YouTubeで構造設計ソフトの使い方を覚える。(CADロボ編)
 

平成30年11月25日

 構造設計プログラムの使用方法を覚えるには、かつては分厚いマニュアルを読んだものでした。それが、PDFのオンラインマニュアルになり、 今はYouTube動画で使用方法を覚える時代です。

「YouTube動画で構造設計プログラムの使用方法を覚えられるか?」を検証するためにYouTubeを探してみました。

今回のソフトは構造解析ソフトのデータから自動で構造図の作成が出来る無料ソフトCADロボです。

CADロボ 入門

まずは、CADロボの基本的な使い方、CADロボがどのようなソフトなのかの説明です。

CADロボ 主要機能

次にCADロボの主要機能である自動生成機能についての説明です。構造図面を迅速、簡単、正確に生成出来ることがわかります。

画面構成およびマウス操作法

CAD ロボのメニュー構成とマウス操作方法です。動画なのでマニュアル(文書)よりもわかりやすい説明です。

コマンド入力

コマンド入力によるモデリング方法


CAD ロボ_伏図の自動生成

ナビゲーションを通してCSVファイルから伏図を出力します。

軸組図の自動生成

ナビゲーションを通してCSVファイルから軸組図を出力します。

部材リストの自動生成

ナビゲーションを通してCSVファイルから部材リストを出力します。

偏心、レベル移動

構造解析データの偏心、レベル移動をすることで密度の高い構造図面を出力できます。

構造図の自動更新

構造解析データを変更した場合の構造図の自動更新機能です。



さて、ここまでなら、ただの商品の紹介と思いますでしょう。CADロボでは各機能の操作方法の説明動画があります。 プログラムを使いこなすには、それなりの時間が必要であり、覚えるのが手間と思う人も多いと思いますが、文書(紙、PDF) のマニュアルを読むよりも抵抗なくプログラムを使おうと思えます。
各メーカーは操作説明セミナーなども行っていますが、これからはこのような動画セミナーになるのでしょう。



CADロボの各機能の操作方法

CADロボの各機能の操作方法です。使用目的にそって、閲覧して下さい。

図面枠の登録 複数の図面を一括で連続印刷 ダイレクトドロー機能
図面リストの生成 縮尺の自動変更 断面図の自動生成

CADロボの作図効率向上モード

伏図自動生成のコツを知る 図面スタイルの設定 複数の図面を一度で印刷する
自社の図面枠の設定する 計算データ編集で図面精度を上げる 部材リストの図面枠の設定
図面枠情報を自動で作成 伏図の簡単作成モード 部材リストの簡単作成モード
軸組図の簡単作成モード 他のCADで編集する方法 節点と要素/活性化と非活性化の概念