建築構造設計べんりねっと   

 過去の会議議事録 No.46

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地方の構造屋 2006/03/02 10:24:09
杭の保有水平耐力計算についての素朴な疑問です。

上部躯体の構造計算をル−ト3で設計している場合、杭についても保有水平耐力の確認を行うべきではないかと思うのですが、現状では許容応力度計算の確認を行っているだけで確認申請等問題なく通っています。
どなたか、杭の保有水平耐力計算の取り扱いについてご存知の方がおられれば教えていただけないでしょうか。
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Re: 杭の保有水平耐力について
第2種兼業構造事務所 2006/03/02 11:22:46
>上部躯体の構造計算をル−ト3で設計している場合、杭についても保有水平耐力の確認を行うべきではないかと思うのですが、

皆さんお久しぶりです。
やっと私にも分かる様なことなので・・・

施行令第82条の3(剛性率、偏心率) の中に

「特定建築物の地上部分について次条各号(→保有水平耐力)を行った場合に於いては・・・」

とあります。

また、令第82条の4(保有水平耐力)の中にも同様に「地上部分」とあります。

法的にはこんなことかと・・・(平成14年版)
法改正やらなにやら待っていたら古くなってしまった。
ここんとこ、変わってないですよね???

買おうと思ったけどまた改正がありそうなので・・・
何時までたっても古いまんまの私???
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Re: 杭の保有水平耐力について
BUILD小僧 2006/03/02 11:54:18
社団法人 日本建築士事務所協会連合会 構造設計Q&Aから引用

[通常杭の保有耐力は建築基準法上 チェックしなくてよい]
との記述あります。

但し、重要な建築物や転倒モーメントで浮き上がり及び杭の引抜きの可能性がある建物、あるいは液状化等の地盤変動を伴う
おそれのある場合は、終局状態の挙動を検討することが
望ましいっとの事です。

基本的には、杭の保有は検討しなくて良いのでは無いでしょうか。
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Re: 杭の保有水平耐力について
家庭崩壊型 2006/03/02 23:48:41
>杭の保有水平耐力計算についての素朴な疑問です。
>
>上部躯体の構造計算をル−ト3で設計している場合、杭についても保有水平耐力の確認を行うべきではないかと思うのですが、現状では許容応力度計算の確認を行っているだけで確認申請等問題なく通っています。
>どなたか、杭の保有水平耐力計算の取り扱いについてご存知の方がおられれば教えていただけないでしょうか。


地方の構造屋さん

建物が、公共性のある施設で、不特定多数の人が利用する施設なら、検討すべきかと・・・
おそらく以下の文献が参考になろうかと思います。

逆に公共性の無い施設であれば、検討しなくても良いのでしょうが、ユーザーがどこまで求めているのかにもよりますよね。
そこんとこ設計者としては、ユーザー(ヒューザーではない)側への説明責任があると思います。

1.「官庁施設の総合耐震計画基準及び同解説」平成8年版 
  (社)公共建築協会編

2.「建築構造設計基準及び同解説」平成16年版
  (社)公共建築協会編

3.「建築耐震設計における保有耐力と変形性能(1990)」
  日本建築学会
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Re: 杭の保有水平耐力について
地方の構造屋 2006/03/03 11:06:10
第2種兼業構造事務所さん,BUILD小僧さん,家庭崩壊型さん

大変貴重なご意見ありがとうございました。
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HT 2006/02/28 12:10:52
何を今さらという話題ですが、鋼材規格について戯言です。
10年以上前にSN材が登場し、建築用はこれからはSN材ですよとさかんにPRされていました。もちろん官庁物件ではSN材を使うのが当然ということだと思います。
また、H形鋼の裏サイズも廃止になると聞いていましたが、現在でも裏サイズは存在しています。
私は裏サイズを使わないようにし、努めてSN材を使うようにしてきましたが、10年経っても何も変わっていないような気がしております。
SS材を使おうが、裏サイズを使おうが、確認申請も通りますし、法に反しているとは思いませんが、本来の趣旨は違っていたはずではないでしょうか。

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Re: 鋼材規格について
momo 2006/02/28 12:24:47
10年経っても何も変わっていないような気がしております。
>SS材を使おうが、裏サイズを使おうが、確認申請も通りますし、法に反しているとは思いませんが、本来の趣旨は違っていたはずではないでしょうか。

そうですね。民間はSSがまだまだ主流ですね。コラムはほとんどBCR、BCPになったと
おもいますが。鋼材費の高騰の影響も普及に歯止めを掛けてるでしょうね。
延べ面の大きい工場など裏サイズで鋼材量を抑えることが主流ですし。

前から思ってたのですが(材料の製造工程わからないのですが^^;)
SNで裏サイズみたいなバリエーション作ってくれないんですかね。
選択肢の狭さが原因のような気もします。
タダでさえ微妙な部材調整が出来ない鉄骨ですから。
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Re: 鋼材規格について
Lion 2006/02/28 13:28:45
>10年経っても何も変わっていないような気がしております。

私もSN材のアナウンスが有って直ぐに、自前のソフトを
SN表記に改めたですが、実際にはSN材は普及して
いないようで、改めてSSに書き直した経験があります。

某鉄鋼大手の孫請け設計を時折しますが、当然の事ながら
SS400材使用、それも裏サイズ主流でやらされます、
SN材は裏サイズは無いですから・・・

>SNで裏サイズみたいなバリエーション作ってくれないんで
>すかね。

同じロールを使って裏サイズを製造する筈ですから作れる
とは思いますよ、協会が作らない体制だと思います。

先日も役所物件の設計をしたら、参考設計ではSN490B材
H形鋼とか使用していましたが、こんなの市場性が無いと
思います、SN400にて納めました。。。

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Re: 鋼材規格について
もぐら 2006/02/28 13:54:26
そ−だよねぇ。SN材って使わないですね。
役所物件のみですね。民間はSSですね。

裏サイズってまだあるんですか?
以前 鉄骨屋さんと話した時、裏サイズは探すのに苦労するって聞いてましたが..

角形鋼管はBCRが主流。STKRは在庫置いていないです。
なのでSTKRの方が高いです。(東海地方)
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Re: 鋼材規格について
Lion 2006/02/28 14:06:24
もぐらサン

>裏サイズってまだあるんですか?

問題なく有るようです、だって新*鐵が裏サイズ指定
なんだもん。。。

>角形鋼管はBCRが主流。STKRは在庫置いていないです。
>なのでSTKRの方が高いです。(東海地方)

関西も同様、悪い習慣だけど最後は¥/tになるので
材質まで関係無いようで・・・

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Re: 鋼材規格について
食えないラーメン屋 2006/02/28 15:06:20
Lionサン

>同じロールを使って裏サイズを製造する筈ですから作れる
>とは思いますよ、協会が作らない体制だと思います。

ロール同士の間隔を調整するだけですよね。

もぐらサン

>以前 鉄骨屋さんと話した時、裏サイズは探すのに苦労するって聞いてましたが..

流通のこともありますが・・・
鉄骨工事はトンいくらの世界で、材料代が高い、加工手間がほぼ同じで加工賃はトン単価(軽い分だけ減る)・・・も理由のような気がします。(あくまで推測。)

昔、表サイズを裏サイズで加工する鉄骨屋さんがいました。(>_<)

>角形鋼管はBCRが主流。STKRは在庫置いていないです。
>なのでSTKRの方が高いです。(東海地方)

未だにBCRは2割り増しのようです。(**地方)
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Re: 鋼材規格について
とかげのしっぽ 2006/02/28 15:23:32
BCRが普及したのは、許容応力度のアップと冷間マニュアルの行政指導だと思います。SN材が普及しないのは設計上のメリットがなにもないからだと思います。
普及させたいのなら、SS材へのペナルティとSN材へのおまけをつけなくては。
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Re: 鋼材規格について
HT 2006/02/28 20:46:22
皆さんのご意見参考になります。
記憶の範囲ですが、裏サイズがなくなると同時にH形鋼のr寸法の整理というのもあったと思います。ある種の効率化という意味に捉えていました。
また、SS材については降伏点の上限値が定められておらず、実態は設計で想定しているスケルトンカーブと大幅に異なる性質となってしまっており問題があるということでSN材の登場になったと記憶しております。
SN材のPRは当時かなりしつこく行なわれ、何かの講習会のたびに冊子が配られていました。
結局、国や特定行政庁は、あれだけPRしてきたのだから、スムーズに移行するに違いないと油断していたのではないでしょうか。
同じ冊子を何冊ももらいましたので、莫大な費用が無駄になっていると思われます。

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Re: 鋼材規格について
ぽお 2006/02/28 23:01:47
・SS材(JIS G 3101)、SM材(JIS G 3106)もJIS規格ですので、そう簡単に規格そのものは無くなりません。

・鉄骨建築専用のSN規格が制定されたため、現在はSS材SM材の適用範囲から建築用途は削除されており、当初SS材、SM材は建築会から消えてSN材一本にするような方針が出ましたが、2000年の基準法改正時にも指定認定材料からSS材、SM材が消されなかったので今でも堂々と使える鋼材料といえると思います。

・SN材は建築構造用圧延鋼材で建築用に成分調整や寸法公差などが規定されており、SS材、SM材に比べて寸法公差が厳しく規定されているために裏サイズなるものが許容されなくなったと認識しています。
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Re: 鋼材規格について
(no name) 2006/03/01 14:47:48
>・SS材(JIS G 3101)、SM材(JIS G 3106)もJIS規格ですので、そう簡単に規格そのものは無くなりません。

同感です。SSもSMも建築だけで使っているわけではありませんし。

>・SN材は建築構造用圧延鋼材で建築用に成分調整や寸法公差などが規定されており、SS材、SM材に比べて寸法公差が厳しく規定されているために裏サイズなるものが許容されなくなったと認識しています。

寸法公差が厳しいから、裏サイズが作れないとは思えませんが・・・
日本の鉄鋼メーカーは技術の粋を集めて、寸法公差の下限値を狙ってるくらいですから。
圧延機も同じもの使いますし。
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杭の水平抵抗バネについて
勉強中 2006/02/28 01:22:25
片土圧の処理が出来ないので、杭のかわりに地下階の耐圧版(t=1000)下に突起壁(擁壁したの突起の様なもの)で厚さ1000x深さ2mx長さ4mのもの取り付け、側面摩擦(2x4mx2面)と前面抵抗で処理しようと思うのですが、前面抵抗を杭と同様多質点杭バネkh(0.8eob-3/4)を取り付けて計算して良いでしょうか。ちなみに先端は細砂層n=13程度
ですが計算上先端フリーです。計算すると結構剪断力負担しますが・・・どうなのでしょう?
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Re: 杭の水平抵抗バネについて
食えないラーメン屋 2006/02/28 11:07:28
計算の前に
1.突起の施工。周辺の地盤を乱す。 
  擁璧の突起(30cm)も不可とする役所があります。
2.突起と杭の負担割合。あるいは杭に負担させない方法。
3.突起で受けた水平力が地盤を通して杭へ伝わらない方法。
ETC
が、難しそうですね。
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akioNZ 2006/02/25 11:55:29
『冷間成型角形鋼管設計・施工マニュアル』質問と回答の中にDsを0.45で保有水平耐力を検討し、STKR材が塑性化しなければ柱梁耐力比の規定を必ずしも守らなくても良いとあります。

が、建築センターのHPで「質問と回答」を閲覧しましたが見当たりません。掲載場所を教えていただけますか。
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Re: Ds=0.45について
Lion 2006/02/25 12:52:21
>『冷間成型角形鋼管設計・施工マニュアル』質問と回答の中にDsを0.45で保有水平耐力を検討し、STKR材が塑性化しなければ柱梁耐力比の規定を必ずしも守らなくても良いとあります。

守らなくて良いとは書いていません、もう一度確認下さい、
それより以前に何故STKR材を使われるのですか???
市場はすでにBCR材が常識でしょう・・・
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Re: Ds=0.45について
akionz 2006/02/26 12:05:04
>>『冷間成型角形鋼管設計・施工マニュアル』質問と回答の中にDsを0.45で保有水平耐力を検討し、STKR材が塑性化しなければ柱梁耐力比の規定を必ずしも守らなくても良いとあります。
>
>守らなくて良いとは書いていません、もう一度確認下さい、
>それより以前に何故STKR材を使われるのですか???
>市場はすでにBCR材が常識でしょう・・・
>
『設計の裏技』で紹介されていましたことを確認したいのですが?
閲覧場所が解りません。教えていただけますか?
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Re: Ds=0.45について
管理人 2006/02/26 17:55:23
>『設計の裏技』で紹介されていましたことを確認したいのですが?
>閲覧場所が解りません。教えていただけますか?

センターの質問と回答はこちらになります。
http://arc_structure.at.infoseek.co.jp/reikan.PDF
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Re: Ds=0.45について
akioNZ 2006/02/26 18:59:22
>>『設計の裏技』で紹介されていましたことを確認したいのですが?
>>閲覧場所が解りません。教えていただけますか?
>
>センターの質問と回答はこちらになります。
>http://arc_structure.at.infoseek.co.jp/reikan.PDF

管理人様有難うございました。ついでに、この回答中で『塑性化した場合』とは、具体的には何を意味するのでしょうか。教えていただきますか?
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Re: Ds=0.45について
(no name) 2006/02/27 09:59:59
>管理人様有難うございました。ついでに、この回答中で『塑性化した場合』とは、具体的には何を意味するのでしょうか。教えていただきますか?

第3章のことでは有りませぬか。

以下、個人的見解。
塑性変形能力がなくても大地震時(C0=1.0)に、倒壊しなければ、STKR材でも可能なのでは。?
DS=1.0・・・
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↑名前が抜けていました。
食えないラーメン屋 2006/02/27 17:11:55
スミマセン。編集キーも消えてたので・・・。
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Re: Ds=0.45について
管理人 2006/02/28 00:10:08
『塑性化した場合』とは、ヒンジが出来る事と解釈して良いと
思います。

冷間成形を行った角形鋼管の場合、加工硬化により母材の降伏点
が上がってしまいますが、最大耐力はそれほど上がらないため
部材の塑性率が小さくなってしまいます。(材料試験をしてみたり
ミルシートを見てみれば判ると思います。)
その分、柱の変形吸収能力が小さくなる事になり、センターの規定
にあるラーメン架構のDsが保証出来なくなるため、柱梁耐力比の
検討により、柱にヒンジを絶対作らない架構とするが必要になるの
だと思います。

但し、この架構に見合ったDsで保有耐力を検討すれば、問題ない
と言う事がこの『質問と回答』の内容だと思います。

もし、Ds=1.0(1G)で保有耐力が足りれば、どんな構造種別、
架構種別でも基準上の必要保有耐力を満足すると言う事になるとは
思いますが。
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Re: Ds=0.45について
食えないラーメン屋 2006/02/28 08:02:55
>但し、この架構に見合ったDsで保有耐力を検討すれば、問題ない
>と言う事がこの『質問と回答』の内容だと思います。

Ds=0.45でSTKR柱が塑性化されなければ、耐力比の検討をしなくて良いのですよね。

S2FでDS=0.4 Qu/Qun=1.9 W*0.4*1.9=0.76
Z=0.8を1.0で計算したので、少し足りないがまぁ良いかと・・(^^ゞ。

地方では、まだまだSTKR材です。>Lionサン
BCR使用による単価アップとサイズアップによる単価アップの比較はしていません。(^^ゞ
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Re: Ds=0.45について
akioNZ 2006/02/28 10:55:08
>>但し、この架構に見合ったDsで保有耐力を検討すれば、問題ない
>>と言う事がこの『質問と回答』の内容だと思います。
>
>Ds=0.45でSTKR柱が塑性化されなければ、耐力比の検討をしなくて良いのですよね。
>
>S2FでDS=0.4 Qu/Qun=1.9 W*0.4*1.9=0.76
>Z=0.8を1.0で計算したので、少し足りないがまぁ良いかと・・(^^ゞ。
>
>地方では、まだまだSTKR材です。>Lionサン
>BCR使用による単価アップとサイズアップによる単価アップの比較はしていません。(^^ゞ

管理人様&ラーメン屋様 貴重なご意見誠に有難う御座いました。謹んで感謝申し上げます。
田舎の構造屋akioNZより
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恐れていた事が現実に・・・
やきぶた 2006/02/24 22:37:22
某県で始まった、構造計算書検証チームのチェック内容を
聞いて驚きました。
電算に入力してある小梁断面が、図面と違うので訂正するように
との事・・・違いは僅かで、耐震設計の本筋と関係無く、床荷重の
伝達のモデル化の為に配置している等説明をしたが、理解をえられなかったとの事。JSCAから専門家が派遣されているというのに・・・JSCAにはちょっとがっかりです。
 
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Re: 恐れていた事が現実に・・・
構造太郎 2006/02/25 00:11:41
>某県で始まった、構造計算書検証チームのチェック内容を
>聞いて驚きました。
>電算に入力してある小梁断面が、図面と違うので訂正するように
>との事・・・違いは僅かで、耐震設計の本筋と関係無く、床荷重の
>伝達のモデル化の為に配置している等説明をしたが、理解をえられなかったとの事。JSCAから専門家が派遣されているというのに・・・JSCAにはちょっとがっかりです。
> 
”某県”とはどこですか?。明記したって問題ないのでは?。
小梁の断面寸法までチェックするのであれば、構造屋と検査機関との我慢比べになりそうですな・・・。
あほらしくて、言葉はないです・・・・・

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Re: 恐れていた事が現実に・・・
monet 2006/02/25 05:12:04
>JSCAから専門家が派遣されているというのに・・・JSCAにはちょっとがっかりです。
>
 
耐震診断の評定委員会でも感じていますが、審査する側は様々な建物の検証を行い、情報が蓄積(ほとんどが優秀な診断者の検証結果)されていき、審査される側に検証や記載項目を要求してきます。

研究者に指摘されることは、理解できることが多いですが、実務者の評定委員(JSCAの重鎮)などは自分の業務にそれらの情報を反映していることは明らかです。

>某県で始まった、構造計算書検証チームのチェック内容を
>聞いて驚きました。

このように検証をするのであれば、チェックの指摘事項を広く公表するべきだと感じます。(当然、検証者の名のもとで。)
そうしなければ、検証チーム自体がブラックボックス化して信頼を得られない組織になってしますと思います。

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Re: 恐れていた事が現実に・・・
過剰反応? 2006/02/26 07:01:06
某県の反応は益々進行中みたいです
http://www.pref.aichi.jp/kenchikushido/6/webpress_happyo_taiou.html
http://www.pref.aichi.jp/kenchikushido/6/jittaihaaku.html

さっきニュースで見た性犯罪者並みの扱いだね、構造屋さんは。
それより県の担当官の能力向上に力を入れて欲しい。
たった一人の専門家(js?)で検証できるの?
俺も何枚かFD提出したけど。4月からが憂鬱だ
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Re: 恐れていた事が現実に・・・
某長野県民 2006/02/26 11:10:12
>某県の反応は益々進行中みたいです
>http://www.pref.aichi.jp/kenchikushido/6/webpress_happyo_taiou.html
>http://www.pref.aichi.jp/kenchikushido/6/jittaihaaku.html
>
>さっきニュースで見た性犯罪者並みの扱いだね、構造屋さんは。
>それより県の担当官の能力向上に力を入れて欲しい。
>たった一人の専門家(js?)で検証できるの?
>俺も何枚かFD提出したけど。4月からが憂鬱だ

康夫くんの命令?(http://www.pref.nagano.jp/keiei/seisakut/bukaigi/051201.htm)で、他県にさきがけて再計算始めています。
データ提出を求められますが、壁式で壁量満足してルート1
でも再計算ってなんだかぁ・・・
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やきぶた 2006/02/24 20:10:02
皆さん、RC接合部の設計には苦労されてると思います。構造規定で示される式(靭性指針強度式)でNGの場合、終局強度指針の強度式で検討すると、OKとなる場合はいいのですが、それでもダメな時の奥の手ってご存じないでしょうか?必要pwを満たすだけ仕口フープを入れる手法は審査機関によっては認めてくれる事もあるようですが、本来は接合部のせん断強度に寄与しないから不可とされる時もあります。只今、10RC設計してるのですが、FC36
で断面もそこそこ有るのですが、納まらなくて苦労してます。FC42ならOKになるんですが・・・変形1/100で耐力比1.05で終局時応力は減らせません・・・何かアイデアないでしょうか?
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
Lion 2006/02/24 21:25:41
>皆さん、RC接合部の設計には苦労されてると思います。

絶対納まらないので、検討はしません、納まったら
計算書見せてくださいね。。。建築基準法に検討せよと
書いて有りますか?
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
かゑる 2006/02/24 21:41:05
>絶対納まらないので、検討はしません、納まったら
>計算書見せてくださいね。。。建築基準法に検討せよと
>書いて有りますか?

検討をしないで、要求されても突っぱねることができるのでしょうか。
実際、そうされていますか。
もしそうなら、とても助かりますが。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
Lion 2006/02/24 21:52:15
>検討をしないで、要求されても突っぱねることができるので
>しょうか。
>実際、そうされていますか。

一度も文句は言わせませんし今まで質疑も無いです
もし有っても審査は基準法に基づけと言いますから、
これぞ工学的判断の一旦です。。。但しそれなりの
構造的配慮は当然しています。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
やきぶた 2006/02/24 22:00:48
>>皆さん、RC接合部の設計には苦労されてると思います。
>
>絶対納まらないので、検討はしません、納まったら
>計算書見せてくださいね。。。建築基準法に検討せよと
>書いて有りますか?

確かにそうですね。只、その事を事業主や施主さんに説明し、理解を得る必要が有りそうですね。あっ、そこに住まわれる方にも説明する必要があるかも。接合部の検討は、高強度の材料の使用が一般化した事へのある意味警告なのかもしれませんね。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
momo 2006/02/25 02:34:51
>>皆さん、RC接合部の設計には苦労されてると思います。
>
>絶対納まらないので、検討はしません、納まったら
>計算書見せてくださいね。。。建築基準法に検討せよと
>書いて有りますか?

SS2ではエラーになって認定番号でません。
WARNINGではなくです。

構造規定の本にのってるからだとおもいますが、いつも厳しいですね。

軒並み足りてないなら問題ありますが全て収める必要は無いと個人的には思います。

せん断破壊モードかどうかも疑問です。1部壊れたとしても急激な耐力低下は起きないんじゃないかと。

Dsの評価にないため、えらい学者さんの作った式に縛られるのも
あほらしいですよね。

接合部 保有耐力の余裕度で低減したら?・・わずかですが。
終局強度指針の式でです。
変形は保障できなくなくなりますが。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
Lion 2006/02/26 17:33:46
momoサン

>SS2ではエラーになって認定番号でません。
>WARNINGではなくです

ご愁傷様です、多分ユニオンは実際の構造設計を行って
居ない弊害だと思います、ただのソフトハウスですから
国交省の言いなりでしか対応しない。。。

>せん断破壊モードかどうかも疑問です。1部壊れたとしても
>急激な耐力低下は起きないんじゃないかと。

NGが出てもそのように記載して逃げておられる方も
多いようです、ただし審査機関の説得が必要。。。

ここの会議室を読んでいますと、みなさん審査機関の
疑義は飲んでしまうのですねぇ、私は納得行かない場合は
徹底抗戦しますがね、工学的判断を伴う場合はもっと
自信を持って抵抗しないと何時までも構造屋のレベルは
上がらないと思うのですが。。。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
(no name) 2006/02/27 09:52:56
>徹底抗戦しますがね、工学的判断を伴う場合はもっと
>自信を持って抵抗しないと何時までも構造屋のレベルは
>上がらないと思うのですが。。。

誰もが(大半の人?)納得、少なくとも審査員を説得できなければ工学的判断とは言えませんからね。
難しそう。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
小さな構造屋 2006/02/27 10:09:09
>建築基準法に検討せよと書いて有りますか?
接合部に関する指針類の中には「基準法で接合部の検討は求められている」との内容が見つかります。
その前提で基準法を読み直すと、検討部位に含まれていると解釈出来る部分があります。

>何かアイデアないでしょうか?
どうしても収めるならば、梁主筋を減らす事が簡単です。
OUTに成っている部分だけ主筋を減らしても(あるいは細径に代える)、保有水平耐力5%の余裕があるならクリアできると思います。

>軒並み足りてないなら・・・
断面を上げましょう。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
momo 2006/02/27 12:56:50
>NGが出てもそのように記載して逃げておられる方も
>多いようです、ただし審査機関の説得が必要。。。

ん?Lionさんは検討すらしてないんですよね?

私は納得行かない場合は
>徹底抗戦しますがね、

いや、抗戦とかそういう問題ではなく・・構造規定にのってる
式でやってNGになるんですから、本当に大丈夫かそこで
考えるわけで^^;

工学的判断を伴う場合はもっと
>自信を持って抵抗しないと何時までも構造屋のレベルは
>上がらないと思うのですが。。。

NGでてますけど質疑は受けません^^;^^;
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
モーニング息子 2006/02/27 16:40:03
>>建築基準法に検討せよと書いて有りますか?
>接合部に関する指針類の中には「基準法で接合部の検討は求められている」との内容が見つかります。
>その前提で基準法を読み直すと、検討部位に含まれていると解釈出来る部分があります。

基準法を読み直してみました。
しかし、勉強不足な為に、どこに書いてあるかが分りませんでした。
基準法、施行令、告示等の第何条でしょうか?
知っておきたいので教えて下さい。

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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
食えないラーメン屋 2006/02/27 17:03:25
>いや、抗戦とかそういう問題ではなく・・構造規定にのってる
>式でやってNGになるんですから、本当に大丈夫かそこで
>考えるわけで^^;

私の場合
今年になってから、工学的判断により「仕口の検討をしない」を選択しました。
と言っても、まだRC造の計算をしていない。

構造規定付録2、余裕のある設計など
 2−2.4補修を要するような総称を防止するためには、・・・

付録1−7、RC造に関する技術慣行
 しなさいと書いてあるような無いような・・・
 柱梁偏芯接合の検討もしてないことだし・・まぁ良いか・・と。

来月、壁が柱に偏芯して取り付く場合の考え方講習会(JSCA、非会員)に参加予定。 


モーニング息子サン
仕口の検討をしないにしても、エラーメッセージは出ませんよ。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
小さな構造屋 2006/03/01 09:50:33
>しかし、どこに書いてあるかが分りませんでした。
明記ではなく解釈ですので、、、自分の解釈が絶対正しいとは申しません。
以下の点を調べてみてください。

基準法および施行令において
1)現場打ちRC造の柱梁接合部は、名称をはじめ、どの様な定義か?
2)柱や梁は構造耐力上、どの様にしておかなければならないか?


なお、先日の内容を事実と主観を分けました。

(事実)
学会から出ている本の中には「基準法は接合部の検討を求めている」との内容の記述がある。

(主観)
有るとした立場で施行令を読むと、検討部位に含まれると解釈出来そうな部分がある。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
確認検査員A 2006/03/01 13:45:39
 いつも楽しく拝見させていただいてます。
 はじめて、投稿いたします。私は、ある建築確認検査機関で、構造審査を担当している者です。私見を述べます。

 上下の柱が通っていると解釈すれば柱、左右の梁が通っていると解釈すれば梁としてよいと考えています。ただし、通常の柱梁接合部は柱断面と同サイズとしますし、水平方向に生じる力をせん断力としているということは、軸としている図芯が鉛直方向であることを前提としているあらわれであることから、柱梁接合部は柱の一部と考えるのが、一般的ではないでしょうか。
 建築基準法においては、一次設計は、令第82条において、『構造耐力上主要な部分ごとに、許容応力度計算しなさい。』ということになっており、柱梁接合部も柱であろうが梁であろうが、構造耐力上主要な部分と考えられるため、許容応力度計算が求められています。また、二次設計については、令第82条の4において、『第4款に規定する材料強度によって保有耐力を計算しなさい。』ということになっています。つまり、法的には柱梁接合部に生じる力を鉄筋に負担させてはいけないとは記述されていません。しかし、多くの設計者様は、学会規準等にもとづいて設計をされているようです。権威と実績のある学会が柱梁接合部において、せん断補強筋の効果は加算しないほうがよいと考えているようです。もし、この事実を知りながら、せん断補強筋の耐力を加算したいのであれば、学会の理論を上回る検討がなければならないのではないでしょうか。
 私としても、建築確認において学会規準等に準拠しなければでは法に適合しないとは考えていませんが、構造のプロを名乗るの方であれば、学会規準等の内容を理解されたうえで学会規準等をご利用いただいていると信じています。
 
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
Lion 2006/03/01 14:11:40
確認検査員Aサン

> 私としても、建築確認において学会規準等に準拠しなければ
>では法に適合しないとは考えていませんが、構造のプロを
>名乗るの方であれば、学会規準等の内容を理解されたうえで
>学会規準等をご利用いただいていると信じています。

なかなかの明解答です、法に準拠された答えだと、納得です。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
マータ 2006/03/01 14:54:14
ルート1のような、終局時に変形の小さくなるような建物も柱・梁接合部を満足させる必要ってあるのかな・・・?壁式は?
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
toyochan 2006/03/01 17:06:03
> 建築基準法においては、一次設計は、令第82条において、『構造耐力上主要な部分ごとに、許容応力度計算しなさい。』ということになっており、柱梁接合部も柱であろうが梁であろうが、構造耐力上主要な部分と考えられるため、許容応力度計算が求められています。

柱梁接合部の設計法がRC規準やセンター指針に載るようになったのは1990年代後半頃だったと思いますが(少なくともそれ以前は接合部の検討はしたことがない..)、それに対する基準法の表現はそんなに変わっていないはず...

昔の物件に遡及することはないと思うので、新しい指針が出るたびに検討内容が増えていくということでしょうかね・・・?
どこまで基準法がそれを要求しているのか不明瞭なので、それは工学的判断ということでしょうか?

すべて指針通りに設計するのも大変です。
長さ6mの壁に三方スリットを取ったとき、「水平スリットは指針に従い、6000/100=60mm幅をとりなさい」という担当官がいて困りました。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
もぐら 2006/03/02 07:28:56
>柱梁接合部も柱であろうが梁であろうが、構造耐力上主要な部分と考えられるため、許容応力度計算が求められています。

解釈にちょっと無理があるような...
確か仕口部の検討はル−ト2−3or3の場合ではなかったかと。
ル−ト1,2の場合は検討していません>私

いつも思うのですが、審査する側の解釈とこちらの解釈が違った場合、審査官は当然自分の解釈を押しつけてきます。
”確認は下ろせません”の決まり文句で。

先日もそのような事案があり、かなり抵抗したのですが。。。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
とかげのしっぽ 2006/03/02 09:41:21
RC構造の場合、選択する計算ルートは、ルート1、ルート2−1、ルート3としています。
柱梁接合部の検討は、ルート3の場合にのみ、かつメカニズム時のみ行っています。
靭性に期待する構造物では柱梁接合部は検討をおこなうべきだと思っています。
しかし、経験的に、すべての部分でOKとするのはきわめて困難だと思います。
梁断面としては、できるだけ1段で収まる大きさ(断面が大きいと言われています)としていますが、2次壁の影響(スリットをとっても)で一部上下同本数2段筋に近い箇所がどうしても出てしまいます。この箇所がト型接合部の場合OKのすることは無理です。
このように数箇所のト型接合部のみOUTの場合も許さずに、必ずOKとしなければならないのでしょうか?
外端部柱接合部の被害が少なかったことから予想すると、ト型接合部の耐力が小さ過ぎるんじゃないの。
いままでは、このような場合、最後に、定着長さを上げてOKとしていました。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
確認検査員A 2006/03/02 09:58:20
>いつも思うのですが、審査する側の解釈とこちらの解釈が違った場合、審査官は当然自分の解釈を押しつけてきます。

 例えば、昭和59年に通達(建設省住指発第324号)が出される以前は、杭の水平力に対する検討はおこなわなくても確認済証は交付されていたようです。しかし、地震被害や技術向上により検討項目は増加することもあります。検討項目の増加により、法改正が必要な場合と、現行の法規で対応可能なものがあります。杭の水平力に対する検討や、柱梁接合部の検討については、後者に該当するものです。以前は杭に曲げ応力が生じる(杭頭の固定度に着目する)ことや、柱梁接合部がせん断破壊することが重要視されていなかっただけでしょう。
 柱梁接合部の降伏を許容して保有水平耐力を計算できるのであれば、していただいたらよいと思います。しかし、現在の技術レベルでは困難であります。よって、柱頭、柱脚、梁端で降伏させることを前提に保有水平耐力を算定するのが一般的であるとおもいますが、そのような手法であればメカニズム時の柱梁接合部は降伏させることはできません。

 みなさんが、あれこれ「奥の手」をお考えのところに、水を差して申し訳ありません。

 参考になるか分かりませんが、お詫びにどうぞ。

 @ 2001年版技術基準解説書p.514最下段のQcuの2通り(「なお」の前後)の算出方法を使い分ける。
 A 靭性保証型指針p.248なかごろ「一方」以降により、ト型接合部に補正係数φを乗じない。
 B かなり無理やりっぽいが、SRC規準の柱梁接合部のせん断耐力式を使う。(せん断補強筋の耐力を加算できる。)

 BはSRC規準の適用範囲から外れるため、相当の技術的裏付けが必要だとは思いますが。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
もぐら 2006/03/02 11:25:25
確認検査員A様 しつこくてすみません

>柱梁接合部も柱であろうが梁であろうが、構造耐力上主要な部分と考えられるため、許容応力度計算が求められています。

上記の発言より確認検査員A様はル−トに関わらず検討が必要という風に読み取れます。
しかしながら、実際はル−ト3にて適用かと思います。
この違いはどのような解釈でしょうか?
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
確認検査員A 2006/03/02 12:43:05
>確認検査員A様 しつこくてすみません
>
>>柱梁接合部も柱であろうが梁であろうが、構造耐力上主要な部分と考えられるため、許容応力度計算が求められています。
>
>上記の発言より確認検査員A様はル−トに関わらず検討が必要という風に読み取れます。
>しかしながら、実際はル−ト3にて適用かと思います。
>この違いはどのような解釈でしょうか?

 ルート1、2−1、2−2、2−3、3のときは令第82条の許容応力度計算が必要です。
 さらに、ルート3のときは令第82条の4により材料強度を用いて保有水平耐力を算定する必要があります。
 また、ルート2−3のときは、昭和55年建設省告示第1791号第三第三号の規定により、梁フェイスに曲げ降伏を仮定したときでも
@ (最上階柱頭、最下階柱脚を除く)柱フェイスに曲げ降伏が生じないこと
A 柱、梁、及び壁にせん断破壊を生じないこと。
の両方について満足しなければなりません。このAの柱、梁に接合部が含まれるか否かは、グレーゾーンです。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
確認検査員A 2006/03/02 12:56:20
 追伸

 先程は、建前論です。実務的には、次の文献が参考になろうかと思います。
 学会RC規準(1999)p.159「建物の崩壊メカニズム時の接合部せん断力に対して終局強度設計を行う場合は、(中略)短期許容応力度設計を省略してよい。」
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
マータ 2006/03/02 13:37:26
> ルート1、2−1、2−2、2−3、3のときは令第82条
>の許容応力度計算が必要です。
>さらに、ルート3のときは令第82条の4により材料強度を用
>いて保有水平耐力を算定する必要があります。
>学会RC規準(1999)p.159「建物の崩壊メカニズム時の接合部せ
>ん断力に対して終局強度設計を行う場合は、(中略)短期許容
>応力度設計を省略してよい。」

ルート1・2−1・2−2は接合部の許容応力度計算(RC基準)は必要で終局時の接合部計算(告示)はいらない?

って事でいいのかな?
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
小さな構造屋 2006/03/02 14:02:47
確認検査員Aさんが、私が含まれると解釈した以上の解説をされていますので、接合部の法解釈については何も言う事はありません。

ルート1などのメカニズム応力が求められていない設計ルートでは、接合部に生じるであろう応力が、直接的に求められない。。。

広沢先生は、ルート1を初め、すべての設計ルートで検討案を提示されています。
しかし同時に危険性が高く要注意の建物の説明もあり、すべての建物が危険だとは述べていません。
技術指針での接合部の検討方法が適切でない建物もありそうです。
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
toyochan 2006/03/02 14:31:46
本題とは少しずれるのですが、この接合部のような新たな検証事項は、いつの時点から法に適合となるのでしょうか?

1.検討法についての指針が出た時点から
(初版には時折誤植等があるのだけど...)
2.行政が運用を明示した時点から
(うちのような田舎は都心より適用が遅い。冷間マニュアルの採用も行政によって数年の時間差があったような...)
3.設計者が必要と判断した時点から

10年前の計算書を今の基準で検証されると軒並み強度不足?
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Re: RC柱・梁接合部の設計の奥の手無いでしょうか?
やきぶた 2006/03/02 15:30:52
>本題とは少しずれるのですが、この接合部のような新たな検証事項は、いつの時点から法に適合となるのでしょうか?
>
>1.検討法についての指針が出た時点から
>(初版には時折誤植等があるのだけど...)
>2.行政が運用を明示した時点から
>(うちのような田舎は都心より適用が遅い。冷間マニュアルの採用も行政によって数年の時間差があったような...)
>3.設計者が必要と判断した時点から

Bとしたい所ですが、自分はAで動いています。確かに審査機関や地域によって指導の状況がかなり違いますので。これは実は由々しき問題だと思います。(事前に審査出す機関を聞いて確認してます)一応、事業主や元受けさんに説明して了承を取る必要有る事なんですが、結構おまかせってな事多くて困る事多いです・・・
昔聞いた話ですが、川を越えると20m超はRCは不可なんて指導があったそうです(川が県境だった)
 接合部の設計に関して多くの皆さんの御回答有り難うございます。いろいろな考え方有りますね。とても参考になりました。

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鉄筋の最外径について
2満 2006/02/24 16:40:06
D41の最外径の寸法を教えて下さい。
お願いします。
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Re: 鉄筋の最外径について
喰えないラーメン屋 2006/02/24 20:30:13
>D41の最外径の寸法を教えて下さい。
>お願いします。

鉄筋メーカーのカタログやHPには有りませんでしたか。
お忙しくて調べる暇がないと言う事であれば、どなたか親切な方が代わって調べて下さるかも知れませんが・・・
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親切
一夜漬け 2006/02/24 21:20:27
喰えないラーメン屋  さん、こんにちは。

喰えないラーメン屋さんはとても親切な方だと思うのですが
お節介と言われることもありますか?
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Re: 鉄筋の最外径について
お節介爺 2006/02/24 21:47:10
46mm
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Re: 鉄筋の最外径について
(no name) 2006/02/27 11:04:55
外をふくめて今までのなかで最強の質問。
「初めて鉄骨造車庫の設計をします。どうしたらよいか鉄骨造車庫の設計に詳しい方、教えてください。」

よくある質問
Q「**で何か良い製品は有りませんか」
A「△メーカーはどうせしょうか。
Q「△は知っています。外に良いものは有りませんか」

ラ「自分で調べなさい」
親切な人「初心者には親切委に教えなさい」
ラ「親切に教えているでしょう。職業人に対して。」
親切な人「お節介」

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↑ 名前が抜けていました。
食えないラーメン屋 2006/02/27 17:10:25
スミマセン。
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Re: 鉄筋の最外径について
2満 2006/03/02 13:42:27
皆さんいろいろとありがとうございました。
HPを探してもすぐに見つからなかったので・・・
46mmのようですね。
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片持ちスラブのクラック原因
クラック 2006/02/24 00:40:31
先日、片持ちクラックを見てほしいとのことで調査してみたところ、応力方向(主筋と平行)に多数クラックが入っておりました。
根元で主筋と直角にクラックが入っている個所は曲げ耐力不足と思われますが、主筋と平行な場合は、どのような理由が考えられるのでしょうか?
なお、長手方向は20m程度のため収縮クラックではないと思われます。
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Re: 片持ちスラブのクラック原因
もぐら 2006/02/24 07:48:26
現場を見ていないので思いつくまま

打設後のタッピング不足、かぶり不足...
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Re: 片持ちスラブのクラック原因
momo 2006/02/24 13:23:56
>現場を見ていないので思いつくまま
>
>打設後のタッピング不足、かぶり不足...

もぐらさんに一票。

コンクリートのボリュームで収縮度合いが違います。
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Re: 片持ちスラブのクラック原因
? 2006/02/24 13:43:50
上端主筋のかぶり不足では?
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Re: 片持ちスラブのクラック原因
喰えないラーメン屋 2006/02/24 13:58:44
>上端主筋のかぶり不足では?

等間隔(鉄筋ピッチと同じ)にヒビが入ってると可能性が高いですね。
スラブは被りおおすぎ(=鉄筋が下がっている。)の場合が多いと思っていましたが。(^_^;
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Re: 片持ちスラブのクラック原因
クラック 2006/02/25 08:34:12
みなさんありがとうございます。
かぶり不足によるクラックが考えられますね。
クラックのピッチを再度現場で確認してきます。
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基礎免振建物のマットスラブつき杭 
初心者2 2006/02/22 22:38:06
誰か教えてください。地下1階位置で基礎免振で外周擁壁のマットスラブつき杭の設計において、地震時の水平力として、長期土圧から
地震時主動土圧にかわりますが、この増えた土圧水平力(P)は、免振層Q1+0.1*W(マット+擁壁重量)に加算するのでしょうか。
ちなみに、今、マットが東西方向に抜けていて南北にマットがある
状態です。
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Re: 基礎免振建物のマットスラブつき杭 
締切り際の魔術師 2006/02/25 02:04:11
>誰か教えてください。
自分も教えて欲しい側ですが・・・ あせ

>地震時主動土圧にかわりますが、この増えた土圧水平力(P)は、免振層Q1+0.1*W(マット+擁壁重量)に加算するのでしょうか。

W(マット+擁壁重量)を杭用Qに加えるのは正しいと思いますが「x0.1」=杭は中地震時設計?
(上部は 大地震時でも許容内ですが)

詳しい方がおられたら お願いします
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Re: 基礎免振建物のマットスラブつき杭 
初心者2 2006/02/28 01:10:56
>>誰か教えてください。
>自分も教えて欲しい側ですが・・・ あせ
>
>>地震時主動土圧にかわりますが、この増えた土圧水平力(P)は、免振層Q1+0.1*W(マット+擁壁重量)に加算するのでしょうか。
>
>W(マット+擁壁重量)を杭用Qに加えるのは正しいと思いますが「x0.1」=杭は中地震時設計?
>(上部は 大地震時でも許容内ですが)
>
>詳しい方がおられたら お願いします

回答有り難う御座います。おっしゃるとおり、やはりk=0.2程度取るべきでしょうか?

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5階建て以上だそうです
もぐら 2006/02/22 17:37:46
ニュ−ス引用
一定規模以上の建物について、新たに設立する第三者機関が構造設計を再点検する「ピアチェック」の義務化などを柱とする再発防止策をまとめた。

チェックする方も責任重大なので、これからは、かなり「厳しく」チェックが入るでしょう。
構造設計者にとっては負担増なので設計料upは必須?
「設計者の判断」は...?
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Re: 5階建て以上だそうです
喰えないラーメン屋 2006/02/22 18:14:08
よかったぁ。
4階建て以上は計算した事無い。(´・ω・`) ショボン

>構造設計者にとっては負担増なので設計料upは必須?

新耐震の時もそんな話が有ったような気が・・・(;_;)
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Re: 5階建て以上だそうです
モーニング息子 2006/02/23 09:47:06
>ニュ−ス引用
>一定規模以上の建物について、新たに設立する第三者機関が構造設計を再点検する「ピアチェック」の義務化などを柱とする再発防止策をまとめた。
>

第三者機関が設立されるんですね。
確認審査機関の役割はどうなるんですかね。
本来であれば、確認審査機関(役所も含めて)が構造的な事も審査するのが基本だと思うのですが・・・。
確認審査機関の構造設計担当部署みたいなものでしょうか?
その第三者機関も役人の天下り先にならなければ良いのですが。
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Re: 5階建て以上だそうです
momo 2006/02/23 10:26:20
>第三者機関が設立されるんですね。

その第三者機関も
「信用」される人間が
きちんと「個人名まで」表記して
「適正な工学的な判断」を駆使して
「責任」を持って
チェックして欲しいものです。

あれ・・・?

構造設計者じゃん。

第4者機関も必要。大変ね、あわてぶりが^^;
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Re: 5階建て以上だそうです
bibi 2006/02/23 13:12:46
建築確認(構造計算書の審査)改正案の中で次の様にありました。
現在認定ソフトが106種類あるとの事です。
第三者機関は全てのソフトを揃え、建築確認申請時に入力データを
添付させ再入力・再計算を行いチェックする方向だそうです。
どのような改正案で決まるかまだ分かりませんが今国会で決まり
来年9月から施工される様です。
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Re: 5階建て以上だそうです
toyochan 2006/02/23 16:39:26
>現在認定ソフトが106種類あるとの事です。
>第三者機関は全てのソフトを揃え、建築確認申請時に入力データを
>添付させ再入力・再計算を行いチェックする方向だそうです。

私はJSCAが提言しているように、認定プログラムは廃止して欲しいです...
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Re: 5階建て以上だそうです
もぐら 2006/02/23 17:19:10
106種全部購入するのでしょうか?税金の無駄使い。
バ−ジョンアップ料も大変だ。
106種 操作を覚えるのも大変。

>私はJSCAが提言しているように、認定プログラムは廃止して欲しいです...

最近 ちょっとした奴は平面解析にしました。
評定ソフトでないので余計な物は付けなくて良いんです。
究極は手計算ですね。軸力と地震力さえ認定ソフトで拾えば...
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Re: 5階建て以上だそうです
Lion 2006/02/23 19:56:12
momoさん

>構造設計者じゃん。
>
>第4者機関も必要。大変ね、あわてぶりが^^;

第5者機関に下請けされて、良く見たら自分の元設計
だったりしそ・・・

所詮数字合わせるのみで、工学的判断は出来んでしょう。。。
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Re: 5階建て以上だそうです
喰えないラーメン屋 2006/02/23 20:25:12
>所詮数字合わせるのみで、工学的判断は出来んでしょう。。。

工学的判断の出来ないアネハ氏が、怪しい計算を工学的判断と言って誤魔化した。
他にも怪しいと疑われてる人も・・・
疑われているN盛しとN山氏の白が証明されない限り、工学的判断があやしいとされるでしょう。
N盛氏は工学的判断と言う魔法の薬を乱用(仕上げ荷重を誤魔化すなど)していたと疑われて居るようです。
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かけだし 2006/02/22 16:36:08
皆様、いつも、貴重なご意見を頂き感謝しております。


3階×2連スパンの耐震壁架構で、1階の右1スパンのみが壁抜けとなっています。

1スパンの計算例しか見たこと無くて、検討用の軸力は、どのように採用すればよいのか?など、悩んでいます。

お知恵を拝借したいのですが よろしくお願いします。
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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
喰えないラーメン屋 2006/02/22 18:32:43
1スパンと同じに考えればよいと思います。
単独柱は耐震壁が壊れないと壁と同じ程度の変形しか起きませんので、開口が無いものと仮定して基礎・壁脚回転の計算をします。
右側の柱に、左軸と中央軸の軸力+直交梁の分が加わります。
圧縮柱の検討。ほぼNG。(^_^;
仮にISがOKでも補強する必要があります。

右の基礎・杭が沈下する可能性がありますので、
中央軸を支点に基礎・壁脚回転の計算をします。

何れか小さい方の回転耐力を採用します。

柱頭位置でも計算する必要があるかも。
柱圧縮検討には、何れかの大きい値で・・・
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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
かけだし 2006/02/23 06:03:47
食えないさん、おはようございます&ご教示ありがとうございます。

早速挑戦してみます。
行き詰まったら、再度、レクチャーをおねがいします。
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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
喰えないラーメン屋 2006/02/23 09:55:17
どこかにどこかに計算例がっと・・

Sブレース補強の2スパン(3スパン)回転の考え方が、旧版の「耐震診断基準改修設計基準適用の手引き」p196以降に有ります。

>早速挑戦してみます。

付加軸力は良く分かりません。
直交の押さえ(=加算される)など何処まで考慮するか・・・
全部加えたら、1.0bDFcを超えていて、そのままQsuを計算して・・・(^_^;(^_^;
付加途中の数種類の軸力でのQmuとQsuを計算するのも面倒ですね。
計算するたびに苦しんでいます。(-_;)
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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
かけだし 2006/02/23 21:39:11
>Sブレース補強の2スパン(3スパン)回転の考え方が、旧版の「耐震診断基準改修設計基準適用の手引き」p196以降に有ります。

参考に致します。ありがとうございます。


>付加軸力は良く分かりません。


ブレースの場合の考え方をそのまま耐震壁に適用できないんでしょうね
。..も少しいろいろ探ってみようと思います。
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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
もぐら 2006/02/24 08:02:04
恐らく妻側の壁抜けですね。昨年同じ例での検討をしました。

考え方としては上階壁でのせん断耐力の合計と1階の左柱+中柱の引抜き時でのどちらか小さい方で右柱の軸力を算定。
しかしながら左+中柱は壁付きなので引張降伏はしないだろうと判断し、左端基礎の引き抜き時で付加軸力を計算しました。

私は下階壁抜けは基本的には改修対象とします。
だから診断時には”要改修”として、補強計画時に直交に枠付きブレ−スまたは新設壁を設置するよう計画します。
昨年の例では設置できなかったので鋼板巻き補強しました。
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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
かけだし 2006/02/24 11:55:47
>考え方としては上階壁でのせん断耐力の合計と1階の左柱+中柱の引抜き時でのどちらか小さい方で右柱の軸力を算定。
>しかしながら左+中柱は壁付きなので引張降伏はしないだろうと判断し、左端基礎の引き抜き時で付加軸力を計算しました。

もぐらさん、ありがとうございます。

自分も、基礎回転時での付加軸力を考えていますが、直交梁等の考慮を省いてもいいのかどうか迷っています。


>私は下階壁抜けは基本的には改修対象とします。
>だから診断時には”要改修”として、補強計画時に直交に枠付きブレ−スまたは新設壁を設置するよう計画します。

自分の場合、以前、同様に「要補強」として提出したところ、診断時であっても、補強の程度の根拠として、具体的検討を行うように指導されました。

「何もそこまで...」と思いましたが、その後、大抵の事は要求通りに計算する前提で仕事してます。
あああ、なんか悲しい。

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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
喰えないラーメン屋 2006/02/24 12:40:13
>自分も、基礎回転時での付加軸力を考えていますが、直交梁等の考慮を省いてもいいのかどうか迷っています。

直交梁は考慮します。
2スパン有ると、3本分の軸力+直交梁(又は、隣の基礎軸力)の約5本分の軸力が加わる可能性があります。

>>私は下階壁抜けは基本的には改修対象とします。
>>だから診断時には”要改修”として、補強計画時に直交に枠付きブレ−スまたは新設壁を設置するよう計画します。

直交壁には梁の剪断耐力(orパンチング)以上の軸力は入ってきません。
一般に桁行の梁は小さいので要注意です。
それと歯が欠けたH形鋼の耐力の計算は難しそうなので、計算外の余力にしてます。

>自分の場合、以前、同様に「要補強」として提出したところ、診断時であっても、補強の程度の根拠として、具体的検討を行うように指導されました。

短期軸力で壊れるときは第2種構造要素には該当しません。(^_^;
集計出来ない。(^_^;(^_^;
「圧壊しないものと仮定して算定した。軸力**kN以上を支持出来るように補強する事。」ちゅうのはいかがでせう。
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Re: 耐震診断 2連スパンの下階壁抜け柱の検討 について
かけだし 2006/02/24 16:51:17
>直交梁は考慮します。
>2スパン有ると、3本分の軸力+直交梁(又は、隣の基礎軸力)の約5本分の軸力が加わる可能性があります。


うーん、やるのは大変そうですね。

実は、隣接架構も同様の変形をするものとみなして、無視しようかと考えていたトコだったんです。
まじめにやらなきゃだめですね。やってみます。
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gg 2006/02/22 16:11:44
本「木造住宅の耐震診断と補強方法」のp172垂れ壁付柱の耐力
のことで、教えてください。
1/4上の柱は1/4側または中央側で計算するのでしょうか?

片方が全壁で、もう片方が垂れ壁の柱はPeの計算に入れないのでしょうか?
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Re: 本「木造住宅の耐震診断と補強方法の2
天婆〜さん 2006/02/22 16:33:13
>本「木造住宅の耐震診断と補強方法」のp172垂れ壁付柱の耐力
>のことで、教えてください。
>1/4上の柱は1/4側または中央側で計算するのでしょうか?
>
>片方が全壁で、もう片方が垂れ壁の柱はPeの計算に入れないのでしょうか?


建防協のHPで

「木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集に

それらの質問と同様な事がQアンドAとして載っています。

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本「木造住宅の耐震診断と補強方法の2
gg 2006/02/22 16:11:44
本「木造住宅の耐震診断と補強方法」のp172垂れ壁付柱の耐力
のことで、教えてください。
1/4上の柱は1/4側または中央側で計算するのでしょうか?

片方が全壁で、もう片方が垂れ壁の柱はPeの計算に入れないのでしょうか?
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Re: 本「木造住宅の耐震診断と補強方法の2
天婆〜さん 2006/02/22 16:33:13
>本「木造住宅の耐震診断と補強方法」のp172垂れ壁付柱の耐力
>のことで、教えてください。
>1/4上の柱は1/4側または中央側で計算するのでしょうか?
>
>片方が全壁で、もう片方が垂れ壁の柱はPeの計算に入れないのでしょうか?


建防協のHPで

「木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集に

それらの質問と同様な事がQアンドAとして載っています。
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構造設計に関係ないのですがskypeってご存じですか
サリー 2006/02/21 17:35:16
建築構造設計に関係なく申し訳ありませんが、skypeってご存じですか?
http://skype.livedoor.com/
インターネット電話ですが、
登録料・基本料無料
skypeユーザー同士なら通話料無料(国外も)
最大5人まで同時通話可能
webカメラをつければテレビ電話
etc
電話機は使用せず、パソコンのマイクとスピーカー使用

私も試してみましたが利用できました
経費削減に効果あると思います
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Re: 構造設計に関係ないのですがskypeってご存じですか
Lion 2006/02/21 17:52:26
サリーさん

>建築構造設計に関係なく申し訳ありませんが、
>skypeってご存じですか?

1年以上前から使っていますよ、昨年は現場のPCに
入れさせて、打合せはSkypeオンリーでした。。。
音声も殆ど電話と変わらないです、世界中無料が凄い
但し最低限のNET環境はADSL以上必須。。。

私の環境は光BB100Mです、ストレス無いです、
WEBカメラ付ければTV電話になりますが、美人の
相手が居ないので目下は相手募集中>美人限定(笑)

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Re: 構造設計に関係ないのですがskypeってご存じですか
サリー 2006/02/22 09:07:33
Lion 様

>1年以上前から使っていますよ

情報が早いですね。
私は1ヵ前に東京の設計事務所の方から聞きました。
私の回りの人は皆知らないようでした。
現在、他の人がskypeを利用してないので宝の持ちぐされ状態です。
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Re: 構造設計に関係ないのですがskypeってご存じですか
Lion 2006/02/22 10:01:17
サリーさん

>現在、他の人がskypeを利用してないので宝の持ちぐされ
>状態です。

スカイプアウトでチケット買うと一般の電話にも掛けられます
ですが、国内はIP電話の普及でメリットが少ない、
海外赴任と自宅間などにはうってつけです、繋ぎ放題だから、

当方PCオタクなので、流行ものには直ぐに飛びつきます
ぼつぼつ光BB−>1Gかなぁと。。。
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構造設計に関係ないのですが、申告の準備はしましたか
喰えないラーメン屋 2006/02/22 20:31:14
自営業の皆さん(又は、高額給与所得のある方)、そろそろ準備しないといけませんね。
LDに買われた「弥生会計」はどうなるのでしょうか。
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Re: 構造設計に関係ないのですが、申告の準備はしましたか
Lion 2006/02/22 22:10:28
>自営業の皆さん(又は、高額給与所得のある方)、
>そろそろ準備しないといけませんね。

一匹オオカミ設計屋の場合は支払い時に源泉されますから
確定申告は毎年還付です、還付の場合は何時でも申告書を
出せます、私は2月2日に既に提出しました、還付金は
僅かなボーナスです、でも1ヶ月先でないと還付されない

>LDに買われた「弥生会計」はどうなるのでしょうか。

「粉飾会計」と言う名で新発売です(ウソヨ)。。。

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Re: 構造設計に関係ないのですが、申告の準備はしましたか
喰えないラーメン屋 2006/02/23 10:20:36
>「粉飾会計」と言う名で新発売です(ウソヨ)。。。

所得税申告に続いて消費税の納付が待っている。・・・・粉飾売り上げ。(-_;)
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gg 2006/02/21 17:11:24
本「木造住宅の耐震診断と補強方法」のp170の床面積
151.721uはどうすればでるのでしょうか?
よろしくお願いします。
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Re: 木造住宅の耐震診断と補強方法?
天婆〜さん 2006/02/21 17:20:20
>本「木造住宅の耐震診断と補強方法」のp170の床面積
>151.721uはどうすればでるのでしょうか?
>よろしくお願いします。

あくまで例であり、全ての情報を掲載していません。 あしからず。
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Re: 木造住宅の耐震診断と補強方法?
gg 2006/02/22 16:05:18
>>本「木造住宅の耐震診断と補強方法」のp170の床面積
>>151.721uはどうすればでるのでしょうか?
>>よろしくお願いします。
>
>あくまで例であり、全ての情報を掲載していません。 あしからず。

(9.1-0.15)x18.2-2.73x4.55=150.47となったので。
ご返事有難うございます。
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Re: 木造住宅の耐震診断と補強方法?
喰えないラーメン屋 2006/02/23 13:34:18
>(9.1-0.15)x18.2-2.73x4.55=150.47となったので。

最初の質問に、↑を書くべきなのでは。
床面積の計算方法が解らなくて質問されたのかと思われてしまいますよ。

答えを書く方は質問者より長い時間を掛けて調べた上で書き込みします。
具体的な質問の方が的確な返事が貰えると思います。
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