-1.html
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
某区 構造審査担当 2007/09/22 05:54:05
>>A4版1枚に1ペ−ジと言われました。
>>おまけに断面検定は代表ではなく、全部材添付。

A4版一枚につき一ページ…(笑)
ウチの区では(おそらく近隣区も似たり寄ったりでしょうけど)”計算書に関しては”見開き二ページ分を一枚に納められても、あるいは4ページ分(…さすがにほとんど見た事ないんですが(笑))でも、きちっと読み取れるものであれば一向にかまいません。設計者様にオマカセです。。。

ただ…図面に関しては…できればA2版以下のサイズで作成していただけると(たとえ、縮尺が1/200であっても)審査のスピードが全然違ってきます。

(机/個人スペースが以上に狭いもので、A1図面がくるとそれを開いておくスペースは到底確保できませんから、いちいち開いて閉じて、また開いて重ねて、計算書のページめくってるうちに図面がめくれてしまって、また電卓叩く手が中断して…エンドレス(^^;))

すみません。話がずれてしまいましたが、ウチの区でも不適合/永久中断物件が残念ながらいくつかでていますが、印刷が小さい事を理由に不適合等などの処分はありえないです。行き過ぎだとおもいます。追加で読めないところだけご提出いただければ十分だと思ってます。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
無識者 2007/09/22 18:46:48
>>>A4版1枚に1ペ−ジと言われました。
>>>おまけに断面検定は代表ではなく、全部材添付。
>
>A4版一枚につき一ページ…(笑)
>ウチの区では(おそらく近隣区も似たり寄ったりでしょうけど)”計算書に関しては”見開き二ページ分を一枚に納められても、あるいは4ページ分(…さすがにほとんど見た事ないんですが(笑))でも、きちっと読み取れるものであれば一向にかまいません。設計者様にオマカセです。。。

ウラヤマシイ。
おまけの追加ですが、全ての計算書(もちろん電算出力含む)に通し番号を付けるようにいわれています。
初めの方に計算書の添付忘れがあったら、残りの数千ペ−ジのペ−ジ修正です。(泣笑)
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
壮君のパパ 2007/09/22 18:53:40
>
>ウラヤマシイ。
>おまけの追加ですが、全ての計算書(もちろん電算出力含む)に通し番号を付けるようにいわれています。
>初めの方に計算書の添付忘れがあったら、残りの数千ペ−ジのペ−ジ修正です。(泣笑)


私はたとえば、31-1,31-2、31-3ページとしてしまっています。
だめですかね?
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
無識者 2007/09/22 19:24:35
>私はたとえば、31-1,31-2、31-3ページとしてしまっています。
>だめですかね?

私は良いと思うのですが、審査機関によるみたいですね。
P.31-2追加とか、P.556〜P.999欠番とか書いておけば良いと思うのですが、全く信用されていないようで・・・。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
(no name) 2007/09/22 20:28:22
審査機関は全くの「上げ膳、据え膳」を要求しますね。
殆ど読まないで質疑する人もいます。
目次をみてその項を通して読めば判るのに、何処に書いてある?
とか計算されてないとか、未だに横着な担当者がいます。
(○○県の××氏とか△△氏)
それから質疑書には、もっと丁寧な言葉を使って頂きたい。
設計者は審査員の下僕じゃないんだから。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
老眼 2007/09/23 04:07:08
>>A4版1枚に1ペ−ジと言われました。

是非お願いします。
老眼鏡プラスルーペでの数百ページの審査は拷問です。
そして、計算書には必ず目次を付けて下さい。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
99 2007/09/23 07:42:07
>審査機関は全くの「上げ膳、据え膳」を要求しますね。
>殆ど読まないで質疑する人もいます。
>目次をみてその項を通して読めば判るのに、何処に書いてある?
>とか計算されてないとか、未だに横着な担当者がいます。
>(○○県の××氏とか△△氏)
>それから質疑書には、もっと丁寧な言葉を使って頂きたい。
>設計者は審査員の下僕じゃないんだから。

どうやら審査以外にチェック員がいて、整合性だけチェックしているところもあるようで、そこで重箱突っついてる気がします。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
喰えないラーメン屋 2007/09/23 17:49:14
>老眼鏡プラスルーペでの数百ページの審査は拷問です。

不適合じゃなくて、「文字が小さくて審査できない旨の通知書」を作成して出せば良いです。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
コムスン 2007/09/23 18:01:44
>>老眼鏡プラスルーペでの数百ページの審査は拷問です。
>
>不適合じゃなくて、「文字が小さくて審査できない旨の通知書」を作成して出せば良いです。

常識的な文字サイズ(新聞の活字並かな)を楽に読めなくなれば、もう引退の時期でしょう。
いくら高齢化社会といっても、そこまで老化には付きあってられないでしょう。
審査員等の資格には運転免許並の視力や聴力も必要じゃないですか?
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
ふみ 2007/09/23 23:45:35
A4 1ページに1枚ですか、大変です。
6月20日以降、ある方が、検査するのは引退間際の年寄りが
小遣い稼ぎでやるから多いから小さい時はだめだと
思うよって聞いたことがあったのですが;

その通りなんですね。

是非引退して頂いて、若い方お願いします。
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Re: 縮小印刷で不適合となる可能性あり?
無識者 2007/09/24 21:12:23
>A4 1ページに1枚ですか、大変です。
>
計算書の重さが2〜4倍。
若い人でないと持てません。
計算書のペ−ジ数の膨大さに驚き、審査・判定する気力がありません。
かく言う私も、A4 1ページに1枚しか読めません。
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あと施工アンカー
青井空 2007/09/21 10:27:15
みなさんご教授願います。あと施工アンカーをチドリ配置にした時の有効水平投影面積Acの算出式はどこかに載っていますか? 耐震改修設計指針にはシングル配置の場合しかなくて・・・。 
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Re: あと施工アンカー
2007/09/21 10:37:12
>みなさんご教授願います。あと施工アンカーをチドリ配置にした時の有効水平投影面積Acの算出式はどこかに載っていますか?

『各種合成構造設計指針・同解説』の P.34
アンカーボルトが複数の場合 を参考にしてください。
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Re: あと施工アンカー
青井空 2007/09/21 11:08:59
>『各種合成構造設計指針・同解説』の P.34
>アンカーボルトが複数の場合 を参考にしてください。

ありがとうございます。社内に当該本がないので、
これから書店にいきます。
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Re: あと施工アンカー
タカヤス 2007/09/21 11:19:26
>みなさんご教授願います。あと施工アンカーをチドリ配置にした時の有効水平投影面積Acの算出式はどこかに載っていますか? 耐震改修設計指針にはシングル配置の場合しかなくて・・・。 

CADで書いて、面積測定が楽です。
算定式は図を書いてから適当に出します。
円弧や三角形の組み合わせで。
ピッチと深さによっては、重なり方により
規定の算出式をそのまま使えません。
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2007/09/21 10:09:48
横浜市の『宅地造成の手引き』に記載されている
間知積み擁壁の地表面載荷は 500kg/m2 だそうです。
聞いてビックリです。

今まで、1t/m2 (=10kN/m2)と思い込んでおり、
間知積み擁壁で計画する場合、『宅地造成の手引き』の
図面をコピーして使っていました。

計算例にあるRC擁壁の計算条件は 10kN/m2 になっており、
宅地造成の設計では、その数値が使われています。
最近は 15kN/m2 で計算することが多くなりました。
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間知積み擁壁の地表面載荷
ochaochag3 2007/09/21 11:39:13
>横浜市の『宅地造成の手引き』に記載されている
>間知積み擁壁の地表面載荷は 500kg/m2 だそうです。
>聞いてビックリです。
>
>今まで、1t/m2 (=10kN/m2)と思い込んでおり、
>間知積み擁壁で計画する場合、『宅地造成の手引き』の
>図面をコピーして使っていました。
>
>計算例にあるRC擁壁の計算条件は 10kN/m2 になっており、
>宅地造成の設計では、その数値が使われています。
>最近は 15kN/m2 で計算することが多くなりました。




そらそうでしょう。

元々「間知積み擁壁」は擁壁ではなく法面保護の役目と思います、ですから切り土以外は認められていませんし、物が建つことも想定していないと思います。
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Re: 間知積み擁壁の地表面載荷
2007/09/21 12:06:18
>
>そらそうでしょう。
>
>元々「間知積み擁壁」は擁壁ではなく法面保護の役目と思います、ですから切り土以外は認められていませんし、物が建つことも想定していないと思います。

宅地造成の設計で、間知積み擁壁を用いるときは、
『造成地盤面には家を建てないでください』
と、注意書きを加えることにします。
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間知積み擁壁の地表面載荷
ochaochag3 2007/09/21 14:00:09
>>元々「間知積み擁壁」は擁壁ではなく法面保護の役目と思います、ですから切り土以外は認められていませんし、物が建つことも想定していないと思います。
>
>宅地造成の設計で、間知積み擁壁を用いるときは、
>『造成地盤面には家を建てないでください』
>と、注意書きを加えることにします。
>>元々「間知積み擁壁」は擁壁ではなく法面保護の役目と思います、ですから切り土以外は認められていませんし、物が建つことも想定していないと思います。
>
>宅地造成の設計で、間知積み擁壁を用いるときは、
>『造成地盤面には家を建てないでください』
>と、注意書きを加えることにします。

大阪府の基準ですが。

間知積み擁壁=もたれ式擁壁=練積み擁壁です。

いずれも

自立することの出来ない重力式擁壁。

地山、あるいは裏込め土によって支えられる。

構造計算によって安全性のチェックは出来ない。

土質及び形状寸法等に応じた基準形状が定められている。

で、定められていますので、設計者の入る余地はありません。

無許可か、間知積み擁壁の施工業者の施工。

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Re: 間知積み擁壁の地表面載荷
2007/09/21 15:31:17
>
>自立することの出来ない重力式擁壁。
>

一応、計算は可能と思います。
背面の土質に大きく依存する擁壁なので、本来は円弧すべりの検討を併用して検討することになります。
しかし、かなり面倒な作業なので、実務では行政が出している標準図を用いているのが現状です。

盛土用の間知積擁壁の標準図もあり、便利に使わせていただいていた次第です。

『宅地造成の手引き』は
横浜市建築局 宅地企画課 編集
横浜市建築事務所協会 発行 で、
市役所の売店で販売されています。

これが使えないとなると、考えなくてはなりません。
当分の間は、標準図の上部 0.5m〜1mをカットして、土の重量を地表面載荷に置き換えて使うことにします。
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間知積み擁壁の地表面載荷
ochaochag3 2007/09/21 17:28:17
>盛土用の間知積擁壁の標準図もあり、便利に使わせていただいていた次第です。
>


「盛土用の間知積擁壁」があるとは驚きですね!

関西と中部圏(関東?)とは土質が異なるのでなんとも言えませんが、盛土に使って大雨が降れば崩れるのではないかと心配しますが。


大阪圏は平野が少なくすぐ後ろが山(心斎橋から東、北、西を見れば山々です)なので、厳しいかも。
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Re: 間知積み擁壁の地表面載荷
gennaki 2007/09/21 17:38:32
円弧すべりの検討までやれば上等でしょうが
示力線の検討やって設計限界を出すので十分じゃない
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かたブツ 2007/09/21 10:00:20
全層耐震壁の架構(塔状)で、ある層が曲げ崩壊した場合。
さらに加力し、層間変形角1/100程度でQ-δをみると十分に横ばいになっていて、崩壊部材の塑性率が十分大きく(壁の曲げ塑性率は10程度、付帯柱の軸塑性率は3〜4程度)になっています。

(1)このとき未崩壊層のDsは崩壊層のDsと同じとして0.40で良いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
(2)これ以上加力すると一部せん断壁とかも出てくるのですが、メカニズムとはそこまで確認しなければならないものでしょうか。
(3)また、塔状なのでCo=0.30に対しての転倒でもギリギリで、そこまで加力出来ないかと思うのですが、いかがでしょうか。

皆さんはどう思われますか。ご意見ください。

ちなみに保有耐力時の層間変形角は1/200としています。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
work 2007/09/21 11:25:10
>(1)このとき未崩壊層のDsは崩壊層のDsと同じとして0.40で良いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

Ds0.55としても余裕があることを確認して、0.40で良いと思います。

>(2)これ以上加力すると一部せん断壁とかも出てくるのですが、メカニズムとはそこまで確認しなければならないものでしょうか。

適判講習本の事例では、耐力壁方向は「最初にせん断破壊した時点」
としています。

>(3)また、塔状なのでCo=0.30に対しての転倒でもギリギリで、そこまで加力出来ないかと思うのですが、いかがでしょうか。

Co=0.3に対しての極限支持(耐)力で良い、
とのことなので、Ds決定時は関係ないと思っています。

>ちなみに保有耐力時の層間変形角は1/200としています。

講習本、事例集の場合、共同住宅、ホテルとも1/100となっています。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
momo 2007/09/21 12:59:14
>(1)このとき未崩壊層のDsは崩壊層のDsと同じとして0.40で良いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
>(2)これ以上加力すると一部せん断壁とかも出てくるのですが、メカニズムとはそこまで確認しなければならないものでしょうか。


塑性率、Q−δみてその状態なら私ならもう押しません。
設計者判断と思いますよ。
技術本でいろいろ書いてますが
計算方法が変わった訳じゃないのであまりナーバスにならないことです。
なにが支配的かを考えることです。
Ds0.55なんて塔状は無理ですよね・・^^;


>(3)また、塔状なのでCo=0.30に対しての転倒でもギリギリで、そこまで加力出来ないかと思うのですが、いかがでしょうか。

その辺も建物全体を考えてDs算定の根拠になるんじゃないですか?


>ちなみに保有耐力時の層間変形角は1/200としています。

保有耐力時なら問題ないかと。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
かたブツ 2007/09/21 16:26:33
ご意見ありがとうございます。


>Ds0.55としても余裕があることを確認して、0.40で良いと思います。

→保有耐力時層間変形角を1/150とすればDs=0.55でQu/Qun≧1.0をギリギリ確保できてます。


全層曲げ崩壊でメカニズムの確認なんて非現実的だし、Ds=0.55じゃなきゃダメとなるとかなりつらいし・・・。
まして、45m超の建物となるとさらにQu/Qun≧1.5なんて、どうすればいいのか・・・。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
無識者 2007/09/21 17:36:23
>>Ds0.55としても余裕があることを確認して、0.40で良いと思います。
>
>→保有耐力時層間変形角を1/150とすればDs=0.55でQu/Qun≧1.0をギリギリ確保できてます。
>

Fes=1.00でしたら、全層Ds=0.55でも収まるでしょうから、良いと思います。

余談ですが、3〜4年前に審査機関と議論したことがあります。
私は、Ds=0.40でQu/Qun=1.4程度(0.55/0.40=1.375以上)で解析をストップさせていたのですが、「もう少し加力して崩壊させてください。」と指摘がありました。
私は、あと少し押してDs=0.55,Qu/Qun≒1.0(>1.0)にはしたくはなかったので拒否しました。(主旨の説明のみ)
このケ−スの場合、保有水平耐力の安全率は、1.4以上だと思っています。構造設計者としては、同じようなこと(数字のお遊び?)ですが、対外的には、安全率1.4と1.0では全く違います。


>全層曲げ崩壊でメカニズムの確認なんて非現実的だし、Ds=0.55じゃなきゃダメとなるとかなりつらいし・・・。

まぁ、通常は曲げ破壊かな?
でも、未崩壊部材のことを考えると、「Ds=0.55でも大丈夫」のほうが、あれやこれや言われないと思います。

>まして、45m超の建物となるとさらにQu/Qun≧1.5なんて、どうすればいいのか・・・。

なにを隠そう、私の適判提出物件第一号です。(未だ事前審査ですが)
設計は6月初旬からです。当然未完本は発行されていません。
事前審査提出が7月末。
未完本が出てからが、さぁ大変。Qu/Qun≧1.5はもちろん、搭状比も4を超えています。
未完本付録1−7ですが、「それぞれの項目に配慮した設計が望ましい。」とあります。
すったもんだありましたが、黄信号を渡ることにしました。

以上、つれづれなるままの私見でした。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
かたブツ 2007/09/21 17:50:25
>あと少し押してDs=0.55,Qu/Qun≒1.0(>1.0)にはしたくはなかったので拒否しました。(主旨の説明のみ)
>このケ−スの場合、保有水平耐力の安全率は、1.4以上だと思っています。構造設計者としては、同じようなこと(数字のお遊び?)ですが、対外的には、安全率1.4と1.0では全く違います。

→全く同感です。


>>まして、45m超の建物となるとさらにQu/Qun≧1.5なんて、どうすればいいのか・・・。
>なにを隠そう、私の適判提出物件第一号です。(未だ事前審査ですが)

→保有耐力時の層間変形角は、どれくらいに設定しましたか?さしつかえなければ教えてください。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
work 2007/09/21 17:51:03
>→保有耐力時層間変形角を1/150とすればDs=0.55でQu/Qun≧1.0をギリギリ確保できてます。

事例集では、耐力壁方向は、5層10層14層ともに1/100又はせん断破壊
した時点をDs決定用とし、保有の確認は1/120としています。
150でも120でもあまり変わらないかも知れませんが。

>全層曲げ崩壊でメカニズムの確認なんて非現実的だし、Ds=0.55じゃなきゃダメとなるとかなりつらいし・・・。

知り合いが都の仕事をやっていて、せん断破壊にならないか、
と脅迫されているようです。(^_^)
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
かたブツ 2007/09/21 18:08:15
work様

事例集とは何という書籍でしょうか。


>知り合いが都の仕事をやっていて、せん断破壊にならないか、と脅迫されているようです。(^_^)

→上レスの様にDs=0.40でQu/Qun≧1.4で、同等の確認をしたという考えで良いのではないでしょうか。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
無識者 2007/09/21 18:13:11
>→保有耐力時の層間変形角は、どれくらいに設定しましたか?さしつかえなければ教えてください。

保有耐力時は両方向とも1/100、メカニズム時は1/50
としています。
(各部材のせん断余裕率は一応メカニズム時も満足させています。必要ないとも思いますが。)
SS2を使用していますので、合わせて未崩壊部材の余裕度によるDsの決定はしています。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
かたブツ 2007/09/21 18:23:14
>>→保有耐力時の層間変形角は、どれくらいに設定しましたか?さしつかえなければ教えてください。
>
>保有耐力時は両方向とも1/100、メカニズム時は1/50
>としています。
>(各部材のせん断余裕率は一応メカニズム時も満足させています。必要ないとも思いますが。)
>SS2を使用していますので、合わせて未崩壊部材の余裕度によるDsの決定はしています。

ありがとうございます。
1/50で曲げ壁は結構つらいですね。
私も未崩壊部材の余裕度によるDsの決定は使っています。でも、これって柱梁のみですよね。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
無識者 2007/09/21 18:58:29
>1/50で曲げ壁は結構つらいですね。

つらいですね。
耐震壁方向はそれぞれ1/200,1/100又は1/150,1/75でも良いかと思いますが、念のためです。

>私も未崩壊部材の余裕度によるDsの決定は使っています。でも、これって柱梁のみですよね。

壁はある階で曲げ破壊した時点ですね。全階の耐震壁を崩壊というのは全く考えていません。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
work 2007/09/22 08:02:23
>事例集とは何という書籍でしょうか。

日本建築防災協会発行の「構造設計部材断面事例集」です。

部材断面から構造設計の妥当性を判断するための
資料が要望されたことにより、国交省が建防省に作らせた、
とのことです。

作成はjscaでは、と思います。

部材断面はこんなにデカクテいいんだ、と安心できます。

>→上レスの様にDs=0.40でQu/Qun≧1.4で、同等の確認をしたという考
えで良いのではないでしょうか。

私もそう思いますが、この事例集の板状共同住宅8例全てが、
せん断破壊できまっているので、「同じようにならないか」
ということのようです。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
無識者 2007/09/22 19:33:35
>知り合いが都の仕事をやっていて、せん断破壊にならないか、
>と脅迫されているようです。(^_^)

確かに、オレンジ本のチェックリスト(5.4)に「耐震壁のせん断破壊の防止」というのがありますが、せん断割増1.25では事実上無理になりましたね。だれが見てもせん断破壊しそうも無い建物でも厳しいです。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
work 2007/09/23 06:56:55
>確かに、オレンジ本のチェックリスト(5.4)に「耐震壁のせん断破壊の防止」というのがありますが、せん断割増1.25では事実上無理になりましたね。だれが見てもせん断破壊しそうも無い建物でも厳しいです。

都オレンジ本→「耐震壁せん断破壊の防止」
事例集→「耐震壁せん断破壊のすすめ」

言葉で「防止」と言うのは簡単です。
事例集1-1〜1-9は、計算するとせん断破壊の防止が出来なかった。
よって、せん断破壊させた。

まさか、そんなことありませんよね、作成者様。
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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
無識者 2007/09/23 20:02:31
>>確かに、オレンジ本のチェックリスト(5.4)に「耐震壁のせん断破壊の防止」というのがありますが、せん断割増1.25では事実上無理になりましたね。だれが見てもせん断破壊しそうも無い建物でも厳しいです。
>
>都オレンジ本→「耐震壁せん断破壊の防止」
>事例集→「耐震壁せん断破壊のすすめ」
>
>言葉で「防止」と言うのは簡単です。
>事例集1-1〜1-9は、計算するとせん断破壊の防止が出来なかった。
>よって、せん断破壊させた。
>
>まさか、そんなことありませんよね、作成者様。

そのような気が。

workさんが下スレで検討されている、事例集と適判講習本の設計例は、共に耐震壁のせん断破壊で勝手に決着したつもりでしたが、Qu/Qunに1.6倍程度のかなり大きな違いがあるのを忘れていました。気になりますね。

壁厚300--->200 の影響をはるかに超えています。

workさんのスレが2頁目になりそうなので、失礼ながらここに投稿させて頂きました。

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Re: 耐震壁方向のメカニズムについて
かたブツ 2007/09/25 09:48:26
>壁はある階で曲げ破壊した時点ですね。全階の耐震壁を崩壊というのは全く考えていません。

やっぱりそうですよね。



>日本建築防災協会発行の「構造設計部材断面事例集」

早速購入してみます。
お二人の意見を伺っているとかなり参考になりそうですね。
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告示免震について
たね 2007/09/21 09:36:59
いつもお世話になっております。

免震構造を採用する際に、告示免震と性能評価を受けての大臣認定と2種類が考えられるとおもっております。

その際に 告示免震を採用すると・・・

大臣認定がない。
性能評価のスケジュールが短縮される。

その代わり断面がでかくなり非経済的になる。


そんな風に思っておりますが、解釈合ってるでしょうか?
他に、メリット・デメリットあれば指導頂けますでしょうか。

よろしくお願いします。

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Re: 告示免震について
たねうま 2007/09/30 19:59:56
ここのところ、あまり会議室を見ていられなく、レスが遅くてスミマセン。


>免震構造を採用する際に、告示免震と性能評価を受けての大臣認定と2種類が考えられるとおもっております。

そのとおりです。

<告示免震のメリット・デメリット>
申請期間が短い
申請費用が安い
制約・・・基礎免震に限定
制約・・・地盤が悪い場所では使えない
応答が略算値でしか出てこない

断面について
デカくなるとは限りません。
設計用応力は、むしろ小さくなる(危険側となる)ことも有ります。
クリアランスに関しては、多少大きくなる(安全側)傾向が有るようです。

結果、告示免震のメリットを活かしつつマトモな設計を行うために、
「動的解析をやって性状の確認をしつつ、申請は告示免震で行う。」
一方、大臣認定モノの場合も、静的な等価計算方法(告示の方法など)をやりつつ、動的解析を行うことが合理的かつ主流となってきていると思います。
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BCR細材
Lion 2007/09/21 09:03:55
今までBCR材の最低サイズは200角でしたが、
法改正の対応で150角、175角が出たようです、
私はあまり使わないですが、小型物件用ですね・・・

http://www.ns-kenzai.co.jp/
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Re: BCR細材
本日納品君 2007/09/21 10:41:41
>今までBCR材の最低サイズは200角でしたが、
>法改正の対応で150角、175角が出たようです、
>私はあまり使わないですが、小型物件用ですね・・・
>
>http://www.ns-kenzai.co.jp/


あちゃ〜!
苦労して階段柱をH鋼で納めたのに・・・
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Re: BCR細材
喰えないラーメン屋 2007/09/21 12:41:48
>今までBCR材の最低サイズは200角でしたが、
>法改正の対応で150角、175角が出たようです、

昨日パンフが来てました。
牛舎で使えそう・・・。
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Re: BCR細材
(no name) 2007/09/21 23:40:34
200でもコーナーRをSTKRと同じで計算していて小径だと影響が大きいのできちんとコーナーRを入力しないと指摘されました。
この細材だと影響大きそう
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落とし込み内ダイヤフラムとは
鉄図くん 2007/09/21 08:50:53
従来行われる内ダイヤフラムの事でしょうか。
法改正により認められなくなったそうです。
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Re: 落とし込み内ダイヤフラムとは
本日納品君 2007/09/21 10:39:47
>従来行われる内ダイヤフラムの事でしょうか。
>法改正により認められなくなったそうです。

えっ?!
何でですか?
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Re: 落とし込み内ダイヤフラムとは
2007/09/21 11:00:08
>>従来行われる内ダイヤフラムの事でしょうか。
>>法改正により認められなくなったそうです。
>
>えっ?!
>何でですか?

http://www.nittetsu-column.co.jp/design/index.html

Cコラムにしてくださいと・。
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Re: 落とし込み内ダイヤフラムとは
本日納品君 2007/09/21 11:28:29
>>>従来行われる内ダイヤフラムの事でしょうか。
>>>法改正により認められなくなったそうです。
>>
>>えっ?!
>>何でですか?
>
>http://www.nittetsu-column.co.jp/design/index.html
>
>Cコラムにしてくださいと・。

有難うございます。

オイオイBCPか!
サイズがない〜〜

ファブラックスにするか・・・
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Re: 落とし込み内ダイヤフラムとは
kurebee 2007/09/21 14:52:51
>従来行われる内ダイヤフラムの事でしょうか。
>法改正により認められなくなったそうです。

これって、改定版(平成15年)「冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル」の
P27
「・・・柱はり接合部パネルで柱を切断し、ダイヤフラムを内ダイヤフラムとして落とし込むものは、パネル部も大きな塑性変形の可能性があること、内ダイヤフラムの溶接条件が悪く、品質が確保しにくいことを考え、柱貫通タイプに含めないことが望ましい。」
と前からあります。

通常(私の場合)仕口部で梁成に差がある場合通しダイヤと内ダイヤを併用しますが
この場合、地震時柱応力割増係数は(b) 通しダイヤ・外ダイヤ形式となりますので
従来と変わらないと思います。

「冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル」で言っている内ダイヤとは
鋼管の製造過程で組み込まれた内ダイヤの事と理解しています。
(これをCカラムと呼ぶのは知りませんでした)

よって、内ダイヤが使えないと言うのではなく、落とし込み内ダイヤは
内ダイヤ形式(柱貫通)とは認めないと言う事ではないでしょうか。
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木造の剛床について
寅男 2007/09/21 08:19:28
皆様いつもお世話になります。
是非ご意見を伺いたいことがあります。

1:在来木造の剛床について、2階にユニットバスを設置する場合、
  その部分は床をはらなくても良いと思いますか?
2:2階若しくは3階に吹き抜けを設けても良いと思いますか?


自分の意見では、ユニットバス程度は良いのではないかと・・・・
また、吹き抜けを設ける場合は、耐力壁の倍率を低減して
計算(つまり多めに設置する)すれば良いかと思うのですが
皆様どうお考えですか
明確な基準は無かったと思いますが、もしご存知の方がいれば
是非ご教授いただけませんか  よろしくお願いいたします
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Re: 木造の剛床について
まさこ 2007/09/21 08:36:31
剛床仮定が成立するには、少なくともグレー本4.10水平構面の検定と4.13横架材端部接合の検定を確認しなければなりません。建物に力がかかった時たとえば東側部分と西側部分が(多少遅れても)同じ方向に動く(逆に動かない)時が成立している時。荷重の分布や鉛直構面の剛性との関係などから総合的に決まるもの。
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積載荷重
(no name) 2007/09/21 00:21:39
賃貸の病院(医院)ビルの積載荷重は、
どのくらい評価するのでしょうか?
事務所の値でよいかと考えていますが、
数値の根拠になるようなものは有りませんか?
宜しくお願いします。
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Re: 積載荷重
Lion 2007/09/21 16:30:44
>賃貸の病院(医院)ビルの積載荷重は、
>どのくらい評価するのでしょうか?

先日私が質疑しましたよ、過去スレ参照。。。
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有名構造家 VS 適判員or教授 VS 適判
no name 2007/09/20 23:58:13
下の方になったので「有名構造家 VS 適判員or教授 VS 適判」にて経験の有る方

どうぞここで、こそっりと教えて下さい。
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Re: 有名構造家 VS 適判員or教授 VS 適判
無識者 2007/09/21 01:34:07
>下の方になったので「有名構造家 VS 適判員or教授 VS 適判」にて経験の有る方
>
>どうぞここで、こそっりと教えて下さい。

有名構造家も教授も自分では設計していないような気が。
まぁ、双方ともプライドはかなり高そうだから、適判員も負けないようにしなければならないのでは?
もっとも、有名・無名に関係なく同じように判定されると思いますが・・・。

以上、私見でした。(あれ!どこかのレスにも)

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Re: 有名構造家 VS 適判員or教授 VS 適判
大阪構造 2007/09/23 05:35:47
先日K島?構造・施工で設計が、あの安藤さんという物件で、
いつものように設計変更したいと言われたそうです。

構造設計者が、変更すると工事を止めることになりますが・・・
といったところ。

私が国交省に話をするといって、知り合いのえらいさんに
電話したそうです。

国交省のえらいさんは、「いくら安藤さんでもだめです」と
答えたそうです。

友人から聞いた話なので、本当かどうか分かりません。

>下の方になったので「有名構造家 VS 適判員or教授 VS 適判」にて経験の有る方
>
>どうぞここで、こそっりと教えて下さい。
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