皆さん、ご存じの高性能構造解析プログラムmidasがなんと最大125万円OFF!で導入出来ます。
メインで使う一貫構造計算プログラムはSuper Buildと言う人も多いと思いますが、複雑な構造モデルの解析ではmidasが性能もシェアもナンバーワンです。構造家と呼ばれるような設計者が作り出す複雑かつ美しい構造体の設計はだいたいmidasで行われています。
我々、普通の構造設計者も日々、使う事はないかもしれませんが、一貫構造計算プログラムだけでは評価出来ない部分計算などで必要になるツールです。二次元任意形状フレーム解析プログラムだけでは足りない事も多いと思います。
そのmidasを最大125万円OFFで導入出来る方法があります。
その仕組みは「IT導入補助金」と言う制度です。
IT導入補助金とは経済産業省が中小企業や小規模事業者の経営力向上のために認定した生産性向上に寄与するITツールを導入する際に補助金を支払ってくれる制度です。
※IT導入補助金に関する詳細は以下のURLより
https://www.it-hojo.jp/
このIT導入補助金の制度にmidasが認定されました。
●汎用構造解析ソフトmidas iGen
●一貫構造計算ソフトmidas eGen
& 構造図自動生成ソフトmidas Drawing
新規導入にかかる費用の半分 (最125万円)の補助金を利用できます。
50%オフですね。尚、“新規導入”なのでライセンスの追加は対象外と思います。
二次公募期間:2019年7月17日(水)~2019年8月23日(金)まで
但し、予算総額が決まっているので早い者勝ちです。
日本国内で事業を行っている中小企業・小規模事業者
具体的には以下のリンク先に説明があります。
https://www.it-hojo.jp/
構造設計事務所がどの業種に分類されるか分かりませんが、資本金5000万円、従業員数50人を越える事務所はあまりないので、ほぼ間違いなく利用出来ます。
自称“大企業”の個人事務所でも大丈夫です。(笑)
IT導入補助金のホームページを見ても分かりづらいので、とりあえず、マイダスアイティジャパンに問い合わせして下さい。一番、確実です。
問合せ先:株式会社 マイダスアイティジャパン
日本政府も太っ腹!125万円くれます。使わないと損です。
しかし、自称“建築家”の意匠事務所の「midas神話」は何とかならないですかね。midasを使えば、どんな無謀な形状でも出来ると思ってる。
midasもあくまで、構造解析を行うツールです。これがあれば、どんな形状でも実現出来る訳ではありません。それに我々、構造設計者全員が構造家ではありません。出来るものと出来ないものがあります。
midasを使ってないだけでレベルの低い構造技術者と考える自称“建築家”も居ます。
構造計画、コストも考えてもらいたい。
でも、midasを使えば、我々、普通の構造設計者もよりクリエイティブな発想が出来るのも事実です。
この機会に是非、導入しましょう。
フリーソフトのみで構造設計を行うのを目標にフリーソフトを探してみました。
「YouTube動画で構造設計プログラムの使用方法を覚えられるか?」を検証するためにYouTubeを探してみました。
「スマホだけで建物まるごと構造設計ができるか?」を検証するためにスマホだけで建物の構造設計一式にチャレンジしてみました。
DL Marketのシステム障害により、ネットショップサービス「Booth」による販売を開始しました。