ニコラスC 2005/11/19
16:29:36
鉄骨庇をフラットバーのみで構造計算しているのですが、許容曲げ応力度の算定でつまずきました。(意匠のイメージは、出が1500mmで基端のせいが150mm厚さは6mm) どなたか、ご存知ないでしょうか?
Re: 片持ち梁をFBのみで計算する方法
おじゃま虫 2005/11/19
17:36:41
こっちの名前でこんにちは。
>鉄骨庇をフラットバーのみで構造計算しているのですが、許容曲げ応力度の算定でつまずきました。(意匠のイメージは、出が1500mmで基端のせいが150mm厚さは6mm) どなたか、ご存知ないでしょうか?
「鋼構造座屈設計指針」に載っているようですよ。
>鉄骨庇をフラットバーのみで構造計算しているのですが、許容曲げ応力度の算定でつまずきました。(意匠のイメージは、出が1500mmで基端のせいが150mm厚さは6mm) どなたか、ご存知ないでしょうか?
「鋼構造座屈設計指針」に載っているようですよ。
Re: 片持ち梁をFBのみで計算する方法
Lion 2005/11/19
21:22:00
>鉄骨庇をフラットバーのみで構造計算しているのですが、許容曲げ応力度の算定でつまずきました。(意匠のイメージは、出が1500mmで基端のせいが150mm厚さは6mm) どなたか、ご存知ないでしょうか?
庇仕上、梁間隔などが解らないので何とも言えない
ですが、屋根材で補剛出来るようなら単純にM/Zで
良いのでは? t=6はペラペラの感がします12〜16
くらいが良いのでは、構造はプロポーションが結構大事!
庇仕上、梁間隔などが解らないので何とも言えない
ですが、屋根材で補剛出来るようなら単純にM/Zで
良いのでは? t=6はペラペラの感がします12〜16
くらいが良いのでは、構造はプロポーションが結構大事!
Re: 片持ち梁をFBのみで計算する方法
ニコラスC 2005/11/21
09:16:08
>「鋼構造座屈設計指針」に載っているようですよ。
早速のご返事ありがとうございます。本を購入致します。
早速のご返事ありがとうございます。本を購入致します。
Re: 片持ち梁をFBのみで計算する方法
ニコラスC 2005/11/21
09:24:58
t=6はペラペラの感がします12〜16
>くらいが良いのでは
私もそう思います。ご意見参考にさせてもらいます。
>くらいが良いのでは
私もそう思います。ご意見参考にさせてもらいます。
Re: 片持ち梁をFBのみで計算する方法
ゆきちゃん 2005/11/22
07:15:56
>鉄骨庇をフラットバーのみで構造計算しているのですが、許容曲げ応力度の算定でつまずきました。(意匠のイメージは、出が1500mmで基端のせいが150mm厚さは6mm) どなたか、ご存知ないでしょうか?
新・建築問題回答集に詳しく出てますよ。
新・建築問題回答集に詳しく出てますよ。
Re: 片持ち梁をFBのみで計算する方法
ニコラスC 2005/11/22
09:30:30
>新・建築問題回答集に詳しく出てますよ。
情報ありがとうございます。参考にしてみます。
情報ありがとうございます。参考にしてみます。
Re: 片持ち梁をFBのみで計算する方法
小さな構造屋 2005/11/22
18:24:34
新快答集に載ってるって・・・
基準法の想定外なので38条認定が必要って怪答ですか?
基準法の想定外なので38条認定が必要って怪答ですか?
家庭崩壊型 2005/11/20
08:47:29
官庁施設の設計では、上部構造の設計において、耐震性能の分類(全部で3段階)ごとに、割増し係数が設けられています。
参考1及び参考2によれば、必要保有水平耐力だけの割増し係数として位置づけられています。
(参考図書1:P71)
(参考図書2:P23〜P30)
また、基礎(杭)の設計においては、重要度係数を考慮しなくてよいこととなっています。(参考図書1 P213)
静岡県の構造設計基準などでは、1次設計のときから用途係数なるものを考慮するよう、指針に明記されています。
わたしは、基礎も含め、1次設計の段階から考慮して設計するべきものと思っておりますが、役所により、解釈がまちまちなので、困惑しています。
どれが正解なのか、どなたかお詳しい方、おしえてください。
(参考図書1)
建築構造設計基準及び同解説 平成16年版 公共建築協会編
(参考図書2)
官庁施設の総合耐震計画基準及び同解説 平成8年版 公共建
築協会編
(参考図書3)
静岡県の基準
http://www.pref.shizuoka.jp/toshi/tj-28/sisin2002021202.pdf
参考1及び参考2によれば、必要保有水平耐力だけの割増し係数として位置づけられています。
(参考図書1:P71)
(参考図書2:P23〜P30)
また、基礎(杭)の設計においては、重要度係数を考慮しなくてよいこととなっています。(参考図書1 P213)
静岡県の構造設計基準などでは、1次設計のときから用途係数なるものを考慮するよう、指針に明記されています。
わたしは、基礎も含め、1次設計の段階から考慮して設計するべきものと思っておりますが、役所により、解釈がまちまちなので、困惑しています。
どれが正解なのか、どなたかお詳しい方、おしえてください。
(参考図書1)
建築構造設計基準及び同解説 平成16年版 公共建築協会編
(参考図書2)
官庁施設の総合耐震計画基準及び同解説 平成8年版 公共建
築協会編
(参考図書3)
静岡県の基準
http://www.pref.shizuoka.jp/toshi/tj-28/sisin2002021202.pdf
Re: 重要度係数(用途係数)について
締切り際の魔術師 2005/11/20 19:29:17
官庁施設の基本的考えは 大地震時の機能維持のレベルについて分類しているので保有でIを考慮。
保有耐力を行わないものは一次設計で割りましておく(おかざるを得ない)ので柱壁量に掛ける!と自分は解釈してます。
中地震時では機能に支障が無いので得に言及せず。ただし実情では保有耐力でI=1.25or1.5だと おおよそ許容時もupしていく方向だとは思いますが
静岡県のは中地震時性能まで考慮してるのかもしれません。
杭基礎については 地震時性状が不明な所もあり(?)社会的見地から まぁこんな程度で! という面も無きにしもあらずかも。
また 大地震時には上部構造の修復継続使用まで考えられていませんから杭基礎が多少ダメージを受けてもすぐさま圧壊はせず非難時間は確保できる という考えがあるのかもしれません。
民間物件なら設計者の思想を交えて相談を。 役所物件なら多分基準通りに行って!となる気がしてます。役所の解釈の差異はその度にお伺いを立てる様にしています。
保有耐力を行わないものは一次設計で割りましておく(おかざるを得ない)ので柱壁量に掛ける!と自分は解釈してます。
中地震時では機能に支障が無いので得に言及せず。ただし実情では保有耐力でI=1.25or1.5だと おおよそ許容時もupしていく方向だとは思いますが
静岡県のは中地震時性能まで考慮してるのかもしれません。
杭基礎については 地震時性状が不明な所もあり(?)社会的見地から まぁこんな程度で! という面も無きにしもあらずかも。
また 大地震時には上部構造の修復継続使用まで考えられていませんから杭基礎が多少ダメージを受けてもすぐさま圧壊はせず非難時間は確保できる という考えがあるのかもしれません。
民間物件なら設計者の思想を交えて相談を。 役所物件なら多分基準通りに行って!となる気がしてます。役所の解釈の差異はその度にお伺いを立てる様にしています。
Re: 重要度係数(用途係数)について
家庭崩壊型 2005/12/03
09:07:36
締切り際の魔術師さん
大変遅くなりましたが・・・
御アドバイスありがとうございました。
> 官庁施設の基本的考えは 大地震時の機能維持のレベルについて分類しているので保有でIを考慮。
> 保有耐力を行わないものは一次設計で割りましておく(おかざるを得ない)ので柱壁量に掛ける!と自分は解釈してます。
> 中地震時では機能に支障が無いので得に言及せず。ただし実情では保有耐力でI=1.25or1.5だと おおよそ許容時もupしていく方向だとは思いますが
> 静岡県のは中地震時性能まで考慮してるのかもしれません。
>
> 杭基礎については 地震時性状が不明な所もあり(?)社会的見地から まぁこんな程度で! という面も無きにしもあらずかも。
> また 大地震時には上部構造の修復継続使用まで考えられていませんから杭基礎が多少ダメージを受けてもすぐさま圧壊はせず非難時間は確保できる という考えがあるのかもしれません。
>
> 民間物件なら設計者の思想を交えて相談を。 役所物件なら多分基準通りに行って!となる気がしてます。役所の解釈の差異はその度にお伺いを立てる様にしています。
その後の経過です・・・
本来は、保有耐力の検討時にQu≧I・Qun(Qu/Qun≧1.5)であることを確認するべきところを
許容応力度設計の時点から重要度係数(1.5)を考慮し
保有耐力の検討時には(Qu/Qun≧1.0)であることを確認して
役所には、
「手戻りを少なくするために一次設計から重要度係数を考慮しているのであって、結果は同じですよ。」と言ったら、
「まあ、もってんだからいいか!!。」と一応、お許しをいただきました。
(これって、言葉の偽装?・・・)
ただし、
許容応力度設計時点から重要度係数を考慮するということは、設計外力を過分に見込んでいるということですから、断面に多少の余裕度が生じるため、過大設計となっていることについては、最後まで納得がいかない様子でしたけど・・・
大変遅くなりましたが・・・
御アドバイスありがとうございました。
> 官庁施設の基本的考えは 大地震時の機能維持のレベルについて分類しているので保有でIを考慮。
> 保有耐力を行わないものは一次設計で割りましておく(おかざるを得ない)ので柱壁量に掛ける!と自分は解釈してます。
> 中地震時では機能に支障が無いので得に言及せず。ただし実情では保有耐力でI=1.25or1.5だと おおよそ許容時もupしていく方向だとは思いますが
> 静岡県のは中地震時性能まで考慮してるのかもしれません。
>
> 杭基礎については 地震時性状が不明な所もあり(?)社会的見地から まぁこんな程度で! という面も無きにしもあらずかも。
> また 大地震時には上部構造の修復継続使用まで考えられていませんから杭基礎が多少ダメージを受けてもすぐさま圧壊はせず非難時間は確保できる という考えがあるのかもしれません。
>
> 民間物件なら設計者の思想を交えて相談を。 役所物件なら多分基準通りに行って!となる気がしてます。役所の解釈の差異はその度にお伺いを立てる様にしています。
その後の経過です・・・
本来は、保有耐力の検討時にQu≧I・Qun(Qu/Qun≧1.5)であることを確認するべきところを
許容応力度設計の時点から重要度係数(1.5)を考慮し
保有耐力の検討時には(Qu/Qun≧1.0)であることを確認して
役所には、
「手戻りを少なくするために一次設計から重要度係数を考慮しているのであって、結果は同じですよ。」と言ったら、
「まあ、もってんだからいいか!!。」と一応、お許しをいただきました。
(これって、言葉の偽装?・・・)
ただし、
許容応力度設計時点から重要度係数を考慮するということは、設計外力を過分に見込んでいるということですから、断面に多少の余裕度が生じるため、過大設計となっていることについては、最後まで納得がいかない様子でしたけど・・・
BとかDって??
salsa 2005/11/21
22:50:17
初めまして。
非常に初歩的な質問で申し訳ないのですが、
梁幅や梁高のBとかDって何という言葉の略なのでしょうか??
そういう略語の一覧はnetに掲載されていますか??
もしあれば教えていただきたいのですが…
よろしくお願い致します。
非常に初歩的な質問で申し訳ないのですが、
梁幅や梁高のBとかDって何という言葉の略なのでしょうか??
そういう略語の一覧はnetに掲載されていますか??
もしあれば教えていただきたいのですが…
よろしくお願い致します。
Re: BとかDって??
クマ教祖 2005/11/21
23:09:52
>梁幅や梁高のBとかDって何という言葉の略なのでしょうか??
先ずは中学英語の勉強をして下さい。
B=Breadth
D=Depth
先ずは中学英語の勉強をして下さい。
B=Breadth
D=Depth
ヘッダー印字の条件とその1出力
HT 2005/11/22
13:18:14
皆さん、こんにちは。
今回の偽造事件で一貫構造計算書のヘッダー出力のことがクローズアップされています。
この際、各ソフトのヘッダー印字条件を知っておくのもいいかなと思って投稿しました。
2つは調べましたが他のソフトはどうなんでしょうか。
BUS-3
性能評価の適用範囲内であること。「一貫構造計算」により計算すること。部分差替防止用と思われるヘッダー出力は計算開始日時の出力。
→日付と時間が出力されるのがいやらしい。
壁麻呂
保有計算をしていない場合に壁量、層間変形角、剛性率偏心率、断面検定でNGが出ていない。保有計算をしていて梁(壁)がせん断破壊していない。保有計算をしていて断面検定でNGが出ていない。マニュアル掲載のワーニングが出ていない。部分差替防止用と思われるヘッダー出力は計算するたびに発生する5桁の乱数。
→壁式なのに剛性率偏心率にまで言及しており、結構条件が厳しい。もしかするとダミー梁を勝手に検定してNGで出力しないということも考えられる。
ヘッダー出力と話題がそれますが、そもそも性能評価を受けたソフトを使うことで図書の省略が可能になりその1出力のみでよいということになっていますが、大幅に省略された計算書を見て、その内容が妥当かどうかなんてチェックできないと思いました。今回の事件を契機に、原則その1出力のみは不可という方向になるような気がしております。
今回の偽造事件で一貫構造計算書のヘッダー出力のことがクローズアップされています。
この際、各ソフトのヘッダー印字条件を知っておくのもいいかなと思って投稿しました。
2つは調べましたが他のソフトはどうなんでしょうか。
BUS-3
性能評価の適用範囲内であること。「一貫構造計算」により計算すること。部分差替防止用と思われるヘッダー出力は計算開始日時の出力。
→日付と時間が出力されるのがいやらしい。
壁麻呂
保有計算をしていない場合に壁量、層間変形角、剛性率偏心率、断面検定でNGが出ていない。保有計算をしていて梁(壁)がせん断破壊していない。保有計算をしていて断面検定でNGが出ていない。マニュアル掲載のワーニングが出ていない。部分差替防止用と思われるヘッダー出力は計算するたびに発生する5桁の乱数。
→壁式なのに剛性率偏心率にまで言及しており、結構条件が厳しい。もしかするとダミー梁を勝手に検定してNGで出力しないということも考えられる。
ヘッダー出力と話題がそれますが、そもそも性能評価を受けたソフトを使うことで図書の省略が可能になりその1出力のみでよいということになっていますが、大幅に省略された計算書を見て、その内容が妥当かどうかなんてチェックできないと思いました。今回の事件を契機に、原則その1出力のみは不可という方向になるような気がしております。
Re: ヘッダー印字の条件とその1出力
兄歯事務所 2005/11/22
14:08:43
HTサン
>今回の事件を契機に、原則その1出力のみは不可という方向に
>なるような気がしております。
なりそうですね、折角本来の「構造設計者の責任に於いて
設計する」体制が根本から崩れた訳ですから、出力その1に
よる書類添付では審査機関は納得しないように思います。
>今回の事件を契機に、原則その1出力のみは不可という方向に
>なるような気がしております。
なりそうですね、折角本来の「構造設計者の責任に於いて
設計する」体制が根本から崩れた訳ですから、出力その1に
よる書類添付では審査機関は納得しないように思います。
引張鉄筋比
希望の星 2005/11/22
14:41:41
梁断面算定で引張鉄筋比の上限はあるるのでしょうか。
Fc=36以下のときはPt=2.0%以下が絶対条件なのでしょうか。
他の事務所の物件で2.0%を超えているのものがあり習ってしまったのですが、上司から「断面算定図表を見てみろ上限は2.0%だ」と言われました。確かに図表には2.0%までしかないのです。調べてみると規準書や他の資料にも駄目だと書かれていないようなのですが本当はどうなのでしょうか。よろしくお願いします。
Fc=36以下のときはPt=2.0%以下が絶対条件なのでしょうか。
他の事務所の物件で2.0%を超えているのものがあり習ってしまったのですが、上司から「断面算定図表を見てみろ上限は2.0%だ」と言われました。確かに図表には2.0%までしかないのです。調べてみると規準書や他の資料にも駄目だと書かれていないようなのですが本当はどうなのでしょうか。よろしくお願いします。
Re: 引張鉄筋比
設計しない建築士 2005/11/22 19:06:00
鉄筋コンクリート造建物の終局強度型耐震設計指針・同解説/日本建築学会
にそれらしいことが書いてあります。
にそれらしいことが書いてあります。
Re: 引張鉄筋比
仙人 2005/11/22
21:03:53
一貫3では、エラーメッセージが出ますよ。
2%以下に抑えるよう、断面を大きくするとかしています。
2%以下に抑えるよう、断面を大きくするとかしています。
Re: 引張鉄筋比
Lion 2005/11/23
17:27:07
>一貫3では、エラーメッセージが出ますよ。
BUS-3 では3%に制御されています、これを
超えるとエラーメッセージが出ます。
BUS-3 では3%に制御されています、これを
超えるとエラーメッセージが出ます。
Re: 引張鉄筋比
仙人 2005/11/25
00:08:33
>>一貫3では、エラーメッセージが出ますよ。
>
>BUS-3 では3%に制御されています、これを
>超えるとエラーメッセージが出ます。
あいちゃ〜。3%ですか。
>
>BUS-3 では3%に制御されています、これを
>超えるとエラーメッセージが出ます。
あいちゃ〜。3%ですか。