建築構造設計べんりねっと   

 過去の会議議事録 No.247

  [ホーム]  [前へ]  [次へ]  [現在の掲示板に戻る]

腹幌鰭晴 2009/03/20 08:33:55
経験のあられる方教えてください。

門型クレーンの走行レール受の基礎(直接基礎)を連続基礎
とした場合、接地圧及び地反力を求める時のサドル車輪から
の車輪圧(1サドルに2車輪)の有効影響範囲はどのように設定
したらよろしいものでしょうか。お教え願います。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
2009/03/20 09:05:24
THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
翻訳家 2009/03/20 09:44:35
>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISHER UNTERLAGE

ふむふむ。

なるふぉどね。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
腹幌鰭晴 2009/03/20 10:22:48
>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE

よくわかる日本語で教えていただけませんでしょうか。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
  2009/03/20 10:28:41
>>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE
>
>よくわかる日本語で教えていただけませんでしょうか。

独語
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
喰えないラーメン屋 2009/03/20 10:57:29
>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE

セオリーです・・とまでしか読めなかった。(-_;)
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
ホームズ 2009/03/20 11:16:20
セオリーです・・と読んでしまった
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
Lion 2009/03/20 13:01:44
>>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE
>セオリーです・・とまでしか読めなかった。(-_;)

基礎構造の荷重伝達の理論かな? 書籍名でしょう。

移動荷重ならば、さて45度分布くらいで適当に
計算するしか無いのでは・・・

▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
濱濱 2009/03/20 13:05:29
濱 wote

>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE



ttp://www.excite.co.jp/world/german/

で訳した結果

「弾性主成分のTRAGERS AUFの理論」と訳された。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
腹幌鰭晴 2009/03/20 13:31:49
>濱 wote
>
>>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE
>
>
>
>ttp://www.excite.co.jp/world/german/
>
>で訳した結果
>
>「弾性主成分のTRAGERS AUFの理論」と訳された。

う〜んー?…。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
2009/03/20 14:18:23
>基礎構造の荷重伝達の理論かな? 書籍名でしょう。

本棚に突っ込んである、もはや読むことのない本で、
『弾性支承上の梁の理論』です。

曲げ剛度EIが一定の梁がm個の弾性沈下支承によって等間隔に支持されている場合・・・・・・というやつです。

土木学会の『構造力学公式集』にも載っています。
私は土とか基礎は苦手で、難しくて手がでません。
杭と基礎梁で設計したくなります。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
noname 2009/03/20 18:29:50
弾性床上の梁(だんせいそうじょうのはり)
に該当するのではないか。

▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
亀浦 2009/03/20 19:25:07
この様にモデル化し、任意形骨組み解析プログラムで計算すれば良いです

http://arc-structure.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/up0019.pdf
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
亀浦 2009/03/20 19:27:51
>>THEORIE DES TRAGERS AUF ELASTISCHER UNTERLAGE
>
>セオリーです・・とまでしか読めなかった。(-_;)

多分
セオライ デス トランゲルス アウフ エラスティヒャル ウンテルラゲ
と読むのだと思います
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
2009/03/20 20:00:33
>この様にモデル化し、任意形骨組み解析プログラムで計算すれば良いです
>
>http://arc-structure.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/up0019.pdf

直接基礎で地盤をバネに置き換えるとき、バネ定数を決めることが悩みです。
私にとっては難しいです。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
風(かぜ) 2009/03/20 20:15:39
>直接基礎で地盤をバネに置き換えるとき、バネ定数を決めることが悩みです。
>私にとっては難しいです。

濱 さん こんばんわ、久しぶりだね。

接地圧及び地反力を求める時だから
σc=P/B×L<σa・・・OK
・1サドルに2車輪巾=L
・連続基礎=B
でよくないですか、もともとσaは1/3だし。

さて、今日の仕事おわり、帰ります・・・デス。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
亀浦 2009/03/20 21:21:41
>直接基礎で地盤をバネに置き換えるとき、バネ定数を決めることが悩みです。
例えば載荷試験で、15t/uの長期許容地耐力時2cmの沈下だったとすると
基礎底面1u辺り=15/2=7.5t/u/cmになります。
基礎巾:1.2mで80cm間隔で地盤バネを配置したとすれば
7.5 x 1.2x0.8 = 7.2t/cm のバネでモデル化出来ます。

▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
腹幌鰭晴 2009/03/21 07:56:50
>>直接基礎で地盤をバネに置き換えるとき、バネ定数を決めることが悩みです。
>例えば載荷試験で、15t/uの長期許容地耐力時2cmの沈下だったとすると
>基礎底面1u辺り=15/2=7.5t/u/cmになります。
>基礎巾:1.2mで80cm間隔で地盤バネを配置したとすれば
>7.5 x 1.2x0.8 = 7.2t/cm のバネでモデル化出来ます。
>

おはようございます。色々ありがとうございます。
 皆様の御意見・見解を参考に、検討してみます。
 
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
風(かぜ) 2009/03/21 11:20:11
>7.5 x 1.2x0.8 = 7.2t/cm のバネでモデル化出来ます。

亀浦 さん こんちわです。

私の現場監理経験上、載荷試験での沈下量と実際の建物基礎
の沈下量とは、かなり違うと思いますが、いかがでしょうか?
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
2009/03/21 11:55:18
>私の現場監理経験上、載荷試験での沈下量と実際の建物基礎
>の沈下量とは、かなり違うと思いますが、いかがでしょうか?

風(かぜ)さん、亀浦さん、こんにちは。
いろいろと教えていただき、有難うございます。
私は地盤バネで計算した経験がないので、実感として載荷試験の結果などと結びつきません。

文献や研究論文を参考にしても、難しいことをやっていて、実務的ではないのです。
簡単で信頼性のある解析方法を知りたいと思っていました。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
ブラックジャスコ 2009/03/21 13:51:37
>文献や研究論文を参考にしても、難しいことをやっていて、実務的ではないのです。
>簡単で信頼性のある解析方法を知りたいと思っていました。

同感です。

弾性支承梁の解析理論は、chang の式と(ほぼ)同じなのですけどね。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
亀浦 2009/03/21 14:12:29
濱さん、風さん、こんにちわ
連休中に仕事ご苦労様です。

>私の現場監理経験上、載荷試験での沈下量と実際の建物基礎
>の沈下量とは、かなり違うと思いますが、いかがでしょうか?

載荷試験結果の許容地耐力いっぱいで、設計すると2cm沈下する
事は無いはずだし

地盤の良いところで、隣接して増築
FGレベルは、新旧同一
新しい方に、工事進捗で階数重ねて行くと、
新しい基礎梁が下がって行くかと言うと、そう言う事はない。

この辺りは、研究者にお任せし
相対的に硬いか、柔らかいかは、計算で得られる地耐力とか
載荷試験で得られた物で表される筈です。
かなりの誤差を含んだ物として、例えば、得られた剛性を
1/2倍したものと2倍した物で検討し、傾向を知り
後は、設計者判断でやらざるを得ないのが、辛いところですねぇ

地盤に比べて、基礎梁剛性が非常に大きいとして計算すると
基礎梁には、途方にくれる応力が生じます(規模によりますが)
Lionさんが、書かれてましたが、45度範囲で地反力等分布と
言うのは、この辺の試行錯誤した結果なのかもと、思ったりします。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
風(かぜ) 2009/03/21 15:46:29
>載荷試験結果の許容地耐力いっぱいで、設計すると2cm沈下する
>事は無いはずだし
>
>地盤の良いところで、隣接して増築
>FGレベルは、新旧同一
>新しい方に、工事進捗で階数重ねて行くと、
>新しい基礎梁が下がって行くかと言うと、そう言う事はない。
>
>この辺りは、研究者にお任せし
>相対的に硬いか、柔らかいかは、計算で得られる地耐力とか
>載荷試験で得られた物で表される筈です。
>かなりの誤差を含んだ物として、例えば、得られた剛性を
>1/2倍したものと2倍した物で検討し、傾向を知り
>後は、設計者判断でやらざるを得ないのが、辛いところですねぇ

載荷試験結果で、地盤バネはモデル化出来ないと言う事ですよね。

公団物件で直接基礎を経験されてる皆様は経験済みだと
思いますが、現場で1階床レベルにピン打って上階Con打設毎に
レベル測定・報告してました。
現場沈下量測定値≠載荷試験結果P-δ表からのδ≠構造計算書内のδ、
試験板300φ、鉛直荷重影響深度の差、相対沈下計算式のあやふや差。
あたり、ですかね・・・・・・・・・・デス。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
k&kh 2009/03/23 10:52:00
>私の現場監理経験上、載荷試験での沈下量と実際の建物基礎
>の沈下量とは、かなり違うと思いますが、いかがでしょうか?

載荷試験から実際の基礎の大きさの換算は、建築基礎構造設計指針の5章5.3.1式を参考にしてください。
基礎の短辺長に比例するので注意してください。
▲ page top
Re: 門型クレーンの基礎
風(かぜ) 2009/03/23 15:18:45
>載荷試験から実際の基礎の大きさの換算は、建築基礎構造設計指針の5章5.3.1式を参考にしてください。
>基礎の短辺長に比例するので注意してください。

ありがとう ですが、5.3.1式は
即時沈下量の事で、スタインブレナーの近似解式(弾性以内)
ですよね。
▲ page top


古いタイプの体育館
手元 2009/03/19 21:08:14
SKシャーレンって鎌ぼこ屋根の体育館ですが、
このタイプの資料をご存知の方居りますか?
このタイプの資料は何処で分りますか?
▲ page top
Re: 古いタイプの体育館
ホームズ 2009/03/20 17:14:13
>SKシャーレンって鎌ぼこ屋根の体育館ですが、
>このタイプの資料をご存知の方居りますか?
>このタイプの資料は何処で分りますか?

検索するといろいろ出てきますよ。
シャーレンとはシェルのことらしいですね。

自分である程度調べてから、何のために何が知りたいのかを書き込まないとレスはつきにくいみたいです。

↓のほうのゲビオンも参考になるのでは?
▲ page top


ローデックス工法について
初心者 2009/03/19 17:09:43
すみません
杭のローデックス工法の評定資料がほしいのですが
ネットでは見つけられません。
どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか?
お願いいたします
▲ page top
Re: ローデックス工法について
RODEX 2009/03/19 17:14:28
>すみません
>杭のローデックス工法の評定資料がほしいのですが
>ネットでは見つけられません。
>どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか?
>お願いいたします

英語でググってみ!
▲ page top
Re: ローデックス工法について
.. 2009/03/19 17:26:15
>杭のローデックス工法の評定資料がほしいのですが
>ネットでは見つけられません。

工法名は残っているが施工はしていないのでは?

ネットでだめなら取り寄せしかない。

▲ page top
Re: ローデックス工法について
ひで 2009/03/19 17:57:24
RODEX
▲ page top
Re: ローデックス工法について
風(かぜ) 2009/03/19 18:27:46
>すみません
>杭のローデックス工法の評定資料がほしいのですが
>ネットでは見つけられません。
>どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか?
>お願いいたします

初心者 さん へ
その部類は旧認定です。→ α=250
今は高支持力杭(新認定)です。→ α=340,420

よけいな事であれば、無視して下さい・・・・デス。
▲ page top
Re: ローデックス工法について
亀浦 2009/03/19 18:38:15
高支持力無用の時は、旧認定のニーディング/ローデックスが
安上がりですが、現在WEB上には認定書無いと思います。
私は、営業屋さんに言ってスキャンしたものをメールで
送ってもらいました。
▲ page top
Re: ローデックス工法について
初心者 2009/03/19 21:03:32
>>すみません
>>杭のローデックス工法の評定資料がほしいのですが
>>ネットでは見つけられません。
>>どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか?
>>お願いいたします
>
>初心者 さん へ
>その部類は旧認定です。→ α=250
>今は高支持力杭(新認定)です。→ α=340,420
>
>よけいな事であれば、無視して下さい・・・・デス。

風さん ありがとうございます
旧認定ということは、評定資料はつける必要ないのでしょうか?
メーカーに問い合わせるしかないのでしょうか?
くだらない質問でスミマセン
▲ page top
Re: ローデックス工法について
風(かぜ) 2009/03/19 21:23:31
>風さん ありがとうございます
>旧認定ということは、評定資料はつける必要ないのでしょうか?
>メーカーに問い合わせるしかないのでしょうか?
>くだらない質問でスミマセン

もちろん、必要です。↓下に貼っておきましたので、
月曜日にでも、取り寄せて下さい。
http://www.jsca.or.jp/vol2/24archives/03TN/2008/Table20081004.html

今日の仕事おわり、電車で帰宅します。また、あしたです。
▲ page top
Re: ローデックス工法について
      2009/03/20 02:24:46
>今日の仕事おわり、電車で帰宅します。また、あしたです。

祭日だから、休んで墓参りにでも行って、ご先祖さんに
挨拶してきなさいよ。
ゆとりも、大事だよ。

▲ page top
Re: ローデックス工法について
風(かぜ) 2009/03/20 09:25:59
>ゆとりも、大事だよ。
>
ありがとう・・・ドモ~♪ヽ(^-^ )
三日間は連休なので、電話もないので、
楽しく趣味の構造設計をします・・・・ウキウキ。
毎週末やってる事が違いますが、
今週はWRC2棟計算です・・楽勝。
▲ page top
Re: ローデックス工法について
  2009/03/20 10:29:46
>楽しく趣味の構造設計をします・・・・ウキウキ。
>毎週末やってる事が違いますが、
>今週はWRC2棟計算です・・楽勝。

なんか、可哀想な人ですね
▲ page top
Re: ローデックス工法について
風(かぜ) 2009/03/20 17:07:20
>なんか、可哀想な人ですね

おっと〜
幸福感は人それぞれ。
毎日・毎日充実してます・・・・・・デス。
▲ page top


kaibara 2009/03/19 12:36:18
はっきりした根入れの深さに基準はあるのでしょうか?
▲ page top
Re: 杭の水平力の計算で建物の根入れによる低減は2.0からですか?
Lion 2009/03/19 16:42:05
>はっきりした根入れの深さに基準はあるのでしょうか?

「建築基礎の耐震設計の実務的考え方と設計例」1985年版p.43参照
▲ page top
Re: 杭の水平力の計算で建物の根入れによる低減は2.0からですか?
風(かぜ) 2009/03/19 19:18:54
>はっきりした根入れの深さに基準はあるのでしょうか?

大元はこれかな?
日本建築センター「地震力に対する建築物の基礎の設計指針」
昭和60年版(B5版)P3〜P4

( 1 ) 式は Df ≧ 2m の場合に適用できるものとする。

と、あります・・・・・・・・デス。

一応、平成7年版(メーカーもの)を貼っておきます。
http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/attc/detail/m11_9.html
▲ page top
Re: 杭の水平力の計算で建物の根入れによる低減は2.0からですか?
  2009/03/19 19:44:26
>はっきりした根入れの深さに基準はあるのでしょうか?

建物高さの6〜8%というのが、どこかにあった。

静岡は、1.2m以上と指導される。
いまはどうだか・・・。
▲ page top
Re: 杭の水平力の計算で建物の根入れによる低減は2.0からですか?
風(かぜ) 2009/03/19 20:17:14
>建物高さの6〜8%というのが、どこかにあった。
>
>静岡は、1.2m以上と指導される。
>いまはどうだか・・・。

それは、杭の根入れ低減でなく、建物の最低根入れ深さ
みたいな気がしますです(2年前の静岡物件の時の記憶です)。
間違ってたら、ごめんなさい・・・・・・デス。
▲ page top
Re: 杭の水平力の計算で建物の根入れによる低減は2.0からですか?
  2009/03/19 23:45:11
>>はっきりした根入れの深さに基準はあるのでしょうか?
>
>大元はこれかな?
>日本建築センター「地震力に対する建築物の基礎の設計指針」
>昭和60年版(B5版)P3〜P4
>
>( 1 ) 式は Df ≧ 2m の場合に適用できるものとする。
>
>と、あります

補追
解説P14に「但しDf<2mの場合でも、埋め戻し土を原地盤の強度・変形特性より良好になるように施工した場合には本文(1)式によることができる。」とあります。

Df≧2mとするべきとは思いますが、建物高さが低い場合根入れが浅い場合でもα=0.7となり、「取り過ぎじゃないか?」と思うときがあります。P15の解説も参照してください。
▲ page top
Re: 杭の水平力の計算で建物の根入れによる低減は2.0からですか?
  2009/03/20 07:30:52
>Df≧2mとするべきとは思いますが、建物高さが低い場合根入れが浅い場合でもα=0.7となり、「取り過ぎじゃないか?」と思うときがあります。P15の解説も参照してください。

当然低減した分はどこかで負担させ無ければなりません
▲ page top
Re: 杭の水平力の計算で建物の根入れによる低減は2.0からですか?
風(かぜ) 2009/03/20 20:30:38
>補追
>解説P14に「但しDf<2mの場合でも、埋め戻し土を原地盤の強度・変形特性より良好になるように施工した場合には本文(1)式によることができる。」とあります。
>
>Df≧2mとするべきとは思いますが、建物高さが低い場合根入れが浅い場合でもα=0.7となり、「取り過ぎじゃないか?」と思うときがあります。P15の解説も参照してください。

私は一般の場合(地下階以外)に、杭の根入れ低減はしてませんが、
こんなのも、あるんですね、知りませんでした。
▲ page top


軽微な変更
○○○ 2009/03/19 11:53:36
構造審査・検査の運用解説(計画の変更に係る確認を要しない軽微な変更)を読み返しています。
この中で<基礎ぐい、間柱、床版、屋根版、横架材(小ばり等)に適用できる軽微な変更>では
当該部材及び当該部材が取り付く部材の応力度が許容応力度に対し余力がある場合、
又はあらかじめの検討の範囲内である場合に限り第八号に該当するものとしたものである。

あらかじめの検討をしておかなくても部材に余力があれば(当然)軽微な変更でOK。

知らなかった。
▲ page top
Re: 軽微な変更
HT 2009/03/19 12:55:11
>知らなかった。

私も知りませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。

▲ page top
Re: 軽微な変更
風(かぜ) 2009/03/19 18:45:25
>>知らなかった。
>
>私も知りませんでした。
>貴重な情報をありがとうございます。
>

断面変更もOK

基礎梁の断面UP・配筋UPの時は第九号(P17)で軽変でOK
と、書いてある・・と、べんりねっとの先輩に
教えてもらいました・・・・・・デス。
▲ page top


表に間違いが
鉄骨屋 2009/03/19 11:00:30
構造公式集>鋼構造関連>ターンバックル筋交いの表
が間違っています。2003年に改正されています。
ブレースM12のボルトはHTB 1−M12→1−M16
▲ page top
Re: 表に間違いが
.................... 2009/03/19 11:28:16
>ブレースM12のボルトはHTB 1−M12→1−M16

なぜ1−M16?

耐力的に何の問題もないと思うが
▲ page top
Re: 表に間違いが
       2009/03/19 11:48:04
>構造公式集>鋼構造関連>ターンバックル筋交いの表
>が間違っています。2003年に改正されています。
>ブレースM12のボルトはHTB 1−M12→1−M16


あれれ いつの間にか 当社の図面は1-M16になってる!
 誰か変更してた。
▲ page top
Re: 表に間違いが
2009/03/19 12:47:39
>構造公式集>鋼構造関連>ターンバックル筋交いの表
>が間違っています。2003年に改正されています。
>ブレースM12のボルトはHTB 1−M12→1−M16

変わった以前に、高力ボルトのM12は使ったことはありませんが
▲ page top
Re: 表に間違いが
(´・ω・`)ショボーン 2009/03/19 12:57:17
>変わった以前に、高力ボルトのM12は使ったことはありませんが

見たこともないよ。
親切な適判員さんなら指摘してくれるかも
▲ page top
Re: 表に間違いが
  2009/03/19 13:02:18
>見たこともないよ。
>親切な適判員さんなら指摘してくれるかも

あるよ、トルシアが無いだけで
▲ page top
Re: 表に間違いが
Lion 2009/03/19 13:04:27
>変わった以前に、高力ボルトのM12は使ったことはありませんが

M12なんてブレースも使わないけど、最低でもM16。。。
▲ page top
Re: 表に間違いが
Erie 2009/03/19 15:45:50
うちも、最近、M12使ってなかったですね。
・・で、古い図面を見たら、1−M12になってた(^◇^;)ハハッ
直しておくかなぁ〜。。使わないかな。。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top


安全証明
Lion 2009/03/19 09:17:38
5月27日から構1制度がスタートすると安全証明の
添付は不要になるらしいですね、

昨日、一級の法定講習会解説で知りました、もともと
安全証明なんておかしい書式です、建物の安全性、特に
大地震時の挙動はファクターが多すぎて想定不可能、
安全だとは誰も言えない筈です、安全証明=>
合法証明とでもすべき書類だと思う。。。

あと委託の場合の丸投げ禁止で、構造事務所が
依頼物件をそのまま他社に頼むのもNGらしいです
多忙な場合多々有るので注意が必要、この場合は
依頼者を紹介して直接契約して貰わねば駄目、
委託書もぼつぼつ作らねばやばい、罰金10万に
なりまする。。。

講習会の終了試験は1時間で○X式でした、大した
問題では無かったです、一級は40問、二級は35問
同じ答案用紙です、一級の追加5問は殆ど構造関連です
▲ page top
Re: 安全証明
ホームズ 2009/03/19 09:26:49
>5月27日から構1制度がスタートすると安全証明の
>添付は不要になるらしいですね、

うわさは本当だったんですね。

・・・うーん・・・
安全証明がいらないということは、構1の設計は安全だと法が証明するということですか?
するってーと、今までの安全証明の扱いはどうなるのだろう??

>昨日、一級の法定講習会解説で知りました

早いですね、講習会。
こちらはまだ申し込みすらしてませんです。
▲ page top
Re: 安全証明
2009/03/19 10:20:34
>>5月27日から構1制度がスタートすると安全証明の
>>添付は不要になるらしいですね、
>
>うわさは本当だったんですね。
>
以前にもレスありましたが、構一がルート1を設計した場合の安全証明書の添付義務は要らないって事で宜しいのですか・・・、変な話しですが。
▲ page top
Re: 安全証明
風(かぜ) 2009/03/19 10:27:06
>>うわさは本当だったんですね。
>以前にもレスありましたが、構一がルート1を設計した場合の
安全証明書の添付義務は要らないって事で宜しいのですか・・・、変な話しですが。

構一テキストP276に

「士法第20条第2項が改定され、本規定によって構一級が設計
または法適合確認を行った場合には、同項に基づく安全証明書
の交付は要しない。」と、書いてあります。
・・・でも、始まってみないとわかりません。
なんたって、士法改正開始は去年の11月からだったのに、
いまだに添付しているのですから・・・・・・デス。

あれ、↓Lionさんに先、こされた。
▲ page top
Re: 安全証明
Lion 2009/03/19 10:30:30
>以前にもレスありましたが、構一がルート1を設計した場合の
>安全証明書の添付義務は要らないって事で宜しいのでか・・・、
>変な話しですが。

本文:構造設計一級建築士が構造設計を行った場合、又は
構造設計一級建築士以外が、構造設計一級建築士に確認を
求めた場合の委託者に対する「構造計算によって建築物の
安全性を確かめた旨の証明書」の交付は要しないことと
されている。

建築士定期講習テキストP.58参照
▲ page top
Re: 安全証明
=@=  2009/03/19 10:44:06
>>以前にもレスありましたが、構一がルート1を設計した場合の
>>安全証明書の添付義務は要らないって事で宜しいのでか・・・、
>>変な話しですが。
>
>本文:構造設計一級建築士が構造設計を行った場合、又は
>構造設計一級建築士以外が、構造設計一級建築士に確認を
>求めた場合の委託者に対する「構造計算によって建築物の
>安全性を確かめた旨の証明書」の交付は要しないことと
>されている。
>
>建築士定期講習テキストP.58参照

このことはつまり、構一関与が必要な場合のみ証明書必要なし。
構一関与が必要ない場合(ルート1や二級設計規模)は構一が設計しても安全証明必要
・・・・となるはずです。
▲ page top
Re: 安全証明
喰えないラーメン屋 2009/03/19 10:49:42
>このことはつまり、構一関与が必要な場合のみ証明書必要なし。
>構一関与が必要ない場合(ルート1や二級設計規模)は構一が設計しても安全証明必要
>・・・・となるはずです。

構一関与が必要でないルート1を任意で構一がピアチェックした場合は安全証明が不要と読みました。
▲ page top
Re: 安全証明
Erie 2009/03/19 11:31:36
構造一級が計算した場合は、安全証明書が不要で、
一級建築士が計算した場合は、添付となるのですか?

構造一級が計算した場合は、何か、証明となる物が、
他に添付されるのでしょうか?

今ひとつ、制度゛良く分かった無い(^^ゞ。。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: 安全証明
Lion 2009/03/19 11:39:26
Erieちゃん、まいど〜

>構造一級が計算した場合は、何か、証明となる物が、
>他に添付されるのでしょうか?

構造一級の免許のコピー添付が必要ですね、今も一級の
免許+事務所登録免許を要求されていると思いますが・・・
▲ page top
Re: 安全証明
Lion 2009/03/19 11:42:42
喰えないサン

>構一関与が必要でないルート1を任意で構一がピアチェックした
>場合は安全証明が不要と読みました。

不要でしょうね、構1が関与した物件は全て不要かと・・・
逆に構1でない場合は全て必要。

▲ page top
Re: 安全証明
スキップ100 2009/03/19 11:44:21
解釈のしかたによるようですが、安全証明書の要・不要に何か意味があるのでしょうか?
こんな書類1・2枚なんか・・・悩んでるより添付してやればいいのでは。
▲ page top
Re: 安全証明
スキップ100 2009/03/19 11:51:00
それよりも委託書に関心があります。
どんな書式でつくるのか。元受が作るのか。下請けがつくるのか。罰金10万円でチョイビビリ気味。
▲ page top
Re: 安全証明
鳥刺し好き 2009/03/19 12:04:27
>それよりも委託書に関心があります。
>どんな書式でつくるのか。元受が作るのか。下請けがつくるのか。罰金10万円でチョイビビリ気味。


現在 2社と年間の委託契約書を作成してもらいハンコおしました。
相手が大手なので書類が送られてきて、内容の質疑のやり取りを多少しただけで自分ではうごかなかったですが。

公共工事の場合で意匠事務所に構造設計者がいない場合は委託契約書を交わしてないと問題となるかも知れまないと思っています。
個人事務所とはあえてしなくてもいいかなとおもっていますが甘いかな?


追記:県によっては事務所登録更新の時に知事指定の講習を受けなければいけないところもあるらしいです。全国的にはどうなのでしょう。
▲ page top
Re: 安全証明
スキップ100 2009/03/19 12:26:50
>現在 2社と年間の委託契約書を作成してもらいハンコおしました。
>相手が大手なので書類が送られてきて、内容の質疑のやり取りを多少しただけで自分ではうごかなかったですが。
>
>公共工事の場合で意匠事務所に構造設計者がいない場合は委託契約書を交わしてないと問題となるかも知れまないと思っています。
>個人事務所とはあえてしなくてもいいかなとおもっていますが甘いかな?

年間委託契約ですか?初めて聞きました。
それにしても違反すると罰金とかいやな世の中だな。
吹けば飛ぶような個人事業主なので痛感しております。
▲ page top
Re: 安全証明
亀浦 2009/03/19 13:40:03
>年間委託契約ですか?初めて聞きました。
私のおつきあいの大手さんは、もっと長い期間の契約になってました。
契約書は、何処へ・・・・多分あるはず
お互いが、合意すれば契約期間は、任意に決めて良いと思います。
危ないところとは、こちらの一方的都合で、契約を解除出来る
項目を入れておくべきでしょうね。

そろそろ、管理建築士講習と、一級の講習やらなくっちゃ。
▲ page top
Re: 安全証明
Erie 2009/03/19 15:48:41
Lionさん、まいどっ(^_^)
返事、どうもです。了解です。。

うちも、個人なので、委託契約書なんて、見たこと無いですねぇ。
今後、何か、考えないといけないかなぁ。。

by 法律は苦手です
...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: 安全証明
ねね 2009/03/19 21:35:08
2008年11月28日技術的助言

なお、構造設計一級建築士の関与が必要な建築物について、その関与が行われ
た場合については、構造計算によって安全性を確かめた旨の証明書の交付に係る
規定は、適用しないこととされた。(士法第20条第2項)

これらの規定については、適用開始日(平成21年5月27日)以後に構造設
計又は設備設計を行った場合に適用されることとなるが、対象となる建築物の考
え方、構造設計一級建築士による構造関係規定への適合の確認及び設備設計一級
建築士による設備関係規定への適合の確認の実施等に関しての具体的な運用につ
いては、別途通知する。
▲ page top


杭基礎の液状化対策
液状化 2009/03/19 09:09:11
杭基礎の液状化で悩むのは変位の抑制があると思いますが、kh値がゼロに近い形になる場合、皆さんはどのような処置を取っているのでしょうか?地盤改良(コンパクションパイル等)も考えてはいるのですが、いつも悩むコストがネックになっています。よろしく御願いします。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
河原町のジュリー 2009/03/19 09:40:28
>杭基礎の液状化で悩むのは変位の抑制があると思いますが、kh値がゼロに近い形になる場合

一つの手法として,突出杭で設計する方法があります.
上部構造が大きければ,結構キツい設計になります.
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
風(かぜ) 2009/03/19 11:57:26
>杭基礎の液状化で悩むのは変位の抑制があると思いますが、kh値がゼロに近い形になる場合、皆さんはどのような処置を取っているのでしょうか?よろしく御願いします。

液状化対策しても、そのとなりは液状化しますので、
特別な対策はしてません。計算で処理してます。

1,多層地盤モデルによる一連解析
2,液状化層はE0低減、 ( だいたい×0.10〜0.20ぐらい )
3,杭頭変位が1.00pを超える場合は、
  E0'=E0×y-1/2で低減収束計算

です。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
液状化 2009/03/20 11:03:57
>1,多層地盤モデルによる一連解析
>2,液状化層はE0低減、 ( だいたい×0.10〜0.20ぐらい )
>3,杭頭変位が1.00pを超える場合は、
>  E0'=E0×y-1/2で低減収束計算

河原町のジュリー さん,風さん有難うございます。もう一つ教えていただきたいのが「1cmを超えるときの低減収束計算」というのは何をどういう形で繰り返し収束するまで計算をするのでしょうか?初歩的な質問ですみません。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
風(かぜ) 2009/03/20 15:33:15
>河原町のジュリー さん,風さん有難うございます。もう一つ教えていただきたいのが「1cmを超えるときの低減収束計算」というのは何をどういう形で繰り返し収束するまで計算をするのでしょうか?初歩的な質問ですみません。

E0'=E0×y-1/2で計算します。杭の水平変位が大きい時に
E0を低減する計算です。
設定の杭変位になるまで試行計算を少しづつ行います。

あと、杭径を少しずつUPしながら、所定の杭の水平変位に
納めてもいいと思います・・・・デス。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
液状化 2009/03/20 21:43:16
>E0'=E0×y-1/2で計算します。杭の水平変位が大きい時に
>E0を低減する計算です。
>設定の杭変位になるまで試行計算を少しづつ行います。

風さんありがとうございます。恥を承知でもう一度質問させてください!
Kh値の算出式が昔の80ExB-3/4にξ(群杭を考慮した係数)というのが今の基礎構造設計指針に入っていますが、これは2本以上の杭から適応して低減をするのでしょうか?そうするとかなりな低減されますね・・・?。よろしくお願いします。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
風(かぜ) 2009/03/21 10:12:28
>Kh値の算出式が昔の80ExB-3/4にξ(群杭を考慮した係数)というのが今の基礎構造設計指針に入っていますが、これは2本以上の杭から適応して低減をするのでしょうか?そうするとかなりな低減されますね・・・?。よろしくお願いします。

皆々様 おはようです。

確かにξ低減がある事は承知してますが、実務設計では考慮してません。
私なりの解釈は、軟弱地盤で杭頭変位1.0pで影響範囲が6倍までとは
とても思えないからです。この実験結果はかなり良好地盤でないかと
考えています。良好地盤で杭打の必要はないので無視・・・・・デス。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
液状化 2009/03/21 23:46:33
>
>確かにξ低減がある事は承知してますが、実務設計では考慮してません。
>私なりの解釈は、軟弱地盤で杭頭変位1.0pで影響範囲が6倍までとは
>とても思えないからです。この実験結果はかなり良好地盤でないかと
>考えています。良好地盤で杭打の必要はないので無視・・・・・デス。

風さん、有難うございます。参考になりました。今後ともよろしくお願いします。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
風(かぜ) 2009/03/22 10:27:51
>風さん、有難うございます。参考になりました。今後ともよろしくお願いします。

スレ主(液状化さん)さん へ
こちらこそ、よろしくです。 余談ですが・・・。

液状化する地層対策に、二通りあります。
1,液状化層がGL-10mあたりの一部分の層に存在する場合
 液状化層のE0低減、 ( だいたい×0.10〜0.20ぐらい )で普通に計算で
 たいして影響なし。
2,液状化層が杭頭部(GL-2mあたりまで)に存在する場合
 ↑上で、河原町のジュリー さんが言われている様に、突出杭に近い状態
 で計算、δは3.0p程度は許容する。杭曲げ・変形に強い杭を使用する。
 上部構造体はかなり揺れるものと考え性能に余裕をもたせる。

余談ですので、違う考え方であれば、スルーして下さい・・・・デス。
▲ page top
Re: 杭基礎の液状化対策
液状化 2009/03/23 09:18:01
>こちらこそ、よろしくです。 余談ですが・・・。
>
風さん、液状化に対する見解はさまざまで、液状化に限らず地盤は本当に未知な部分が多すぎます。今回のご意見は本当に参考になりました。有難うございました。これからもこんな小さな質問でも、どうぞ迷っている同業者にご意見を頂けたらと思います。
▲ page top


屋上塔屋の安全検証について
ペントハウス 2009/03/18 20:34:13
教えてください。
屋上のペントハウスの安全検証は、何を何処まで証明すればよいのでしょうか?
局部震度を考慮し、一貫計算より取り出して、別途この部分の安全性を確認する事になると思いますが、
一般的には計算外で壁厚180oのWRC造とし、配筋をD10−@200ダブルクロス程度としていますが、これを具体的に、何を何処まで表せばよいのでしょうか?
よろしくお願い致します。
▲ page top
Re: 屋上塔屋の安全検証について
風(かぜ) 2009/03/18 21:01:18
>教えてください。
>屋上のペントハウスの安全検証は、何を何処まで証明すればよいのでしょうか?

鉄骨造ですが、過去の議題で法的な事かいてありますです。
法は一緒だと思います。上から1/4ぐらいの所です。
ズルズル引っぱって下さい。

http://arc-structure.sakura.ne.jp/minutes/sub0236.htm
▲ page top
Re: 屋上塔屋の安全検証について
(´・ω・`)ショボーン 2009/03/18 21:46:31
一般的になどと言わずに、普通にCi=1.0で壁式の計算すれば良いと思います。
若干めんどくさいですが、あきらめてがんばりましょう。

で、えられた壁脚モーメントを、加力方向ごとに本体に加えましょう。
もちろん壁脚モーメントを、壁長さで割り戻した付加軸力として加えてもOKです。
PHの壁梁の主筋は4−D13程度でしょうか、負担できない応力は曲げ戻して、
本体に負担してもらえば良いと思いますので、結果的には、本体に加える付加曲げを
求める作業なのかもしれません。


こんなところですか?
▲ page top
Re: 屋上塔屋の安全検証について
       2009/03/18 21:57:29
>教えてください。
>屋上のペントハウスの安全検証は、何を何処まで証明すればよいのでしょうか?
>局部震度を考慮し、一貫計算より取り出して、別途この部分の安全性を確認する事になると思いますが

うですね!

>一般的には計算外で壁厚180oのWRC造とし、配筋をD10−@200ダブルクロス程度としていますが、これを具体的に、何を何処まで表せばよいのでしょうか?
>よろしくお願い致します。

Co=1.0で設計すれば いいのでは?
▲ page top
Re: 屋上塔屋の安全検証について
x_x 2009/03/19 00:41:01
>教えてください。
>屋上のペントハウスの安全検証は、何を何処まで証明すればよいのでしょうか?
>局部震度を考慮し、一貫計算より取り出して、別途この部分の安全性を確認する事になると思いますが、
>一般的には計算外で壁厚180oのWRC造とし、配筋をD10−@200ダブルクロス程度としていますが、これを具体的に、何を何処まで表せばよいのでしょうか?
>よろしくお願い致します。

安全性確保なら最低でも
・一次は局部震度k=1.0とAi分布の大きい方で設計(本体への影響考慮)
・二次は上記震度に本体のDs/0.2倍した水平力にて安全性を検証(本体への影響考慮)

▲ page top
Re: 屋上塔屋の安全検証について
風(かぜ) 2009/03/19 09:07:17
>教えてください。
>屋上のペントハウスの安全検証は、何を何処まで証明すればよいのでしょうか?
>局部震度を考慮し、一貫計算より取り出して、別途この部分の安全性を確認する事になると思いますが、

皆々様、おはようです。今日も仕事がんばります。

1,塔屋の法規制は
 ・告示第594号第2第三号ハ
  技術基準解説書P285一番下の行〜P286の8行目、
  で、その解説はP289の下から13行目〜

  ※局部震度K=1.0は4階建て以上又は高さ20m以上の場合のみ

2,ICBAのQ&Aの質疑回答はNo,3
  http://www.icba.or.jp/kaisei/doc/kozo-Q&A.pdf

です。
▲ page top


特別な構造方法とは?
hiro 2009/03/18 16:12:29
いつもお世話になっています。
最近申請をした建物の中で、法的に適合判定を要する物件ではないものも、役所が「特別な構造方法」と判断して、適合判定行きになってしまう物件がありました。
そもそも「特別な構造方法」の定義は存在するのでしょうか?
また、それに対する対策は、みなさんどのようにされていますか?
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
* 2009/03/18 16:15:52
>いつもお世話になっています。
>最近申請をした建物の中で、法的に適合判定を要する物件ではないものも、役所が「特別な構造方法」と判断して、適合判定行きになってしまう物件がありました。
>そもそも「特別な構造方法」の定義は存在するのでしょうか?
>また、それに対する対策は、みなさんどのようにされていますか?

ちなみにどういう構造方法で適判に行ったんでしょうか?
具体的に教えてください。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
+ 2009/03/18 16:26:46
>ちなみにどういう構造方法で適判に行ったんでしょうか?
>具体的に教えてください。

そだね。でないと何とも答えようがありまへん
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
hiro 2009/03/18 16:35:25
壁式鉄筋コンクリート造の壁を、釣り合いの良い壁の配置にしていなかったことが理由です。
しかし、釣り合いが良い壁の配置にできないことに対する検討は学会本を参考に行っています。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
喰えないラーメン屋 2009/03/18 16:55:54
>そもそも「特別な構造方法」の定義は存在するのでしょうか?

審査機関が自分の所では判断しかねるので、審査機関が任意で適判に依頼しただけですよね。
法的に適判に提出するのではないので、申請料は審査機関持ちですよね。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
風(かぜ) 2009/03/18 17:15:23
>壁式鉄筋コンクリート造の壁を、釣り合いの良い壁の配置にしていなかったことが理由です。
>しかし、釣り合いが良い壁の配置にできないことに対する検討は学会本を参考に行っています。

WRC造の保有の計算したら(一般的なR-3ではない)
主事が法を誤解していた場合に、ない事もないが、
WRC造の法規制は告示第1026号のみ、審査課止まりでしょう。
適判機関では受付出来ない
と、思います・・・・・・・デス。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
○○○ 2009/03/18 17:52:09
>壁式鉄筋コンクリート造の壁を、釣り合いの良い壁の配置にしていなかったことが理由です。
>しかし、釣り合いが良い壁の配置にできないことに対する検討は学会本を参考に行っています。


釣り合いの良い壁の配置にしていない程度の問題は有ると思うが
告示第1026号改正の趣旨のなかに
1)両方向に本指針で規定される以上の壁量が釣り合い良く配置されている。
2)建築物の隅角部は両方向に耐力壁が有効に配置されている。
3)耐力壁が壁ばりにより有効に連結されている。
4)一次設計時の層間変形角が1/2000以下となるような高い剛性を有している。

これらを逸脱する壁式構造は、通常の鉄筋コンクリート造の計算ルートではなく、
令第82条の6に規定される限界耐力計算若しくは、令第81条の2の規定
(超高層等の建築物の特例)に基づく国土交通大臣の認定が必要な
ものとして扱うことを原則とする。

ここから来ているのではないでしょうか。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
0317 2009/03/18 17:57:19
>壁式鉄筋コンクリート造の壁を、釣り合いの良い壁の配置にしていなかったことが理由です。
>しかし、釣り合いが良い壁の配置にできないことに対する検討は学会本を参考に行っています。

昨年、WRC3F建て約1000u。偏心率OUTは適判行きにはならなかった。根拠は忘れたが、役所の人がICBAに聞いて分った。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
○○○ 2009/03/18 18:19:50
>昨年、WRC3F建て約1000u。偏心率OUTは適判行きにはならなかった。根拠は忘れたが、役所の人がICBAに聞いて分った。

ルート1壁量を満たしていれば層間変形角・剛性率・偏心率の検討は必要ない。
しかし、水平荷重時のねじれ変形は考慮する必要があるので、ねじれ補正係数
を算出し、振られ側構面の水平荷重時応力を割り増して計算すればOKでは。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
風(かぜ) 2009/03/18 18:46:10
>これらを逸脱する壁式構造は、通常の鉄筋コンクリート造の計算ルートではなく、
>令第82条の6に規定される限界耐力計算若しくは、令第81条の2の規定
>(超高層等の建築物の特例)に基づく国土交通大臣の認定が必要な
>ものとして扱うことを原則とする。
>
>ここから来ているのではないでしょうか。
>

スレ主さんは「学会本を参考に行っています」と言っているので、
それはない・ハズ・・・・デス。

WRC→下階壁抜けOK・偏心率・剛性率規定なし、・・なんだがな〜。

スレ主さんへ

1,「釣り合いの良い壁の配置にしていなかったこと」とは何ですか?
2,ほんとうにWRC造ですか?
▲ page top
特別な構造方法とは?
ochaochag3 2009/03/18 19:25:31
>ルート1壁量を満たしていれば層間変形角・剛性率・偏心率の検討は必要ない。
>しかし、水平荷重時のねじれ変形は考慮する必要があるので、ねじれ補正係数
>を算出し、振られ側構面の水平荷重時応力を割り増して計算すればOKでは。


「水平荷重時のねじれ変形は考慮する必要があるので、ねじれ補正係数を算出し、振られ側構面の水平荷重時応力を割り増して計算すれば」は偏心0.15を超えていなくても当然やるべきものなので、

それだけではダメなので、壁式構造基準の4条10項に規定する特別な配慮を要する設計に該当し、9条に規定される

「曲げ抵抗モーメントが各階の構造特性係数を0.5とした時の必要保有水平耐力に”相当”する水平外力の1階耐力壁脚部回りの転倒モーメント以上であることを確かめる」

早い話保有耐力が必要です。

ここで「保有耐力」を添付すると適判行きになるので上記確かめた結果を添付する必要があります。

梁配筋、STが不足する場合があります。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
風(かぜ) 2009/03/18 21:21:48
>「曲げ抵抗モーメントが各階の構造特性係数を0.5とした時の必要保有水平耐力に”相当”する水平外力の1階耐力壁脚部回りの転倒モーメント以上であることを確かめる」
>
>早い話保有耐力が必要です

ochaochag3 さん こんばんわです。

それは違うです、令第81条第2項第一号イ保有水平耐力計算(ルート3)
ではありません。WRC造にルート1,2,3はありません。
総曲げ抵抗モーメントによる略算的な保有水平耐力の算定で、
計算ではありません。あくまで算定です。
令第81条第2項第一号イ保有水平耐力計算(ルート3)の計算を
している訳ではありません。→ 適判必要なし・・・・デス。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
hiro 2009/03/18 21:29:26
貴重なご意見ありがとうございます!

役所の方の勘違いの可能性もあると思うので

再度、役所へ確認に伺おうと思います。

風さんへ

1.極端に偏心してしまう計画、だと思います…。

2.WRC造です。

▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
風(かぜ) 2009/03/18 21:33:34
>1.極端に偏心してしまう計画、だと思います…。
>
>2.WRC造です。

スレ主さま へ
WRC造の法規制は告示第1026号のみ です。よく読んで
相談して下さい。どこにも偏心率の事はありません。
告示第593号でもありません。たとえ、保有水平耐力の算定を
しても、算定であつて、決して
令第81条第2項第一号イ保有水平耐力計算(ルート3)
をしているわけではありません。WRC造にルート1,2,3 はありません。

WRC造の偏心率・剛性率は、だいたいです・・・・・・・デス。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
43 2009/03/19 06:07:28
扇型とかガレージのように片面全面壁なしなどで、
壁の交差部が4か所以下の場合が構造的に特別な形状と
学会指針にあったと思います。

それ以外は、壁厚調整、負担割増などゾーニングで計算できますので、特別な構造ではないですね。
偏芯は、壁厚で調整して0.3以下にしておくという手も
ありますね。

法改正直後のE○Iでよく指摘してましたが、最近は言われませんから、偏芯で適判行きはないです。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
  2009/03/19 09:25:56
WRC造には偏心率の規定はありませんが、いつだったかのビルディングレターの質問と回答に、壁の釣り合い良い配置がされているかの判断を偏心率・剛性率を満足しているかで、確認するのも一つの方法とあったと思います。
この質問と回答をどうとらえているかで変わってくるのかもしれませんね。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
喰えないラーメン屋 2009/03/19 10:05:58
>している訳ではありません。→ 適判必要なし・・・・デス。

上にも書きましたが,必要は無いです。
審査機関が自分の所では判断しかねる複雑な構造なので、念のために適判機関で審査して貰おう・・・と。
申請者が適判費用を払う必要はなく、審査機関もちで受けるのではないかな・・・ち思いました。
頭痛がひどい・・・(-_;)
富士号がとうとう廃止になりましたヨン。40年前に乗ったことがあります。
▲ page top
Re: 特別な構造方法とは?
風(かぜ) 2009/03/19 10:51:18
>上にも書きましたが,必要は無いです。
>頭痛がひどい・・・(-_;)
>富士号がとうとう廃止になりましたヨン。40年前に乗ったことがあります。

いつも、B寝台3段ベット上段で、構造の勉強してました。
で、いまだに構造の勉強中です。
▲ page top


2009/03/17 21:09:55
スパンが長い場合は、横補剛がかなり細かくなります。この場合、その細かくなった箇所ごとに、ブレースを入れるように、役所から指摘がありました。
今までは、フランジ圧縮力×0.02×hの曲げモーメントを、横補剛材の取り付けボルトせん断耐力×ボルト間距離による抵抗モーメントで処理していたのですが、何故細かくブレースを入れる必要があると役所の人は言うのでしょう。
経験のある方はお見えでしょうか。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
構造屋 2009/03/17 21:29:05
座屈止めがブレ−スで拘束されないと有効に効かないから。
全部が全部止める必要は無いとは思うが。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
  2009/03/17 23:22:10
>この場合、その細かくなった箇所ごとに、ブレースを入れるように、役所から指摘がありました。

バカと言ってやりなさい。
もしくは国交省にチクレ。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
Erie 2009/03/17 23:24:33
基本的に、全部ブレースで押さえるようにしています。

横補剛材は、面内方向での応力については、検討し、強いですが、
横方向へのねじれには、仕口も、プレート程度ですからねぇ。弱いです。
水平方向に、ねじれさせない為にも、横補剛材に対して、水平ブレースが効くように配置します。

ただ、全てに入れる必要性があるのかどうかは、自分も疑問は感じます。
今後、考えたいとは思っていますが、今のところ、全部入れてます。

それから、スパンが長くなった時は、水平ブレースの勾配がきつくならないように注意も必要ですね。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
      2009/03/17 23:26:09
>スパンが長い場合は、横補剛がかなり細かくなります。この場合、その細かくなった箇所ごとに、ブレースを入れるように、役所から指摘がありました。
>今までは、フランジ圧縮力×0.02×hの曲げモーメントを、横補剛材の取り付けボルトせん断耐力×ボルト間距離による抵抗モーメントで処理していたのですが、何故細かくブレースを入れる必要があると役所の人は言うのでしょう。
>経験のある方はお見えでしょうか。

ブレース支点間での母材の横曲げ検討ではいいのでは?
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
亀浦 2009/03/18 00:31:25
スパンが長くなると、端部重点補剛の塑性設計指針式によると思いますが
横補剛端部区間は細幅Hの場合
H-200:100cm、H-250:113cm、H-300:113cm、H-350:138cm、H-400:163cm
H-450:156cm、H-500:160cm、H-600:142cm です。
XY同じ梁なら、1mそこそこのグリッドに水平ブレース入れることになり、非現実的。
並んでる大梁と小梁は、断面も端部拘束条件も違うので、同じ座屈モードにはなりません
お互いが拘束しあうのだから、ブレースは関係なし
ブレース入れたって、入れなくたって、横補剛材位置で変形ゼロになるのだから入れても同じこと
うわーー眠くなってきたので、気が向いたら明日書きます
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
のんびり構造屋 2009/03/18 01:22:33
>今までは、フランジ圧縮力×0.02×hの曲げモーメントを、横補剛材の取り付けボルトせん断耐力×ボルト間距離による抵抗モーメントで処理していたのですが、何故細かくブレースを入れる必要があると役所の人は言うのでしょう。

前者の条件を満たしてれば、ブレースは必要ないです。
少なくとも細かくブレースを入れる必要はないと思います。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
zxc 2009/03/18 06:32:07
>スパンが長い場合は、横補剛がかなり細かくなります。この場合、その細かくなった箇所ごとに、ブレースを入れるように、役所から指摘がありました。
>今までは、フランジ圧縮力×0.02×hの曲げモーメントを、横補剛材の取り付けボルトせん断耐力×ボルト間距離による抵抗モーメントで処理していたのですが、何故細かくブレースを入れる必要があると役所の人は言うのでしょう。
>経験のある方はお見えでしょうか。

ルート3で、均等に入れてブレース付けるからそういう指摘がなかったんだろうな。

細かく入れる必要がないと思う。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
あ! 2009/03/18 08:02:03
>スパンが長い場合は、横補剛がかなり細かくなります。この場合、その細かくなった箇所ごとに、ブレースを入れるように、役所から指摘がありました。
>今までは、フランジ圧縮力×0.02×hの曲げモーメントを、横補剛材の取り付けボルトせん断耐力×ボルト間距離による抵抗モーメントで処理していたのですが、何故細かくブレースを入れる必要があると役所の人は言うのでしょう。
>経験のある方はお見えでしょうか。


座屈効果を出すためには必要耐力と必要剛性の検討が必要といろいろな文献に載ってます。
ただ単に、「剛性の検討がないならブレースで拘束しろ」と言いたかったのでは?
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
re: 2009/03/18 08:18:49
>座屈効果を出すためには必要耐力と必要剛性の検討が必要といろいろな文献に載ってます。
>ただ単に、「剛性の検討がないならブレースで拘束しろ」と言いたかったのでは?

いろいろなレスありますが↑が一番ですね
スレ主さんは多分、理解できていないので素直に入れるのが良いと思います
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
WOO 2009/03/18 08:37:34
>スパンが長い場合は、横補剛がかなり細かくなります。この場合、その細かくなった箇所ごとに、ブレースを入れるように、役所から指摘がありました。
>今までは、フランジ圧縮力×0.02×hの曲げモーメントを、横補剛材の取り付けボルトせん断耐力×ボルト間距離による抵抗モーメントで処理していたのですが、何故細かくブレースを入れる必要があると役所の人は言うのでしょう。
>経験のある方はお見えでしょうか。

横座屈に対する設計と弱軸方向の曲げに対する設計とを混同しているのだと思います。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
(´・ω・`)ショボーン 2009/03/18 09:21:58
弱い者同士で支えあってもダメだからです。
横座屈をとめる力をもったモノが支えてやる必要があるからです。
自分が横座屈をおこしそうなのに、他の横座屈まで止められるわけありませんからね。
特に同一の部材がならんでいるような場合は、やばいと思います。

もちろん、隣の梁の座屈を弱軸で支えてあげられる梁なら、ブレースで支点を拘束する必要はありませんけど。

というようなことを、図面をチャックして頂いた先輩に叱られました。一年生の頃の話ですけどね。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
ぬぬぬ 2009/03/18 09:24:31
>今までは、フランジ圧縮力×0.02×hの曲げモーメントを、横補剛材の取り付けボルトせん断耐力×ボルト間距離による抵抗モーメントで処理していたのですが、何故細かくブレースを入れる必要があると役所の人は言うのでしょう。

>ブレース支点間での母材の横曲げ検討ではいいのでは?

私もそう思います。

横座屈は水平移動とねじれを伴う現象です。
上記検討はねじれに対する検討のみです。
水平移動とねじれを拘束するためにF=0.02Cによる補剛材の強度と剛性の検討とブレースによる水平移動拘束の配慮が必要と思います。
ただ、補剛材間にすべて設けなくても、例えば1本おきとかでもよく、その場合は、Fによるブレース支点間での母材の横曲げを検討すればいいと思います。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
亀浦 2009/03/18 09:46:59
面倒なので図で書いてみました。
http://arc-structure.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/up0016.pdf
各材ごとに、水平ブレースは必要ないと考えます。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
風(かぜ) 2009/03/18 10:08:53
>スパンが長い場合は、横補剛がかなり細かくなります。この場合、その細かくなった箇所ごとに、ブレースを入れるように、役所から指摘がありました。

>経験のある方はお見えでしょうか。
    ↑
この言葉使いは、もしかして・・・・。


横座屈とは、
H形鋼などの様に荷重面内に対称軸を有し、強軸まわりに
曲げモーメントが作用すると、初めは荷重方向にたわむが、
曲げモーメントがある値に達すると圧縮側が突然に横方向に
たわみ、同時にねじれを伴って破壊する。この座屈現象を
横座屈(曲げ座屈)と言う。

て、事は、大梁の上面・下面に、二つ水平ブレースを入れると、
効くかもしれない・・・・・デス。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
  2009/03/18 10:10:02
風(かぜ)さん 今日は遅かったね。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
風(かぜ) 2009/03/18 10:16:28
>風(かぜ)さん 今日は遅かったね。

おはよう です。
きのう、カキコ途中で飲みにいったので、
ちょい、気持ち悪い・・・・デス。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
かんきち 2009/03/18 11:08:14
ブレースは全ては不要ですが、横移動拘束は止める必要があると思います。
図による。
http://arc-structure.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/up0017.pdf

亀浦さん、すみません。
勝手に図を使わせていただきました。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
亀浦 2009/03/18 11:54:34
図の使用は良いですが
ブレース必要なら
引張りにしか効かないブレースは、×で入れる事になります。
1〜1.5m□に×なので、かなり忙しい事になります
図では、2グリッドですが、スパンが長いと3-4グリッドに
水平ブレース連続です。

----------------------------------
図のb材が、両端の梁(図ではb材上下)に、荷重伝達出来れば良いはずです。
従って、細かいブレースは無用です。

----------------------------------
この際ですから、皆さん!意見お願いします。
私も、試行錯誤なのですよ(^_^)
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
2009/03/18 12:27:38
 基本的に補剛材の水平移動が拘束されれば十分なので”全ての構面にブレースは不要です。”
 但し、下記の様に処理して頂きます。
@小梁のまたいでブレースを組む場合は交差する小梁位置でブレースを中取りしていただきます。(ブレースの効果が発生する。)
Aブレースを組まなくても、補剛材を受ける小梁、大梁の弱軸方向の耐力(変形)が許容値以内なら”拘束できている”と判断いたします。
B補剛材を受ける小梁、大梁の断面性能が異なれば”大梁全部が一斉の横座屈する現象”は生じにくいのですが、数値的に判別する目安は不明確なので個々に判断いたします。
 
以上です。





>図の使用は良いですが
>ブレース必要なら
>引張りにしか効かないブレースは、×で入れる事になります。
>1〜1.5m□に×なので、かなり忙しい事になります
>図では、2グリッドですが、スパンが長いと3-4グリッドに
>水平ブレース連続です。
>
>----------------------------------
>図のb材が、両端の梁(図ではb材上下)に、荷重伝達出来れば良いはずです。
>従って、細かいブレースは無用です。
>
>----------------------------------
>この際ですから、皆さん!意見お願いします。
>私も、試行錯誤なのですよ(^_^)
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
外野 2009/03/18 12:39:36
>>経験のある方はお見えでしょうか。
>    ↑
>この言葉使いは、もしかして・・・・。


ちょっと前に名古屋弁っぽい人が
こんな妙ちくりんな書き方してたな。
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
かんきち 2009/03/18 13:11:44
図の再利用のお許しありがとうございます。

>図のb材が、両端の梁(図ではb材上下)に、荷重伝達出来れば良いはずです。
>従って、細かいブレースは無用です。

私も、全てに細かいブレースは不要と思います。
但し、a材が圧縮材として有効に効くためには、b材が弱軸方向に移動しないこと、b材が自信の材軸方向に移動しないことが前提となると思います。(微少変位は不問)


>Aブレースを組まなくても、補剛材を受ける小梁、大梁の弱軸方向の耐力(変形)が許容値以内なら”拘束できている”と判断いたします。

そう思います。


一般的に、金属屋根などの場合、剛床確保のためブレースはありますよね。RC床などの場合は、剛床なのでブレースは不要ですよね。


過去スレ参照
http://arc-structure.sakura.ne.jp/minutes/sub0175.htm#S41
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
バカボンのパパ 2009/03/18 13:54:22
>私も、全てに細かいブレースは不要と思います。

なので、よく外周部のみ細かく配置しますよね
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
(´・ω・`)ショボーン 2009/03/18 16:02:50
類似の架構が連続するときは、剛床が若干崩れても、大勢に影響なしと判断し、
ブレースを省略しちゃうときがあります。

もちろん根拠は無し
▲ page top
Re: H鋼の横補剛について
  2009/03/19 00:44:35
歴史は繰り返す。

「大梁の座屈」のスレッド参照。
http://arc-structure.sakura.ne.jp/minutes/sub0175.htm
▲ page top


ゲビオン建築について
y・y   2009/03/17 20:56:52
 私は昔ゲビオン式建築のデザイン設計に携わっていました。
ゲビオン(GABION)とは「カゴ」という意味を持つ英語で
骨組みだけの出来上がりがまるでカゴのように見えるところから命名された建築です。例えば貝やカタツムリは薄い曲面の殻でその軟らかい肉体を保護しています。この薄い殻が外圧に充分耐えられるのと同じ様に建物はシェル(殻)と呼ばれていますがゲビオンはこのシェル理論を基礎として開発された鉄骨シェル構造です。
 昭和32年に日本建築学会で発表され、その後実験・改良が繰り返され体育館、工場等の大空間の必要とされる建物に全国で広く採用されています。構造の概要が建築学体系17巻/鉄骨構造 鉄骨シェルとして紹介されています。
▲ page top
Re: ゲビオン建築について
河原町のジュリー 2009/03/18 09:42:20
前略 有り難うございました.
最初の質問で答えて下さった方のスレッドに論文の紹介がありました.
http://nels.nii.ac.jp/els/110004853496.pdf;jsessionid=F1A1BD72117E9263AD3F355E293BE8C3?id=ART0008037875&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1237336784&cp=

建築学体系17巻/鉄骨構造も図書館で探して見てみます.
有り難うございました.
▲ page top


ZAKKU 2009/03/17 16:26:46
たびたびの投稿申し訳ありません。

WRCの杭基礎で、杭の配置についてですが、
杭芯はかならず壁柱芯にこなくてもよいのでしょうか?
今基礎梁の交点をねらって配置していたのですが。

また、杭の偏心の検討は、梁に直交方向のずれに対して
のみ行えばよいにでしょうか?

また、つまらない質問ですがよろしくお願いします。

▲ page top
Re: WRC 杭基礎
っT 2009/03/17 17:47:31
>杭芯はかならず壁柱芯にこなくてもよいのでしょうか?
>今基礎梁の交点をねらって配置していたのですが。
>

建物の規模も形状も解らないが
通り心=壁心=杭心で、いいのでないの?
なぜに基礎梁心?
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/17 17:52:42
>WRCの杭基礎で、杭の配置についてですが、
>杭芯はかならず壁柱芯にこなくてもよいのでしょうか?
>今基礎梁の交点をねらって配置していたのですが。
     ↑
よいと思います。支点をそこに作って、上層の応力計算すれば
問題ありません。ただし、平均せん断力法ではだめです。

>また、杭の偏心の検討は、梁に直交方向のずれに対して
>のみ行えばよいにでしょうか?
     ↑
あらかじめの検討であれば、両方向±です。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/17 19:36:52
返信ありがとうございます。

説明不足でした。
壁柱の長さ方向の配置についてです。
例えば 1mの壁であれば その中心すなわち壁端部から0.5mを杭芯とするのかどうかとゆうことです。

ちなみに平均せん断応力度法(壁麻呂)でやっています。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/17 19:41:27
>例えば 1mの壁であれば その中心すなわち
壁端部から0.5mを杭芯とするのかどうかとゆうことです。
>
>ちなみに平均せん断応力度法(壁麻呂)でやっています。

壁柱の回転拘束と境界梁の剛性評価は考慮が出来てますか?
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/17 20:04:45
>>例えば 1mの壁であれば その中心すなわち
>壁端部から0.5mを杭芯とするのかどうかとゆうことです。
>>
>>ちなみに平均せん断応力度法(壁麻呂)でやっています。
>
>壁柱の回転拘束と境界梁の剛性評価は考慮が出来てますか?

風(かぜ)さん  返信ありがとうございます

壁の回転を拘束するだけの剛性が境界梁にあるかとゆうことですか
また、杭を2本打つのも回転拘束になりますか。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
Erie 2009/03/17 23:13:28
>壁の回転を拘束するだけの剛性が境界梁にあるかとゆうことですか
>また、杭を2本打つのも回転拘束になりますか。

そういうことだと思います。
梁に対して、面外方向の押さえになるかどうかと言うことですね。
杭も、2本打てば回転を押さえられますが、
打った方向に・・だけだと思います。

回転、ねじれが押さえられれば、1本でも良いかな?とは思います。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/18 08:21:17
>>壁の回転を拘束するだけの剛性が境界梁にあるかとゆうことですか
>>また、杭を2本打つのも回転拘束になりますか。
>
>そういうことだと思います。
>梁に対して、面外方向の押さえになるかどうかと言うことですね。
>杭も、2本打てば回転を押さえられますが、
>打った方向に・・だけだと思います。
>
>回転、ねじれが押さえられれば、1本でも良いかな?とは思います。
>
> ...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆


Erie さん  返信ありがとうございます。

いろいろ考えてみます。

ふと思ったのですが、
WRCの杭基礎の場合、独立基礎とするのかそれとも布基礎
とするのか、どちらを採用するんですか。
ケースバイケースとも思いますが。。。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/18 10:22:22
>壁の回転を拘束するだけの剛性が境界梁にあるかとゆうことですか
>また、杭を2本打つのも回転拘束になりますか。

スレ主(ZAKKU)さん へ
壁麻呂は使った事ありませんですので、マニュアルをみて
みないと何とも言いようがないですが、おそらく、
計算上、壁脚両端に自動的に支点を作成すると思いますが、
実際は杭は壁脚真ん中1ヶ所ですよね、
その壁脚両端支点を使って実際の支点位置とは違う、
どうゆう解析をしているんのかをマニュアルを解読
する必要がありそうな気がします・・・・デス。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
バカボンのパパ 2009/03/18 10:54:04
>計算上、壁脚両端に自動的に支点を作成すると思いますが、
>実際は杭は壁脚真ん中1ヶ所ですよね、
>
私も壁麻呂未経験者ですが、通常は壁脚真ん中が支持点ではないでしょうか?
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/18 11:02:54
>>計算上、壁脚両端に自動的に支点を作成すると思いますが、
>>実際は杭は壁脚真ん中1ヶ所ですよね、
>>
>私も壁麻呂未経験者ですが、通常は壁脚真ん中が支持点ではないでしょうか?

耐力壁と基礎梁を線材置換して両端に支点でしょう。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
バカボンのパパ 2009/03/18 11:30:10
>耐力壁と基礎梁を線材置換して両端に支点でしょう。

私のイメ−ジはこうなんですが。

http://www.kozo.co.jp/program/kozo/wall/img/wall1img/img07.gif
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/18 11:47:43
>私のイメ−ジはこうなんですが。
>

WALL-1ですよね、であればマニュアル■解析モデル、支点の項
支点位置には3タイプあり・・・。

ちょっと休戦、昼飯食べながら野球みます・・・・デス。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/18 13:21:38
>>私のイメ−ジはこうなんですが。
>>


壁脚の中心が支持点みたいです。


基礎を布基礎として、壁の両端にくいを配置(中間に直交する壁
がある場合はその位置にも配置)するとゆう考え方はありですか。

▲ page top
Re: WRC 杭基礎
バカボンのパパ 2009/03/18 13:51:41
>>私のイメ−ジはこうなんですが。
>>
>
>WALL-1ですよね、であればマニュアル■解析モデル、支点の項
>支点位置には3タイプあり・・・。
>
いや、別にWALL-1の話ではなく一般論。て言うか手計算の話です。
手計算では壁柱の真ん中に支点を設けてますよね?
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/18 17:08:05
>手計算では壁柱の真ん中に支点を設けてますよね?

それは、線材置換した場合の支点です。
実際は耐力壁に幅が
あるので、±Nが耐力壁の、はしっこにかかります。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
Erie 2009/03/18 17:52:37
ZAKKUさんへ

>ふと思ったのですが、
>WRCの杭基礎の場合、独立基礎とするのかそれとも布基礎
>とするのか、どちらを採用するんですか。
>ケースバイケースとも思いますが。。。

まず、自分は、あまり大きなWRCはやったことが無いので(^_^;
基本的には、布フーチング+杭配置ですかね。
耐力壁線を考えれば、その方が良いかな?と思います。

ただ、大規模な建物になってくると、話は変わってくるかもしれません。
がんばって下さい!何か分かったら、教えて下さいね。

風さん、野球負けちゃったね(^^ゞ。。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/18 18:17:04
>ZAKKUさんへ
>
>>ふと思ったのですが、
>>WRCの杭基礎の場合、独立基礎とするのかそれとも布基礎
>>とするのか、どちらを採用するんですか。
>>ケースバイケースとも思いますが。。。
>
>まず、自分は、あまり大きなWRCはやったことが無いので(^_^;
>基本的には、布フーチング+杭配置ですかね。
>耐力壁線を考えれば、その方が良いかな?と思います。
>
>ただ、大規模な建物になってくると、話は変わってくるかもしれません。
>がんばって下さい!何か分かったら、教えて下さいね。
>
>風さん、野球負けちゃったね(^^ゞ。。
>
> ...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆

Erie さん  返信ありがとうございます。

いまやっているのは 2階建て 24m×10m の共同住宅です。
これって大規模?ですか。

いろいろ調べていたら、1本杭+フーチングを主要な箇所(壁の交点等)
に配置している設計例(図面のみ)を見つけました。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
+ 2009/03/18 19:39:55
>それは、線材置換した場合の支点です。
>実際は耐力壁に幅が
>あるので、±Nが耐力壁の、はしっこにかかります。

それは考えないでしょ。フツ−
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
両方経験者 2009/03/18 19:51:02
>ふと思ったのですが、
>WRCの杭基礎の場合、独立基礎とするのかそれとも布基礎
>とするのか、どちらを採用するんですか。

どちらでも可。
杭+布が昔から一般的であるとは思うけど。

布の場合、通常の布基礎のように軸力計算し、必要本数を均等に配置する。この場合、杭の水平曲げの処理が問題(杭の位置に必ずしも直交基礎梁がない)

独立基礎の場合、直交壁の交点に配置し杭の水平曲げを処理。

▲ page top
Re: WRC 杭基礎
Lion 2009/03/18 19:55:58
何か皆さん難しいなぁ・・・

おいらの、某役所物件の参考例です:
http://arc-structure.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/up0018.pdf

計算は壁麻呂(壁麻呂は手計算と全く同じです)軸力は
壁毎に算出、各通りの合計軸力から杭を決めて適当に
交点にばらまいています、全体としてはかなり安全側の
杭配置です。。。

今日は全日、一級定期講習会で缶詰でした、老体は疲れる〜
試験は○×の簡単な問題40問、1時間、30分で十分(^^ゞ

▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/18 20:16:55
皆さんいろいろなご意見ほんとにありがとうございます。

Lionさんへ 図面参考にさせていただきます。
ところで、壁麻呂使った場合、水平荷重時の軸力はどうなさってますか。
水平荷重時応力図から梁のせん断力を累加して計算していますが。

また、杭の偏芯の考え方がよくわかりません。

いろいろ聞いてしまって申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/18 20:39:59
>おいらの、某役所物件の参考例です:
>http://arc-structure.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/up0018.pdf
>

Lionさん ご苦労様でした。↑UPありがとうです。
これで、皆さんと意見が、かみ合わない訳がわかりました。

WRC学会基準P37〜38、立面計画
「境界端のモーメント及びせん断力によって耐力壁の浮き上がり
や転倒防止を阻止し・・・・」

これだけ支点があれば問題なし、私がいつもやってるのは
C-1、1a、3
B-1a、2、3
A-1、2、3
計9/17本ぐらいで、やってます。
で、境界梁端の短期軸力±は基礎梁で処理してます・・・・・デス。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
Lion 2009/03/19 09:48:11
ZAKKU サン

>ところで、壁麻呂使った場合、水平荷重時の軸力はどうなさってますか。
>水平荷重時応力図から梁のせん断力を累加して計算していますが。

概ね壁端に杭が配置されているのと地中梁が大きい
350*900ので特に検討は無し

>また、杭の偏芯の考え方がよくわかりません。

偏心とは??? 壁芯〜梁芯は無視、杭頭Mは有効杭のみ
考慮(直行に梁ありの場合)です、WRCでは細かい事は
考えないです、参考例は3〜4年前の物件ですが。。。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
+ 2009/03/19 09:59:29
>Lion サン
>
>概ね壁端に杭が配置されているのと地中梁が大きい
>350*900ので特に検討は無し
>
>>また、杭の偏芯の考え方がよくわかりません。
>
>偏心とは??? 壁芯〜梁芯は無視、杭頭Mは有効杭のみ
>考慮(直行に梁ありの場合)です、WRCでは細かい事は
>考えないです、参考例は3〜4年前の物件ですが。。。

昔ながらの設計法ですね。
でも、こういう大雑把な(失礼)設計好きですよ。
昔はこれで良かったですもんね。

昔が懐かしい。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/19 11:09:30
Lion サン ありがとうございます。

偏心とは、
例えば壁長が1mであれば、支点は壁長の中心で壁端部から
0.5mの位置になると思いますが、その壁脚支持点と杭芯の位置
のずれによる偏心のことです。

でもこれを考え出すとあらかじめの検討なんてできない気がしますが。。。

よろしくお願いします

▲ page top
Re: WRC 杭基礎
Lion 2009/03/19 13:11:18
ZAKKUさん

>偏心とは、
>例えば壁長が1mであれば、支点は壁長の中心で壁端部から
>0.5mの位置になると思いますが、その壁脚支持点と杭芯の位置
>のずれによる偏心のことです。

壁を考慮したら剛域内なので検討不要かと・・・

▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/19 14:18:19
>ZAKKUさん
>
>>偏心とは、
>>例えば壁長が1mであれば、支点は壁長の中心で壁端部から
>>0.5mの位置になると思いますが、その壁脚支持点と杭芯の位置
>>のずれによる偏心のことです。
>
>壁を考慮したら剛域内なので検討不要かと・・・
>

Lionさん  返信ありがとうございます。

つまらない質問してすいませんでした。



回答して頂いた皆様へ
 こんな私の質問につきあっていただきまして本当にありがとうございました。大変参考になりました。
▲ page top


素朴な疑問です。
建勉中 2009/03/17 12:37:42
素朴な疑問です。
地震層せん断力は各階の中央に作用させて考えますが
このとき反曲点は普通中央にならないのに問題ないのでしょうか?
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
  2009/03/17 13:00:31
>素朴な疑問です。
>地震層せん断力は各階の中央に作用させて考えますが
>このとき反曲点は普通中央にならないのに問題ないのでしょうか?

もうちょういなんだけどなぁ
ガンバレ
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
      2009/03/17 13:58:42
疑問解決。
反曲点で地震力拾えばよいかも・・・・・
ソフト屋に、要望出しましょう。
チャンチャン。
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
  2009/03/17 14:50:51
>素朴な疑問です。
>地震層せん断力は各階の中央に作用させて考えますが

素朴な疑問です。
あなたは構造設計者ですか!?
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
2009/03/17 14:58:54
>>素朴な疑問です。
>>地震層せん断力は各階の中央に作用させて考えますが
>
>素朴な疑問です。
>あなたは構造設計者ですか!?


学生さんで構造を勉強し始め人ですか?
または、会社に入り構造を勉強し始めた人でしょう。
D値法を少し解いてみては・・・・
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
風(かぜ) 2009/03/17 15:02:52
>素朴な疑問です。
>地震層せん断力は各階の中央に作用させて考えますが
>このとき反曲点は普通中央にならないのに問題ないのでしょうか?

●地震層せん断力 → その層の質量
●反曲点→ 上の反力位置高さ(反力です)

作用してるのは、床レベルで、その反力レベルが反曲点。
曲げモーメント図の出る方向をよく見て下さい・・・・・デス。
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
建勉中 2009/03/17 15:13:37
ありがとうございます

>素朴な疑問です。
>あなたは構造設計者ですか!?

いえ。。。
建築士の試験勉強中で…^^;ゞ
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
  2009/03/17 15:23:23
>いえ。。。
>建築士の試験勉強中で…^^;ゞ

構造やってなかったらそんなもんでしょね・・・
でも自分で努力して調べた内容は必ず頭に残りますよ
風さんは優しいなぁ
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
意匠家 2009/03/17 16:00:36
>素朴な疑問です。
>地震層せん断力は各階の中央に作用させて考えますが
>このとき反曲点は普通中央にならないのに問題ないのでしょうか?

特殊構造相対性理論から言えば
地震層せん断力はあなたの言うように各階の中央に作用させる方法も検証します。
ただこのときには柱や壁の各層間のせん断力の差だけではなく
曲げも考慮します。
つまり、地震層せん断力だけではなく地震層曲げモーメントも存在しますので
まだこれから研究を進める分野です。
ぜひ、頑張って新しい分野を開拓してください。

▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
風(かぜ) 2009/03/17 17:38:41
>>いえ。。。
>>建築士の試験勉強中で…^^;ゞ
>
>構造やってなかったらそんなもんでしょね・・・
>でも自分で努力して調べた内容は必ず頭に残りますよ
>風さんは優しいなぁ

わたしも、勉強がたりません・・・です。
自分の為に、一生懸命調べて、レスしてます。
カキコする時にいろいろと、本・マニュアル・自分の構造計算書
などを見直して書きますのでスキルアップ出来ます。
皆々様には御迷惑をかけてます。感謝してます。・・(^人^)感謝♪
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
建勉中 2009/03/17 19:05:56
みな様様
ありがとうございました。
とりあえず試験勉強が先なので
合格した暁にはもっと突っ込んで勉強したいです。
兎に角勉強中、目の前に疑問が出てくると
気になってしまうので解決したくなります。
でも今突っ込んで追って行っても試験は待ってくれないんですよね(^_^;
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
Erie 2009/03/17 23:41:49
この前、某診断の審査会で、同じ質問をされました。
連層壁の反曲点の考え方について・・。
「この壁の剪断力は、どこに掛かっているのですか?」
耳を疑いました(^◇^;)。。

まず、反曲点と言うのは、曲げ応力に対して、
どこを中心に回転しようとしているか?
と言えば、近いかな?と思います。
仮定上、上と下の応力のゼロになる位置です。

地震層せん断力は、計算上の仮定で、風さんの言われているように、
その層にかかる地震力を表すものですね。
実際、地震は、地盤が揺れますが、
構造計算では、剛性の高い床位置に、集中してかかると仮定します。
ほんとは、下が揺れるんですよ!(^_^)

部材にかかる剪断力は、また、別にですね。

試験、がんばって下さいね!!

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: 素朴な疑問です。
FAT26 2009/03/18 13:23:13
Erieさんの書き込みを読んで、やっと質問の意味が理解できました。

>地震層せん断力は各階の中央に作用させて考えますが

って、応力図で柱せん断力を表す矢印が反曲点位置に書かれているのを見てそう思われたのかな?と。

既に答えは出てますが、層せん断力(柱せん断力)は、その層(柱脚から柱頭まで)に満遍なくかかってます。満遍なくかかるのでモーメントは直線で変化する。接合部の回転剛性によって柱頭柱脚のモーメントの割合が変わる→反曲点。
作用させるのは床位置。ですね。
▲ page top


既存建物がある敷地に新築できる条件
岐阜県民 2009/03/17 11:52:49
現在新築予定の敷地には、既存建物があります。
この既存建物は今の規準では設計されていません。
この場合、既存建物の法適合は必要でしょうか。
また、不要である場合、渡り廊下で接続した場合でも不要でしょうか。
過去問でしたら、該当問題を教えてもらえるとありがたいです。
よろしくお願いします。
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
ZXC 2009/03/17 12:31:30
>現在新築予定の敷地には、既存建物があります。
>この既存建物は今の規準では設計されていません。
>この場合、既存建物の法適合は必要でしょうか。
>また、不要である場合、渡り廊下で接続した場合でも不要でしょうか。
>過去問でしたら、該当問題を教えてもらえるとありがたいです。
>よろしくお願いします。

ヒント ICBAにあります。
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
Lion 2009/03/17 12:36:06
岐阜県民サン

>現在新築予定の敷地には、既存建物があります。
>この既存建物は今の規準では設計されていません。
>この場合、既存建物の法適合は必要でしょうか。
>また、不要である場合、渡り廊下で接続した場合でも不要でしょうか。

先ずは平成17年6月1日の基準法改正解説本を
じっくり読まれる事をお勧めします、構造と言うより
法令の問題です、増築に関しては非常に厳しくなって
います、面積等の規制も有りますし・・・
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
風(かぜ) 2009/03/17 14:38:27
>過去問でしたら、該当問題を教えてもらえるとありがたいです。
>よろしくお願いします。

1,増築申請
2,既存不適格
3,既存遡及
4,令第137条の2  あたりかな。

で、ホームページ下部にある 『建築構造設計べんりねっと』 内を検索
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
Lion 2009/03/17 14:56:17
ごんサン

>本物のLION教祖様ですか?
>彼岸の入りとなっていますが

はいな、アドレスは自由記述にしています(^^ゞ
気まぐれアオハン専科
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
意匠家 2009/03/17 16:46:02
>現在新築予定の敷地には、既存建物があります。
>この既存建物は今の規準では設計されていません。
>この場合、既存建物の法適合は必要でしょうか。
>また、不要である場合、渡り廊下で接続した場合でも不要でしょうか。
>過去問でしたら、該当問題を教えてもらえるとありがたいです。
>よろしくお願いします。

民間でもいいですから確認申請を予定している機関に相談しなさい。
いろいろありますから。
実務と言うのは原則論ではないからです。
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
寝太郎 2009/03/18 00:48:01
日経アーキテクチュアの2009 3-9 号のP22,23にフロー図があります。
非常にややこしいです。確認審査機関の窓口で相談することが必要と思います。
ほとんどの場合、すんなり増築できることはないでしよう。
私は関わりたくないですね。この法改正は今の不況の一因だと思っています。
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
風(かぜ) 2009/03/18 10:41:53
>ほとんどの場合、すんなり増築できることはないでしよう。
>私は関わりたくないですね。この法改正は今の不況の一因だと思っています。

A/2以下であれば、みなさん、やってると、思いますよ。
どうしても無理(補強が出た場合に入れられない)であれば、
ちょい離して、別棟申請・・・傘さして移動すればOK。
▲ page top
既存建物がある敷地に新築できる条件
岐阜県人 2009/03/18 23:14:07
皆さんありがとうございました。
▲ page top
Re: 既存建物がある敷地に新築できる条件
zxc 2009/03/19 06:26:53
>現在新築予定の敷地には、既存建物があります。
>この既存建物は今の規準では設計されていません。
>この場合、既存建物の法適合は必要でしょうか。
>また、不要である場合、渡り廊下で接続した場合でも不要でしょうか。

これだけでは、判断できません。
具体的にこういうケースと示した方がよいですよ。


既存の1/2以下か以上か。
EXPJで分かれているか。
渡り廊下を考えることから、渡り廊下を50u以下に後から
増築と考えているのかも。
厳密には、2回目の増築なので、増築合計で1/2超えると
大変かも。 

既存が木造で、増築が鉄骨だと混構造と訳のわからんこと
いう役所もありますし。
既存が壁式で木造増築したら、既存の耐震診断しろと言われたり・・・。
▲ page top


むーみん 2009/03/16 20:45:04
お世話になります。

当方、SS2を使って体育館の設計をしています。
上部がトラスで下部がRCの躯体です。
電算モデルは独立柱の形式になります。

以上のようなモデルに加力したとき、ある程度崩壊が進むとQ−δ曲線が逆向きに出てきます。
原因として考えられるのはどのような事でしょうか。

ご存知の方がいらっしゃれば、ご教授お願い致します。
▲ page top
Re: Q−δ曲線について。
ねじれ 2009/03/16 21:03:08
でしょ
▲ page top
Re: Q−δ曲線について。
週一てきはんいん 2009/03/16 21:22:56
逆せん断ですね
上下で著しい剛性の差があると出ますね。
▲ page top
Re: Q−δ曲線について。
(´・ω・`)ショボーン 2009/03/16 21:56:20
ステップを細かくする等の措置をしてみましょう。
で、ダメなら、むち打ち(逆せん断)の原因となる
部材の崩壊を遅らすとか、剛性をいじってみましょう。

で、どーしてもダメならあきらめましょう。
その建物は、そんなもんです。

諦めた旨の理由が妥当なら、きっと適判の中の人も納得してくれるでしょう。
▲ page top
Re: Q−δ曲線について。
風(かぜ) 2009/03/17 09:09:54
>以上のようなモデルに加力したとき、ある程度崩壊が進むとQ−δ曲線が逆向きに出てきます。
>原因として考えられるのはどのような事でしょうか。
>ご存知の方がいらっしゃれば、ご教授お願い致します。

皆々様 おはようです。

↑上で、皆様がもう言われてますが、逆せん断です。
フレームの変形には、せん断変形・曲げ変形・軸変形・回転変形
があります。
一般的にRC造の場合は、せん断変形が支配的ですが、独立柱は
荷重増分していくと、あるStepから、曲げ変形が追い越してしまいます。
・・・が、節点同一変位で計算してますので、それを押さえる為に
逆向きの力が必要になりますです。この状態を逆せん断が
働いてると言いますが、実際にありえなく、解析上の不具合です。

体育館ですから、両妻フレームがせん断変形型で、独立柱フレーム
が曲げ変形型になっているのと、剛床仮定は不成立と思います
ので、ゾーニングによる計算が必要と思われます・・・・・・・デス。
▲ page top
Re: Q−δ曲線について。
一休建築士 2009/03/17 10:12:35
以前同じような現象が起こり、サポートに質疑した時の回答です。
【回答】
Q-δ曲線がガタガタに表示されたり、逆向きに戻る変形がでるような場合は
増分解析中に不釣合い力の解除がうまくいっていないような場合におこります。
不釣合い力の解除がうまくいかない場合は変形、増分量の設定(増分量が荒い
など)が主に影響します。
お預かりいたしましたデータを確認すると剛床仮定の解除を行っているデータ
ですが、[10.7床ブレース]、[10.8梁の水平面内の曲げ剛性・せん断剛性]の指定
を行っていないデータでしたので、不安定の要素があり、変形があるステップから
極端に進み不釣合い力の解除がうまくいっていません。
[10.8梁の水平面内の曲げ剛性・せん断剛性]の標準値を鉛直・水平ともに“<2>
元断面をとる”と指定し、解析をしなおすと、正常に表示されるようになりました。
不安定の要素のある建物だったのだと思います。
▲ page top
Re: Q−δ曲線について。
Erie 2009/03/17 11:01:01
逆剪断力かぁ〜(^_^;
はじめて、見た時には・・なんだこりゃ〜!!
となりますよねぇ。

大変ですね。がんばって下さい。。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
疑問、解決しました。
むーみん 2009/03/17 20:26:06
皆様、早い対応ありがとうございます。
皆様の指摘どおり、逆せん断によるものだったようです。

このサイトで書き込みしてらっしゃる方は皆さん、私の先輩になると思います。

まだ若輩者ですが、これからもよろしくお願いします。
▲ page top
Re: 疑問、解決しました。
梁嶋高雅 2009/03/18 07:27:41
>皆様の指摘どおり、逆せん断によるものだったようです。

これって、逆せん断ですか?
私は一休建築士さんが正解だと思いますが…
▲ page top
Re: 疑問、解決しました。
風(かぜ) 2009/03/18 11:11:33
>これって、逆せん断ですか?
>私は一休建築士さんが正解だと思いますが…

梁嶋高雅さん こんちわです。
そうでしょうか?
一休建築士さんの場合→剛床仮定解除→梁のZ軸方向の水平面内の
曲げ剛性・せん断剛性が0→不釣合い力の解除ができない。
からでは?
▲ page top
Re: 疑問、解決しました。
一休建築士 2009/03/18 11:36:59
補足です。
私の物件も、鉄骨小屋組を載せた独立柱(片持ち柱)となっているので、同じような形状の建物だと思います。(独立柱を剛床解除)
▲ page top
Re: 疑問、解決しました。
風(かぜ) 2009/03/18 11:58:30
>補足です。
>私の物件も、鉄骨小屋組を載せた独立柱(片持ち柱)となっているので、同じような形状の建物だと思います。(独立柱を剛床解除)

あれ、結果、正確にゾーニング計算
(片持ち柱負担N×Ai=負担せん断力)
出来てますでしょうか?
▲ page top
Re: 疑問、解決しました。
梁嶋高雅 2009/03/18 18:42:35
>一休建築士さんの場合→剛床仮定解除→梁のZ軸方向の水平面内の
>曲げ剛性・せん断剛性が0→不釣合い力の解除ができない。
>からでは?

独立柱の剛床を解除して、加力を節点にした場合
独立柱にヒンジができても加力は続けて節点に行われる。
しかし、柱はこれ以上せん断力を負担できないので解が
収束せずおかしな結果が出る

のではないかと、勝手な想像モードでした

逆せん断が生じていても、層として外力と水平応力が
釣り合っていれば、Q−δは自然な形になると思います。
▲ page top
Re: 疑問、解決しました。
風(かぜ) 2009/03/18 22:11:38
>逆せん断が生じていても、層として外力と水平応力が
>釣り合っていれば、Q−δは自然な形になると思います。


ありがとうございました。
▲ page top


WRC 杭基礎
ZAKKU 2009/03/16 18:11:05
いつも大変参考にさせていただいております。

WRC造 2階建ての共同住宅の設計にて基礎を独立杭基礎にて計画しています。
水平荷重時の検討についてですが、日本建築センターの設計施工
指針の設計例3を参考に行おうと思ったのですが、P214の基礎梁
の数値(NEX,NEYの下段)の数字の根拠がわかりません。

それとも、基礎は布基礎+杭とし設計例2の様な検討を行った方
よいのでしょうか。

つまらない質問で大変申し訳ありませんが、ご教授願います。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
風(かぜ) 2009/03/17 09:26:45
>WRC造 2階建ての共同住宅の設計にて基礎を独立杭基礎にて計画しています。
>つまらない質問で大変申し訳ありませんが、ご教授願います。


上段は1階壁柱のNEX,NEYです、下段は基礎梁から下のNEX,NEYと下の方に書いてあります。
数字が追えないからの投稿と察しますが、おそらく、応力再配分しているからでしょうか?。
杭の設計用応力であれば、支点反力によれば
よろしいのでは、ないでしょうか・・・・・・・・デス。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZXC 2009/03/17 12:46:11
>>WRC造 2階建ての共同住宅の設計にて基礎を独立杭基礎にて計画しています。
>>つまらない質問で大変申し訳ありませんが、ご教授願います。
>
>
>上段は1階壁柱のNEX,NEYです、下段は基礎梁から下のNEX,NEYと下の方に書いてあります。
>数字が追えないからの投稿と察しますが、おそらく、応力再配分しているからでしょうか?。
>杭の設計用応力であれば、支点反力によれば
>よろしいのでは、ないでしょうか・・・・・・・・デス。

1階から上の軸力と地中梁のせん断から来る軸力を分けて書いているだけですね。
梁のせん断力足せばわかります。

杭の杭頭曲げを追加ですね。

計算は、P219以降のようですが・・・。
▲ page top
Re: WRC 杭基礎
ZAKKu 2009/03/17 14:25:12
>>>WRC造 2階建ての共同住宅の設計にて基礎を独立杭基礎にて計画しています。
>>>つまらない質問で大変申し訳ありませんが、ご教授願います。
>>
>>
>>上段は1階壁柱のNEX,NEYです、下段は基礎梁から下のNEX,NEYと下の方に書いてあります。
>>数字が追えないからの投稿と察しますが、おそらく、応力再配分しているからでしょうか?。
>>杭の設計用応力であれば、支点反力によれば
>>よろしいのでは、ないでしょうか・・・・・・・・デス。
>
>1階から上の軸力と地中梁のせん断から来る軸力を分けて書いているだけですね。
>梁のせん断力足せばわかります。
>
>杭の杭頭曲げを追加ですね。
>
>計算は、P219以降のようですが・・・。



回答どうもありがとうございます。確認してみます。
▲ page top


河原町のジュリー 2009/03/16 18:04:43
「ゲビオン」で検索してみますと,その名称は出てくるのですが,これに対する具体的な説明は有りませんでした.どの様な構造を示すのかご存じの方,御教授下さい.
▲ page top
Re: ゲビオン構造とは?
ホームズ 2009/03/16 18:22:22
昔、体育館の屋根などに使われた立体トラス構造のことだと思いますが名前の由来や構造形式の定義は知りません。
耐震改修ではちょっと困りものの構造として扱われているような・・・
▲ page top
Re: ゲビオン構造とは?
^ 2009/03/16 18:23:58
>「ゲビオン」で検索してみますと,その名称は出てくるのですが,これに対する具体的な説明は有りませんでした.どの様な構造を示すのかご存じの方,御教授下さい.
鉄骨トラスとシェル構造を組み合わせた構造です。
部材はアングルで組まれたりします。
私の手元資料では日本技研の設計施工みたいなことが書いてありますので
鉄骨メーカーの商品ではないでしょうか?
▲ page top
Re: ゲビオン構造とは?
mmmm 2009/03/16 18:26:19
アーチ型トラスみたいなやつって理解していますが、
実際に手がけたことも無く、全く知らないに等しいです・・・

名前の由来って何でしょう?
▲ page top
Re: ゲビオン構造とは?
H** 2009/03/17 14:00:57
>「ゲビオン」

以下に論文があります。内容は右上のあたりをクリックすると、PDF表示されます。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004853496/

かごのような立体トラス見たいだけど、本当に大丈夫か良くわからない構造です。
gabionはかごのことのようです。
昭和32年、3丁目の夕日の年代です。
▲ page top
Re: ゲビオン構造とは?
喰えないラーメン屋 2009/03/17 16:25:29
>gabionはかごのことのようです。
>昭和32年、3丁目の夕日の年代です。

ゲルピンなら知っていたのだけど。(^^;
▲ page top
Re: ゲビオン構造とは?
河原町のジュリー 2009/03/17 19:02:52
有り難うございました.
それにしても良く見付けられましたね.
▲ page top


みー 2009/03/15 22:06:51
私の会社でお願いしている先生方
知ってる範囲で適判員さんが1名、JSCAさんが2名、APECさんが2名、区分1が2名、追試が1名
8名は構造設計一級建築士となられました。
とりあえず、よかった。私の建築士証は必要ないね
やっぱ、RC中高層が主体でタイトなスケジュールの適判物件ばかりやっていたのがよかったのかな?
みんなで宴会したいけど、仕事量が減っちゃて、会社で経費でないだろうなぁ。あーあ、全員にお願いできる仕事が、、、なくなっちゃた。
▲ page top
Re: い
  2009/03/16 01:20:31
>適判員 1名、JSCA 2名、APEC 2名、区分1が2名、追試が1名
>8名は構造設計一級建築士

>やっぱ、RC中高層が主体でタイトなスケジュールの適判物件ばかりやっていたのがよかったのかな?

適判員が構造一級8名のうち1名とは、意外と少ないですね。
適判の考査を受けなかったのでしょうか。
中高層を設計しているのでしたら、もっと適判員の比率が高いと思いました。
▲ page top
Re: い
  2009/03/16 08:58:31
>とりあえず、よかった。私の建築士証は必要ないね

私が今仕事を頂いているゼネコンさんの構造担当者曰く
”構造設計者名は私でなくアナタでお願いします”
”それでは、私の設計方針で行きますので..”

今までは、ゼネコンの設計方針の言いなりだったがこれで私の設計方針でやれる!
グダグダ言ってきたら”じゃあ構造設計者欄はアンタにします?”って言ってやろう!

▲ page top
下請けの淘汰
1/下請け8人衆 2009/03/16 09:33:47
>みんなで宴会したいけど、仕事量が減っちゃて、会社で経費でないだろうなぁ。あーあ、全員にお願いできる仕事が、、、なくなっちゃた。


どうやって選別するの?順番は?

仕事がなくなるのはだあれ?

ワタスには廻してもられるのかい?
▲ page top
Re: い
みー 2009/03/16 12:24:41
>適判員が構造一級8名のうち1名とは、意外と少ないですね。
>適判の考査を受けなかったのでしょうか。
>中高層を設計しているのでしたら、もっと適判員の比率が高いと思いました。

他人の計算書なんか見たくない(あら捜し)のと 仕事が忙しすぎて受けられないというのがほとんど
▲ page top
Re: 下請けの淘汰
みー 2009/03/16 12:26:01
>>みんなで宴会したいけど、仕事量が減っちゃて、会社で経費でないだろうなぁ。あーあ、全員にお願いできる仕事が、、、なくなっちゃた。
>
>
>どうやって選別するの?順番は?
>
>仕事がなくなるのはだあれ?
>
>ワタスには廻してもられるのかい?
当然 忙しくなったら困るので
少ないけど順番です。
▲ page top
Re: 下請けの淘汰
みー 2009/03/16 12:29:20
>少ないけど順番です。
でも、A県は適判件数が3月現在41件しかない やばい
▲ page top
Re: 下請けの淘汰
へんば餅 2009/03/16 12:48:52
>>少ないけど順番です。
>でも、A県は適判件数が3月現在41件しかない やばい

みーさんって、いつものミーさんですよねぇ
違っていたらごめんなさい。
▲ page top
Re: い
外野 2009/03/16 12:49:47
>今までは、ゼネコンの設計方針の言いなりだったがこれで私の設計方針でやれる!
>グダグダ言ってきたら”じゃあ構造設計者欄はアンタにします?”って言ってやろう!


支持条件が多少変わったとしても
力のつりあい条件は成立する。
恐らく、この場合は反力も変わらないだろう。
▲ page top
Re: い
週一てきはんいん 2009/03/16 13:37:58
>他人の計算書なんか見たくない(あら捜し)のと 仕事が忙しすぎて受けられないというのがほとんど

そんな事言っているから、非実務者適判員が大きな顔するのさ。
実務者適判員が頑張らなきゃ適判制度は良くならないよ
▲ page top
Re: 下請けの淘汰
みー 2009/03/16 14:47:23
>>>少ないけど順番です。
>>でも、A県は適判件数が3月現在41件しかない やばい
>
>みーさんって、いつものミーさんですよねぇ
>違っていたらごめんなさい。

最近ミーって書き込みがあるから"みー"にしました
▲ page top


クリープとリラクセーション
建勉中 2009/03/15 20:22:08
お世話になります。

鋼にはクリープは発生しないと教わりましたが
リラクセーションは発生するようです。

応力一定下のひずみの変化がクリープで
ひずみ一定下の応力の変化が応力リラクセーションである。
応力とひずみのどちらを主に扱うかという違いであり,材料内で発生している現象は同じと考えてよい。

とありました。
つまり鋼にもクリープは発生するのでしょうか?
▲ page top
Re: クリープとリラクセーション
外野 2009/03/16 09:11:43
>つまり鋼にもクリープは発生するのでしょうか?

建築系鉄骨で鋼のクリープが問題になることはない。
容器系においては、高温環境下でクリープ破断がしばしば問題となる。
この場合、代表的実用鋼としてクロムモリブデン鋼などが使用される。
いわゆる、クロモリ。
▲ page top
Re: クリープとリラクセーション
亀浦 2009/03/16 13:06:53
応力緩和(リラクセーション)を気にするのは
単材の鋼ではなく、より線のワイヤーではないでしょうか
(PC鋼線とか、張弦梁のワイヤー)

この辺は、PC屋さんとか、鋼線屋さんに任せてましたが
これからは、そうも行かないようですね。
困ったものじゃ(オイオイ)

>つまり鋼にもクリープは発生するのでしょうか?
時間の経過で、変形が増大するのをクリープと言うなら
ワイヤーにはクリープが発生すると、言っても良いのでしょう。
▲ page top
Re: クリープとリラクセーション
建勉中 2009/03/16 21:43:53
ありがとうございます

>建築系鉄骨で鋼のクリープが問題になることはない。

つまりクリープは存在するけど一般的には鋼でクリープを考慮することはないと言うことなのでしょうか?

>単材の鋼ではなく、より線のワイヤーではないでしょうか

そうですね。PC鋼線のところでリラクセーションの話が出てきたのでクリープとどう違うの?って思いました。

>時間の経過で、変形が増大するのをクリープと言うなら
ワイヤーにはクリープが発生すると、言っても良いのでしょう。

やはり材料的には厳密には鋼にもクリープは存在すると言うことなんですね。
▲ page top


部材に生じる力
のなめ 2009/03/15 12:09:59
計算書の文章を作文していると、分からなくなりました
昔、「応力」って呼んでいたものを最近では「部材に生
じる力」って呼ぶようになっていますよね。
でも解析では「応力解析」というのが普通ですよね。
そうすると「応力解析により部材に生じる力を求め・・・」
という感じの文章になるのですが、変じゃないですか?
あと、なんで部材に生じる力なんていう変な言葉になって
しまったのでしょうか?

同でも良いことのようにも思えますが・・・
▲ page top
Re: 部材に生じる力
単位力 2009/03/15 15:55:46
>計算書の文章を作文していると、分からなくなりました
>昔、「応力」って呼んでいたものを最近では「部材に生
>じる力」って呼ぶようになっていますよね。
>でも解析では「応力解析」というのが普通ですよね。
>そうすると「応力解析により部材に生じる力を求め・・・」
>という感じの文章になるのですが、変じゃないですか?
>あと、なんで部材に生じる力なんていう変な言葉になって
>しまったのでしょうか?
>
>同でも良いことのようにも思えますが・・・


以下S社コラムより引用

注)
これを「応力」と呼ぶことがあり、現在でも慣用的にそのように呼ばれることが多いようです(たとえば「地震荷重時応力図」など)が、しかし「応力」の正式な定義は「単位面積あたりの力」で、現在使われている「応力度」と同義です。
ちなみに、2000年6月に施行された改正建築基準法では、旧来の条文にあった「応力」という用語が「生ずる力」に改められています。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
. 2009/03/15 17:48:15
それは単に応力が分からない人がいると思って、
一般的な言葉に変えただけではないでしょうか。

建築系学校で学んだ人なら「応力」が分かるでしょうけど。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
のめな 2009/03/15 19:03:35
「健康診断により、体に異常がないかを調べ・・・」
みたいな感じ?
ま、考えすぎかと・・。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
のなめ 2009/03/16 07:41:08
>「応力」の正式な定義は「単位面積あたりの力」で、現在使われている「応力度」と同義です。
ですか・・

それなら、「応力図」ってのも「生じる力の図」とかにしないと変だってことですかね。
「応力」を単位面積あたりにしたものが「応力度」といわれるほうが、分かりやすいと
思うのですが、困った時代になりましたね。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
3*? 2009/03/16 08:27:06
>など)が、しかし「応力」の正式な定義は「単位面積あたりの力」で、現在使われている「応力度」と同義です。

「応力」と「応力度」を区別して使っていたが、「応力度」を「応力」として表現するのが一般的だったのですか???

「応力度」の正式な定義は、「単位面積あたりの力」じゃないのかな?
▲ page top
Re: 部材に生じる力
あ! 2009/03/16 10:04:43
>>計算書の文章を作文していると、分からなくなりました
>>昔、「応力」って呼んでいたものを最近では「部材に生
>>じる力」って呼ぶようになっていますよね。
>>でも解析では「応力解析」というのが普通ですよね。
>>そうすると「応力解析により部材に生じる力を求め・・・」
>>という感じの文章になるのですが、変じゃないですか?
>>あと、なんで部材に生じる力なんていう変な言葉になって
>>しまったのでしょうか?
>>
>>同でも良いことのようにも思えますが・・・
>
>
>以下S社コラムより引用
>
>注)
>これを「応力」と呼ぶことがあり、現在でも慣用的にそのように呼ばれることが多いようです(たとえば「地震荷重時応力図」など)が、しかし「応力」の正式な定義は「単位面積あたりの力」で、現在使われている「応力度」と同義です。
>ちなみに、2000年6月に施行された改正建築基準法では、旧来の条文にあった「応力」という用語が「生ずる力」に改められています。


あなたの言葉を文字通り解釈すると、モーメントの応力図は描けないと言うことですか?
ついでにせん断力の応力図も
 応力と応力度を区別できないと力学的な話が出来ない。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
FAT26 2009/03/16 13:33:04
僕の解釈では、
「応力とは部材に生じる、大きさが同じで向きが逆の一組の力」
としていました。

単なる「力」では、加速度が生じてどこかへ飛んでいってしまうから(笑)

>以下S社コラムより引用
>
>しかし「応力」の正式な定義は「単位面積あたりの力」で、現在使われている「応力度」と同義です。

この「正式な定義」とは、ある分野でのことでしょう。
建築構造力学ではそんな定義はないはず。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
FAT26 2009/03/16 13:37:46
補足。

架構にかかる外力と支点反力の釣り合いを前提としていることから、部材内にはまたそれらに呼応して「一組の釣り合った力」が生じている。
なので、「応じる力」から名付けられたのではないか、と。
・・・という解釈です。

英語では単に「stress」なんですね。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
単位力 2009/03/16 14:22:38
>あなたの言葉を文字通り解釈すると、モーメントの応力図は描けないと言うことですか?
>ついでにせん断力の応力図も
> 応力と応力度を区別できないと力学的な話が出来ない。


応力と応力度を区別してはいけないなどと言っているのではないです。
法令から応力と言う文言が無くなりましたが慣用的に使用してます。
機械材料工学等の分野の「応力」=単位面積当りの内力 の定義があるために構造工学の「応力」も法令用語を改正したようです。
令82条 応力の種類→力の種類  短期の応力→短期に生ずる力 等・・
に改正 と思ったまでです。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
のなめ 2009/03/16 14:37:53
計算書を作るときは、法律に基づいた用語にしないと何をしているのか分か
らなくなりますよね。ですから、法律的に正しい用語の定義を確認するのは
意味があると思うのです

Wikipediaの記述では、
応力という言葉の定義は構造力学と材料力学や連続体力学では微妙に異なる。
構造力学では連続体内部の面にかかる力を応力、その単位面積当たりの力を
応力度 (stress intensity) と呼ぶ。一方、材料力学や連続体力学では面に
かかる力を全応力、単位面積当たりの力を応力と呼び、同じ言葉でも定義が
異なることに注意が必要である。

となっているので、同じ応力と言う言葉が建築の法律と材料の法律で別の意
味になるということが、法律を作る立場からすると、許容できなかったので
しょうね。

ということで、応力解析と応力図の正しい用語はなんなんだろう?

▲ page top
Re: 部材に生じる力
FAT26 2009/03/16 16:30:22
>ということで、応力解析と応力図の正しい用語はなんなんだろう?

正しい用語かどうかは別にして、概要書の様式には普通に「応力」「応力解析」「応力図」が使われてますねぇ。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
  2009/03/16 17:48:21
>ということで、応力解析と応力図の正しい用語はなんなんだろう?

上の定義でいくと、、、、、

全応力解析 全応力図 OR (内力解析 内力図) では如何な?
▲ page top
Re: 部材に生じる力
のなめ 2009/03/17 08:08:35
>>ということで、応力解析と応力図の正しい用語はなんなんだろう?
>
>正しい用語かどうかは別にして、概要書の様式には普通に「応力」「応力解析」「応力図」が使われてますねぇ。

そういうことで、お役人も首尾一貫していないということですね
ありがとうございました。
▲ page top
Re: 部材に生じる力
  2009/03/17 12:48:27
>そういうことで、お役人も首尾一貫していないということですね


首尾一貫させない方針だとおも。
▲ page top


はがきやっと来ました
sei-kita 2009/03/14 15:50:35
 12月17日4時ごろ東京建築士会に申請して今日先ほど葉書がきました。
  
 「構造設計一級建築士証・・・・についてのご通知」

 消印は, 銀座21-3.13 18-24 となっていました。

 なんどもしつこいようですが、ご参考まで。
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
通行人 2009/03/14 16:55:50
> 12月17日4時ごろ東京建築士会に申請して今日先ほど葉書がきました。
>  
> 「構造設計一級建築士証・・・・についてのご通知」
>
> 消印は, 銀座21-3.13 18-24 となっていました。
>
> なんどもしつこいようですが、ご参考まで。

埼玉で12月15日申請して,登録番号は71でした
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
0314 2009/03/14 17:59:51
>埼玉で12月15日申請して,登録番号は71でした

登録番号ではなく、建築士証交付番号です。

12/16申請、交付番号3000少し前。

かなりの人数が一度に申請したため、遅くなったようです。

今度はETCか。やはり○交省からみか。まったく
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
  2009/03/15 07:40:05
>大渋滞で、高速利用する気が無くなるよ。
>今度のゴールデンウィークが見物だよ。

http://www.jartic.or.jp/
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
   2009/03/15 09:44:08
>もう、この話題、どうでも良いよ。
>要は、建築士会の姿勢が、どれだけいい加減か分かっただけ。
>各士会の対応調整が出来てなかったのが、最大の原因。
>建築士会なんて、クソタレだ。
>
>なんのための団体なのか、存在意義さえ疑われる。
 
構造設計免除にすることで、考査を受けたら全滅であったで
あろう専攻建築士の生活を守ったという意味では貢献している。
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
  2009/03/15 10:49:43
>構造設計免除にすることで、考査を受けたら全滅であったで
>あろう専攻建築士の生活を守ったという意味では貢献している。

この免除が最も効果的でした。
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
, 2009/03/15 14:54:44
>定額給付金分、ETCで使っちゃったよ。
>

あはは、それが国の狙いですか。
国交省と道路天下り団体が儲かる仕組みなのか。
ガソリン使って遊びのお金を使って帰りは大渋滞で車が動かず。
給付金も貰ったら近くで食事して、ソフトのメンテナンス代で終りか・・・笑い
なんとも味気ない話しですみません。
景気が立ち直る先が見えればドンドン使うのですがね、今の景気でお金を使う気に為れないのが本音です。
また、消費税がドカット来ますので納税で頭が一杯です。

▲ page top
Re: はがきやっと来ました
。   2009/03/15 14:59:58
>>構造設計免除にすることで、考査を受けたら全滅であったで
>>あろう専攻建築士の生活を守ったという意味では貢献している。
>
>この免除が最も効果的でした。

とても恐くて専攻構一には、構造設計頼めないですね・・・・
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
   2009/03/15 15:37:33
>>定額給付金分、ETCで使っちゃったよ。
>>
>
>あはは、それが国の狙いですか。
>国交省と道路天下り団体が儲かる仕組みなのか。
>ガソリン使って遊びのお金を使って帰りは大渋滞で車が動かず。
>給付金も貰ったら近くで食事して、ソフトのメンテナンス代で終りか・・・笑い
>なんとも味気ない話しですみません。
>景気が立ち直る先が見えればドンドン使うのですがね、今の景気でお金を使う気に為れないのが本音です。
>また、消費税がドカット来ますので納税で頭が一杯です。
>

おいらは、ETCも買えないし、高速も走れない
消費税どかっとだとー
陽気なこといってんじゃねえー・・・
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
・  2009/03/15 18:45:58
>ワテも、最近ETC付けたぞ。

え〜ね〜おまいら
ETC付けれて
わしゃ白いめしもくえんぞなもし
ひえか、あわ食うていきとるぞなもし
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
通行人 2009/03/15 20:58:00
>>>構造設計免除にすることで、考査を受けたら全滅であったで
>>>あろう専攻建築士の生活を守ったという意味では貢献している。
>>
>>この免除が最も効果的でした。
>
>とても恐くて専攻構一には、構造設計頼めないですね・・・・


まったくその通り・・・・
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
nn 2009/03/17 16:54:08
1月8日に申請して今日葉書がきました。
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
外野 2009/03/18 22:03:06
>新規1級の人が、事務所登録できなくて
>困っていたな〜〜〜〜〜〜。
>可愛そう。
>オイラの時代は、1月末に免許来たのにね。


たとえ1月末に来たとしても、管理建築士がいなければ
事務所登録できない。
▲ page top
Re: はがきやっと来ました
  2009/03/19 12:42:46
>1月8日に申請して今日葉書がきました。

先週申請しました。

5/27日に間に合うかどうか・・・。

間に合わなければ、27日以降誰か構一さんに見てもらうしかないのかな。
さてどうしましょ。
届くまで開店休業ですかね。
▲ page top


ICBA会員制度
  2009/03/13 17:13:39
建築士会から案内があって知ったのですが、

(財)建築行政情報センターは、平成21年4月から「ICBA会員制度」を立ち上げ、
建築行政の円滑な推進や建築業界の活動を支援するため、さまざまな情報提供を
行う予定にしています。
詳しくはICBAサイトの一番下「その他」に書かれています。

なお、建築士会の会員は会費\12,000-が\3,000-になる予定とのことです。

会費を取ることで、見ない人(見られない人)が増えるのは確実です。
そんなに高くはないけど、わざわざ不便する必要はないように思いますね。
▲ page top
Re: ICBA会員制度
, 2009/03/13 18:32:03
>建築士会から案内があって知ったのですが、
>
>(財)建築行政情報センターは、平成21年4月から「ICBA会員制度」を立ち上げ、
>建築行政の円滑な推進や建築業界の活動を支援するため、さまざまな情報提供を
>行う予定にしています。
>詳しくはICBAサイトの一番下「その他」に書かれています。
>
>なお、建築士会の会員は会費\12,000-が\3,000-になる予定とのことです。
>
>会費を取ることで、見ない人(見られない人)が増えるのは確実です。
>そんなに高くはないけど、わざわざ不便する必要はないように思いますね。



どこの財団でしたか、一貫ソフトの又貸しで暴利を貪ろうとした処は・・・・企みが外れた


▲ page top
Re: ICBA会員制度
鳥刺し好き 2009/03/13 20:57:31
>>
>会費を取ることで、見ない人(見られない人)が増えるのは確実です。


簡保の宿と一緒の発想だと思います。
人気があるから値上げして黒字にしましょう・・・・安いから人気なのに。

アクセス数が多いからお金取りましょう・・・タダだから見てるのに。
▲ page top
Re: ICBA会員制度
no name 2009/03/14 06:24:08
こんなことが普及すると、他の機関も同じことを始めそうです。

例えば、警察情報や省庁などのリーク情報。
警察が作った○○協会に加入した会員だけに情報を渡します。
会員になるには○○万円の入会費と会費が必要です。
また、○○協会の規則を破った会員は脱会してもらうことがあります。

などと。本来、行政の基本的な情報は公開が原則のはず。
情報公開することで役所や建築士、施工者など建築に関わる人に
周知させ、間違いが起きないようにする狙いがあったはず。

会員制にすることで、情報の周知徹底がなおざりになり、エンドユーザーに
不利益を与えかねない。

目先の利益を追及する意味が分からない。
▲ page top
Re: ICBA会員制度
外野 2009/03/14 09:38:57
>建築士会から案内があって知ったのですが、


財団法人の経費の原資は寄付された財産だけのはずだが
こういうことがまかり通るとは情けないと言うか呆れるというか。。


>なお、建築士会の会員は会費\12,000-が\3,000-になる予定とのことです。


士会への入会のメリットが高くなる。
そういう誘導か。


案内をよく見た。
なるほど、個人会員ではなく、団体会員扱いになるわけだ。
しかも、団体としての入会条件100人以上は当面猶予するとある。
あからさまというか、稚拙なルール作り。。

▲ page top
Re: ICBA会員制度
(´・ω・`)ショボーン 2009/03/14 22:00:37
建築士会とICBAに年貢を納めないと、円滑な業務ができないのですね。
国土交通省の外郭団体は、年貢を納めないと、業務を円滑に行う情報も流してくれないのですね。

構造1級の伴う年貢は下請け参加の最低金額で、よりよい業務をしたければ、もっと金を払えってことですかね。
お金儲けが上手ですね。見習いたいものです。
仕事が激減して、下請け料を値切られて、こっちは大変です。

どうしても建築士会にはいりたくないし、、しょうがないので…。
構造設計に後付けのルールを付加する、ICBAのHPをいちいちチェックする手間が省けて、、
かえって、”業務の円滑化”だと開きなおることにします。
▲ page top
Re: ICBA会員制度
      2009/03/15 18:18:39
一般に公開されないなら、ICBAのQ&Aとかに
従わなくて良くなるだけジャン。
助かりそうな、気がする。
▲ page top


資格者名簿と協力事務所登録について
分かりにくい 2009/03/13 11:16:49
建築士証を受け取ってこられた方は「資格者名簿作成のお願い」を渡されたと思います。
交付申請時の修了者リストの改訂版といった位置付けで、
業務受託の可能性の項目が新たに加わっています。
これとは別に、新・建築士制度普及協会(どういう団体?)からの
「協力事務所登録のお願い」も入っていたのですが、
みなさんはどうされていますか。何が違うのか分かりません。

普及協会の登録ページ → http://shihoukaisei.jp/support/
▲ page top
Re: 資格者名簿と協力事務所登録について
ヒロ0 2009/03/13 23:22:11
>建築士証を受け取ってこられた方は「資格者名簿作成のお願い」を渡されたと思います。
>交付申請時の修了者リストの改訂版といった位置付けで、
>業務受託の可能性の項目が新たに加わっています。
>これとは別に、新・建築士制度普及協会(どういう団体?)からの
>「協力事務所登録のお願い」も入っていたのですが、
>みなさんはどうされていますか。何が違うのか分かりません。

 先日諸事情で構造一級の資格者紹介窓口の状況について、あちらこちらに問い合わせてみたのですが、
構造一級に仕事を依頼したい人は「新・建築士制度普及協会(実態は事務所協会で連絡先が同じ)」以外の窓口は無くJSCA等の団体ではそうした斡旋は一切していないし予定も無いそうです。

また、肝心の普及協会の行っている資格者の紹介というのも、
「事務所に来て構造一級所持者のリストを閲覧し、依頼したい人と個別に連絡を取ってください」だそうで・・・
リストを見には行っていないのですが、リストに載っている方の得意分野等の情報は一切無く連絡を取ってみないと
資格を持っている以外何もわからないとか・・・

利用者の事は一切考えていないアリバイづくりのための状態に唖然としてしまいました。
今回の改訂版も、依頼側の利便には配慮されていない様で、活用されるかはかなり微妙かもしれません。
また、他の団体の対応はまるで資格者の紹介・斡旋を禁止されているかのような判を押した様な対応なのも腑に落ちません。
▲ page top
Re: 資格者名簿と協力事務所登録について
2009/03/14 12:59:05
>また、他の団体の対応はまるで資格者の紹介・斡旋を禁止されているかのような判を押した様な対応なのも腑に落ちません。

団体は資格者の紹介や斡旋は行いません。
それで良いと思います。
▲ page top
Re: 資格者名簿と協力事務所登録について
   2009/03/15 09:57:00
>>また、他の団体の対応はまるで資格者の紹介・斡旋を禁止されているかのような判を押した様な対応なのも腑に落ちません。
>
>団体は資格者の紹介や斡旋は行いません。
>それで良いと思います。

他人のやった構造設計の責任を取らされるのは避けたい。
裁判にでもなったら大事である。
少なからず責任を取らされるような
紹介斡旋はだれもしないと思う。
協力事務所に登録したとしても、実質は受けないだろう。
自分の仕事だけで充分生活出来るようになったのだから・・
これが現実である。
▲ page top
Re: 資格者名簿と協力事務所登録について
(´・ω・`)ショボーン 2009/03/16 22:38:51
音頭を取っているのは国土交通省と外郭団体であるICBA。
新・建築士制度普及協議会
ttp://www.icba.or.jp/kenchikushiho/kyougikai/index.html
で、その下部組織が
一般社団法人新・建築士制度普及協会(住所は事務所協会と同じで、中の人は建築士会の役員)
ttp://www.icas.or.jp/

その上で。制度がより分かりにくくなっている原因ですけど。
・窓口が、@建築士会とA建築士制度普及協会に別れていること。
 片方に登録すれば良いのか、両方に登録が必要なのか。
・大人の事情で、今はたまたま窓口が二つあるけど、今後は一本化されるのかな?
 それとも、今後も窓口が二つ存在して、今のような状態を続けるのかな?

あと、、もう一つ。B建築設計サポートセンターの設置→事務所協会
ttp://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000073.html

3つの窓口があるみたいですけど、中身は一緒ですから、どれか一つ登録すれば、共通して登録して
頂けると思っていますが、勘違いかもしれません。
▲ page top


かんきち 2009/03/13 10:36:46
節点振り分け法について教えてください。
節点モーメントの振り分け比ですが、
1/2分配、剛比分配、一次設計時の応力比分配があると思います。
とすると、この三つの範囲内であれば、任意比率でも良いのでしょうか。
ちなみに、耐震診断です。
宜しくお願い致します。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
通りすがり 2009/03/13 10:50:10
釣りですよね?
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/13 10:51:35
>釣りですよね?

釣りとは?
▲ page top
Re: 節点振り分け法
河原町のジュリー 2009/03/13 11:34:23
当県で判定を受けた際は「振り分けの比率は耐力(終局強度)比で」と指導されました.
▲ page top
Re: 節点振り分け法
風(かぜ) 2009/03/13 11:58:16
>節点振り分け法について教えてください。
>とすると、この三つの範囲内であれば、任意比率でも良いのでしょうか。
>ちなみに、耐震診断です。
>宜しくお願い致します。

任意比率はだめと思います。
最も適切と考えられる方法の結果を採用する事になります。

ちなみに、わたしは、耐力比です (で、やってました)。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
わたしはひねくれ者? 2009/03/13 12:27:48
>>釣りですよね?
>
>釣りとは?

通りすがりさん のように、構造すべて理解しているばかりではないと思います。
「俺はすべて理解している。」と思っている人も
「下々の奴らは、こんなことで悩んでいるのか。」
と思って、成り行きを見守っている、広い心であってほしいと
思います。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
喰えないラーメン屋 2009/03/13 12:40:05
>1/2分配、剛比分配、一次設計時の応力比分配があると思います。

どれが正しいか解りませんが・・・
手計算の時代に1/2ならば暗算できるので簡単だから・・・
剛比、応力は弾性の話なので、ちょっとなじまない・・・
Muならば、それらしい・・・・。(^^;)
表計算ソフトで、Muで分配させるのが手っ取り早いです。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/13 13:13:36
>>>釣りですよね?
>>
>>釣りとは?
>
>通りすがりさん のように、構造すべて理解しているばかりではないと思います。
>「俺はすべて理解している。」と思っている人も
>「下々の奴らは、こんなことで悩んでいるのか。」
>と思って、成り行きを見守っている、広い心であってほしいと
>思います。

「釣り」とは、常識的なことを聞いているということなのでしょうか。


>どれが正しいか解りませんが・・・
>手計算の時代に1/2ならば暗算できるので簡単だから・・・
>剛比、応力は弾性の話なので、ちょっとなじまない・・・
>Muならば、それらしい・・・・。(^^;)
>表計算ソフトで、Muで分配させるのが手っ取り早いです。

私はいつもは剛比分配としているのですが、
今やっている物件が、2階建てで、柱はコラム・梁はH形鋼で、2階の床は非常に重く、屋根は折版で軽いのです。
にもかかわらず、柱が絞っておらず板厚のみ変えています。
従って、剛比分配・耐力比分配では、2階の耐力が余りすぎて、1階が不足してしまうのです。
そのような場合、節点振り分け法自体が外力分布を想定していないので、そぐわないとは思っています。
そこで、応力比分配またはそれらの条件の範囲内の任意の比率ではどうかと思った次第です。
2007年の黄色本のP307に、
「節点振り分け法では、たとえAi分布に基づく外力分布を仮定しても、その分布形を完全に満たすような保有水平耐力を求めることは実質的に不可能である。このような場合には、分配率を適切に設定するなどして、地震層せん断力がAi分布に基づく地震層せん断力の分布に出来る限り近づけるようにしなければならない。」
とあります。
ここにある「分配率を適切に」について、具体的にどのように考えればよいかについて、皆さんのご意見を頂戴したいと思っています。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
まちぼうけ 2009/03/13 16:18:05
耐力比分割で行っています。

しかし、どの方法が正しいかはわかりません。
診断者の判断でしょう。

そもそも、耐震診断法や構造計算法だって曖昧な部分が多い。

どれが正しいか悩むということは、
本質が分かってるから悩むんだと思うので、
釣りだとは思いません。
構造計算、耐震診断を行っていると、
良く有りがちな疑問ですね。

通りすがりさん・・・・。
実は質問の意味が理解出来なかったのかな・・・。
そんな訳無いか・・・。

▲ page top
Re: 節点振り分け法
風(かぜ) 2009/03/13 16:21:05
>そこで、応力比分配またはそれらの条件の範囲内の任意の比率ではどうかと思った次第です。
>節点振り分け法では・・・・ここにある「分配率を適切に」について、具体的にどのように考えればよいかについて、皆さんのご意見を頂戴したいと思っています。

であれば、弾性応力比でよろしいのでは・・・。
でもきっと、Fsi が大きくなり1階がOUTなんですよね。
節点振り分け法の問題ではないような・・・。

で、以下
各層の層間変形角の平均(調和平均)に対する当該階の
層間変形角の比の逆数を剛性率とする

と、思います・・・・・デス。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
そういえば、    2009/03/13 17:40:11
>であれば、弾性応力比でよろしいのでは・・・。
>でもきっと、Fsi が大きくなり1階がOUTなんですよね。
>
>解決方法の提案:
>各層の層間変形角の平均(調和平均)に対する当該階の
>層間変形角の比の逆数を剛性率とする
>
>と、思います・・・・・デス。


たしかどこかで見た覚えが・・・と思ってたら・・
ここのべんりねっとの 構造設計の裏技 にも書いてありますね。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/13 18:22:22
>>そこで、応力比分配またはそれらの条件の範囲内の任意の比率ではどうかと思った次第です。
>>節点振り分け法では・・・・ここにある「分配率を適切に」について、具体的にどのように考えればよいかについて、皆さんのご意見を頂戴したいと思っています。
>
>であれば、弾性応力比でよろしいのでは・・・。
>でもきっと、Fsi が大きくなり1階がOUTなんですよね。
>節点振り分け法の問題ではないような・・・。
>
>で、以下
>各層の層間変形角の平均(調和平均)に対する当該階の
>層間変形角の比の逆数を剛性率とする
>
>と、思います・・・・・デス。

剛性率を出すのに、調和平均などというものがあるとは知りませんでした。
1階の剛性率はギリギリOKです。
2階の柱は間引きされているからだと思います。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
風(かぜ) 2009/03/13 19:35:18
>1階の剛性率はギリギリOKです。
>2階の柱は間引きされているからだと思います。

スレ主さん(かんきち さん)へ

であれば、Fesi=1.000になっている。という事ですね。
そうであれば、E0i 不足の様な気がしますです。

私であれば、試しで、1階建として、試行してみて、
1階のE0i が正しいかどうかで判断します・・・デス。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
Erie 2009/03/13 22:29:55
耐震診断基準P.277。。

柱M>梁Mの場合は、上下柱1/2分割でもOK。
柱M<梁Mの場合は、それぞれの柱Mによる。

節点振り分け法は、もう、随分やっていないので、
間違ってたら、ごめんなさい。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: 節点振り分け法
2009/03/14 07:34:00
>従って、剛比分配・耐力比分配では、2階の耐力が余りすぎて、1階が不足してしまうのです。

久しぶりの書き込みです。

全体崩壊しているなら、各層の耐力を仮想仕事法で
まとめてみたらどうですか?
▲ page top
Re: 節点振り分け法
風(かぜ) 2009/03/14 10:13:55
皆々様 おはようです
都内は、あらしが、ようやくおさまりました。
今日もバリバリ仕事片付けます。

スレ主(かんきち) さん へ

貴殿からの建物情報は下記ですが、
1,今やっている物件が、2階建てで、柱はコラム・梁はH形鋼
 で、2階の床は非常に重く、屋根は折版で軽いのです。
 にもかかわらず、柱が絞っておらず板厚のみ変えています。
2,1階の剛性率はギリギリOKです。
 2階の柱は間引きされているからだと思います

こうゆう建物を、節点振り分け法で正値のQui を求めるは
無理と思われます。終局ヒンジ発生の順番を知る必要があります。
1階のQui はΣ(柱頭Mu+柱脚Mu)/hoが妥当と思います。
分配率の方法を考えても問題は解決しないと思います。
もちろん外力分布を変えても節点振り分けする以上、2階柱脚
に分配して、しまいますので問題は解決しないと思います。

1,一番いいのは、荷重増分解析でQui を求める。その際、
 増分加力解析限界は1階柱頭ヒンジ発生・外端梁ヒンジ発生
(1階層崩壊形)まで。

2,どうしても、節点振り分け法でやるのなら、1階と2階を分割し
 てQui をそれぞれに求める。
 その際、分配率は上下階で伝達させない。

と、思います・・・・・・・・・・・デス。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/16 10:21:43
皆さん、色々ありがとうございます。
週末は、風邪で寝込んでおりました。
いろいろなご意見を頂いていたにもかかわらず、レスできずにすみませんでした。

やっぱり、節点振り分けには無理があるのかもしれませんね。
仮想仕事法・増分解析法も視野に入れて考えてみます。

風様、詳しい分析までしていただきありがとうございます。
ところで、
>2,どうしても、節点振り分け法でやるのなら、1階と2階を分割し
> てQui をそれぞれに求める。
> その際、分配率は上下階で伝達させない。
とのことですが、分割して求め上下階に分配させないとはどういうことになるのでしょうか。
今、2層の崩壊形はパネルまたは梁が主流です。
1階だけを抜き出して耐力を出した場合、2階は柱脚耐力0として考えましょうと言うことでしょうか。
もう少しだけ、ご教授願います。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
風(かぜ) 2009/03/16 11:04:48
>とのことですが、分割して求め上下階に分配させないとはどういうことになるのでしょうか。
>今、2層の崩壊形はパネルまたは梁が主流です。
>1階だけを抜き出して耐力を出した場合、2階は柱脚耐力0として考えましょうと言うことでしょうか。
>もう少しだけ、ご教授願います。

それで、よろしいと、思います。
1階のQui は
中柱はΣ(柱頭Mu+柱脚Mu)/ho
外柱はΣ(2階パネルまたは梁耐力+柱脚Mu)/ho
で2階柱脚に分配しない ← 崩壊形がそうなるハズ・・・デス。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/16 11:52:29
>>とのことですが、分割して求め上下階に分配させないとはどういうことになるのでしょうか。
>>今、2層の崩壊形はパネルまたは梁が主流です。
>>1階だけを抜き出して耐力を出した場合、2階は柱脚耐力0として考えましょうと言うことでしょうか。
>>もう少しだけ、ご教授願います。
>
>それで、よろしいと、思います。
>1階のQui は
>中柱はΣ(柱頭Mu+柱脚Mu)/ho
>外柱はΣ(2階パネルまたは梁耐力+柱脚Mu)/ho
>で2階柱脚に分配しない ← 崩壊形がそうなるハズ・・・デス。

なるほどです。
このような建物の場合、1階の層崩壊で決まってしまうので、1階のみの耐力がポイントで、2階は1階が崩壊したときの値、すなわち1〜2階とも外力分布(Ai分布)による耐力比となるわけですね。
Ds・Fes(F値・Fes値)を考慮して、Qun分布としても同様と言うことになりますね。
このような理解でよろしいでしょうか。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
喰えないラーメン屋 2009/03/16 13:29:20
>このような建物の場合、1階の層崩壊で決まってしまうので、1階のみの耐力がポイントで、2階は1階が崩壊したときの値、すなわち1〜2階とも外力分布(Ai分布)による耐力比となるわけですね。

Ai×重量の比では。?

ERIEさん。おヒサです。マトレス スマソ

> 柱M>梁Mの場合は、上下柱1/2分割でもOK。
> 柱M<梁Mの場合は、それぞれの柱Mによる。

3日間寝ないで考えました。
下の方は、分配しないと言うことですよね。(^^;
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/16 13:52:14
>>このような建物の場合、1階の層崩壊で決まってしまうので、1階のみの耐力がポイントで、2階は1階が崩壊したときの値、すなわち1〜2階とも外力分布(Ai分布)による耐力比となるわけですね。
>
>Ai×重量の比では。?

そうです、そうです。


>> 柱M>梁Mの場合は、上下柱1/2分割でもOK。
>> 柱M<梁Mの場合は、それぞれの柱Mによる。
>
>3日間寝ないで考えました。
>下の方は、分配しないと言うことですよね。(^^;

下の方は、分配は梁の応力を出すだけ(付加軸力は関係しますが)で鉛直材の保有せん断力はメカニズム発生部材である柱だけで決まる、っていうことですよね。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
喰えないラーメン屋 2009/03/16 15:06:52
>>Ai×重量の比では。?
>
>そうです、そうです。

もっと言うと、Ai×重量の比だから外力比ですよね。
で、2階が梁ヒンジならば、市さんの書かれているように仮想仕事法で・・・。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
風(かぜ) 2009/03/16 15:31:58
>>>Ai×重量の比では。?
>>
>>そうです、そうです。
>
>もっと言うと、Ai×重量の比だから外力比ですよね。
>で、2階が梁ヒンジならば、市さんの書かれているように仮想仕事法で・・・。

2階は層間変形はちょびっと、1階からみると、重みだけ。

喰えない さん へ
今日は納品日、やっと、でけた。
今から行ってきます。・・・・あとは4649・・・。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/16 16:38:59
だんだん分かってき多様な気がします。
やっぱり単純に節点振り分けでは、無理がありますね。
ご助言を元にトライしてみます。

皆様、どうもありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
▲ page top
Re: 節点振り分け法
Erie 2009/03/16 23:22:47
あっ!話が終わってる・・(^_^;まっいいか。
すんまへん、出遅れました。

喰えないさん、お久しぶりですね(^_^)。
また、何かの機会に、お会いしたいですね。

耐震診断。。3次ですので、基本的?に、節点振り分けですけど。。
あまり、3次の概念自体、ちゃんとしたものでも無いと思いますので、
難しく考えなくても、良いような。。気もしますです。
(余計な事ですね。すいません。)

がんばって下さい!!手計算も、たまには良いですよね。

...see you again.(^^)ノ゙☆''いつも元気なERIEちゃん''☆
▲ page top
Re: 節点振り分け法
かんきち 2009/03/17 09:35:56
Erieさん

あっ、すみません。
勝手に終わらせてしまって。

構造は、電算を使っていても最後はやっぱり手ですね。

ありがとうございました。
▲ page top