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Ds算定
日時: 2011/03/22 16:44
名前: 未熟者

S造で保有水平耐力を求める場合部材の柱・梁群の種別が正、負で違います。
どういった時でしょうか?簡単に教えていただければ
助かります。
よろしくお願いします.

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Re: Ds算定 ( No.1 )
日時: 2011/03/23 12:32
名前: かんきち

露出柱脚で保有耐力接合の合否かな?
Re: Ds算定 ( No.2 )
日時: 2011/03/24 09:43
名前: はやて

FA〜FD、BA〜BC、βuが
正・負加力で違う条件の時です。
Re: Ds算定 ( No.3 )
日時: 2011/03/24 14:11
名前: 未熟者

かんきちさん、はやてさんありがとうございます

簡単な説明で助かりますが、柱脚は既製品、四方向ラーメンで計算中です。

原因を考えてましたが、さっぱりわかりません・・・
Re: Ds算定 ( No.4 )
日時: 2011/03/25 13:03
名前: かんきち

各部材種別を比較してみて下さい。
建物全体の各種別の占める割合を比較してみて下さい。
そうすれば必ず答えは見つかるはず。
Re: Ds算定 ( No.5 )
日時: 2011/03/27 18:38
名前: 未熟者

かんきちさんありがとうございます

もうひとつですが、水平耐力がマイナスになる場合はどのような時でしょうか?βuが1を超えてしまってます。

よろしくお願いします
Re: Ds算定 ( No.6 )
日時: 2011/03/29 17:24
名前: かんきち

構造が解りませんので何とも言えませんが、βuが1を超えているのは、ラーメン部分に逆せん断が発生しているのかと思います。
水平耐力がマイナスは、ん〜ん。どうなんでしょう。
保有耐力時応力図をよく見たら、何か判りませんか。
部材の保有耐力で、どこか極端に大きなマイナス耐力はありませんか。
部材の保有せん断力の合計は、架構の耐力とあってますか。
あと、ソフトの処理方法による場合もあるかもしれません。
とにかく、詳細が判らないので何とも・・・。
Re: Ds算定 ( No.7 )
日時: 2011/03/29 19:46
名前: 未熟者

かんきちさん返事ありがとうございます

構造はS造2FX方向ラーメンY方向ブレースで正加力のとき2F部分で柱のせん断力がマイナスになっています。負加力では1Fの柱のせん断力がマイナスになります。


部材の保有せん断力の合計は、架構の耐力とあってます。

Re: Ds算定 ( No.8 )
日時: 2011/03/30 10:47
名前: かんきち

X方向が純ラーメン、Y方向が純ブレースでしょうか。
同一方向で、ラーメン・ブレースの混合構造でなければ、考えられない現象ですね。
それとも作用角度を考慮した場合(0゚、90゚以外)でしょうか。
混構造で、吹き抜けのラーメン柱がある場合などは、その柱がマイナスになることは良くあります。
変形状態も見て下さい。

これ以上は、計算を見てみないと何とも言えませんね。
お役に立てず、すみません。
Re: Ds算定 ( No.9 )
日時: 2011/03/30 12:09
名前: はやて

構造はS造2FX方向ラーメンY方向ブレースで正加力のとき2F部分で柱のせん断力がマイナスになっています。負加力では1Fの柱のせん断力がマイナスになります。
↑↑↑
それは、逆せん断では?
R階の床の剛床を解除してみて下さい。
Re: Ds算定 ( No.10 )
日時: 2011/04/01 19:51
名前: 未熟者

かんきちさん、はやてさん返信ありがとうございます。別物件に手をとられて返事おそくなり申し訳ありません。
言われたとおりR階の剛床を解除したら通常のせん断力になりました。
よろしければ解説をお願いします。
Re: Ds算定 ( No.11 )
日時: 2011/04/02 18:16
名前: はやて

言われたとおりR階の剛床を解除したら通常のせん断力になりました。
よろしければ解説をお願いします。
↑↑↑
よかったですね。(^_^)v
解説もなにも、各フレームの剛性に応じた水平力
負担になったと言う事です。剛床解除ですから・・。
Re: Ds算定 ( No.12 )
日時: 2011/04/04 12:58
名前: かんきち

X方向で、ラーメン・ブレース混合してませんか?
ブレースの取り付かない梁は、ピン接合にしたらどう?
剛床解除では、たしかに逆せん断は消えるかもしれませんが、そのとき判定を全体とするのは、ちょっと危険ですね。
Re: Ds算定 ( No.13 )
日時: 2011/04/05 17:37
名前: 未熟者

かんきちさん、はやてさん何度もアドバイスいただきありがとうございます。
ラーメン・ブレースは混合していませんし、ブレース方向の梁はピン接合です。
ブレースの剛性が高すぎるのが原因かなと考えていますが、どうでしょうか?
Re: Ds算定 ( No.14 )
日時: 2011/04/05 19:45
名前: はやて

今回の場合は、

http://www.kozo.co.jp/support/bus-25/qa1/25qa425.html

変形を考慮すると、上下階の柱の“部材角:θ”が加力方向と
逆方向に倒れている場合に逆せん断が生じるのです。
ようするに、変形を考慮した解析法をもちいるから、逆せん断が
生じるのです。床の剛床を解除すれば、その節点は負担分の変形を
起こしますので、θが加力方向に倒れて、逆せん断がなくなります。

と言っても、まさか、D値法で解析するわけには、いかないし・・・。

おまけ、
http://support.kozosoft.co.jp/q_and_a.nsf/0/e83c6ed70284e10849256db1003b96f0?OpenDocument&Click=
http://support.kozosoft.co.jp/Q_and_a.nsf/f4ce83e7b8490ec7492566bb000fc97e/0cdee0e31cffd5f749256db1003b95fe?OpenDocument

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