「耐震診断時の柱軸力」に関連するおたずねになるかと思いますが.....
RC架構に鉄骨ブレース(V字形)での補強を考えていますが、補強する架構のRC柱の耐力算出には、一旦、ブレース付き架構として求めた軸力を用いるべきなのでしょうか? |
| Re: 耐震補強時の柱軸力 喰えないラーメン屋
- 08/09(火) 08:55 |
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>RC架構に鉄骨ブレース(V字形)での補強を考えていますが、補強する架構のRC柱の耐力算出には、一旦、ブレース付き架構として求めた軸力を用いるべきなのでしょうか?
全体曲げや回転により大きな軸力が加わってきますので、した方がよいと思います。
圧縮側柱のQmUが大きくなり、浮き上がり側柱のQmuが小さくなるし、また、回転で決まる場合が多いので、結果はあまり変わらないと思います。
圧縮側柱が剪断柱になることが有ります。0.4BDFcや第2種構造要素の検討が必要になるかも知れません。
鉄骨ブレース縦枠が軸力を負担できるかどうかも検討課題。 |
| Re: やっぱり、やるべきですよね かけだし - 08/09(火) 16:14 |
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喰えないラーメン屋さん、ありがとうございました。
説明不足でしたが、この物件、二次診断で診断&補強計算を考えています。
二次診断なので、補強ブレースの付加軸力も無視してもいいのかな?とも思ってましたが、、大きな軸力変動が予想される場合は、ブレース付きモデルに変更して検討するべきなんですね。
簡便に補強した架構の耐力を算出することはできないんですね。残念〜! |
| Re: 耐震補強時の柱軸力 もぐら - 08/09(火) 17:54 |
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二次診断の場合にはそこまで検討しなくても良いのでは?
私は既存のRC柱のQ+ブレ−スのQで検討しています
もちろん柱のQは腰壁等を撤去した形状。
ブレ−スのQはmin(Q1,Q2,Q3)です。
Q1 ブレ−スの耐力
Q2 既存柱の引張り、圧縮破壊時の耐力
Q3 ファスナ−部分の耐力 (これでは決まらないようにする)
連層ブレ−スや既存柱の主筋が少ない場合または軸力が小さい箇所だと
ほとんどQ2で決まってしまいます
2次診断って結構アバウトな気がする。
それなのに判定会では細かい数値を指摘される....鬱。
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| Re: 耐震補強時の柱軸力 喰えないラーメン屋 - 08/09(火) 21:49 |
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もぐらサン こん**は。
Q2はRC+ブレース架構のQmuのことですよね。
>連層ブレ−スや既存柱の主筋が少ない場合または軸力が小さい箇所だと
>ほとんどQ2で決まってしまいます
ほとんど基礎回転で決まってしまいます。(^_^;
Q1で決まるようにブレースを小さくして提出したことがあります。
細長比が58を超えていました。(^_^;(^_^;
>連層の場合の、2階梁のパンチングの検討してますか・・・と。(^_^;
先日、委員の先生から細かく計算しすぎていると指摘されました。
こまごま指摘されたからやってるのだけど・・・(-_;)
全物件とも意匠事務所発注なので、そのたびに意匠事務所から苦情が出る。
東京の某判定会はマニュアルに沿っての判定でした。ここまで計算しなくて良いと半分ぐらいハズされました。(-_;)(-_;)(-_;)
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