「官庁施設の総合耐震計画基準」の耐震安全性I類の建物の設計を 行うことになったのですが、 「大地震動後、構造体の補修をすることなく・・・」又は 「大地震動に対して無被害あるいは軽微な損傷・・・」 とは、具体的にどういうことでしょうか?
保有水平耐力は、崩壊メカニズム時でいいようなことが書いてある のですが、RC造で柱、梁にヒンジが形成されている状態を はたして「無被害」と呼べるのでしょうか? 曲げヒンジでも、ひび割れは出来ると思うのですが。 ひとつもヒンジなしでOKなんて出来ないだろうし。
それとも、脆性破壊(第2種構造要素)がなければいいのか。 あるいは、重要度係数1.5倍を考えれば、通常の建物と同じなのか。
どなたか経験ある方、いらっしゃいませんか。 教えて下さい。 |